ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

木村秋則さん

2009年10月16日 | 観劇・読書・感想記
すべては宇宙の采配
木村 秋則
東邦出版

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初の無農薬りんごを創った、木村秋則さん。
彼の書いた本を読みました。 一気に!

昨夜はとてもだるくて、熱っぽい私。
いよいよ風邪の菌が、体内で増殖している雰囲気でした。
午前中は出かけても、午後は夕方まで爆睡の日々。

あまりに眠りすぎて、夜が寝付けなくなって、友人に借りたこの本を手に取りました。
もう一冊、NHK番組プロフェッショナルに出演した折に取材をした方が木村氏を書いた本「奇跡のリンゴ」も別の友人に借りたものの、
そちらはテーブルに置いておき、「すべては宇宙の采配」の方へ手を伸ばしました。

お風呂に入って温めた体のまま布団へ直行し、
「ママは微熱があるので、寝ます。」と言いつつ、
寝ながら本を読む母よ・・・。

一気に読んでしまいました。

彼の不思議な体験の数々には、驚かされることばかりでしたが、
八戸で友人になった女性も、彼と同じような経験をしている方がいるために、
私はなんの不思議さも感じませんでした。

これは、選ばれた人にしか出会えない、とても貴重で、そしてとても意味のあることなんだと思うのです。


私、幽霊を見たことがあります。
一人でみることもありますが、複数で見たこともあります。

それは、本当に幽霊なのか、妖精なのか、それとも宇宙人なのかは分かりません。
木村さんの体験したように、腕を掴まれてどこかへ連れ去られたことがないし、
私の見たものは、一瞬でどこかへ消えてしまうからです。
消えて、また現れたりするんですが。

常々思っていたことは、この世界には次元の違う世界がもう一つかそれ以上、存在するのではないか?ということ。
目の錯覚?
頭がおかしい?
それだけでは説明のつかないこと、たくさんあるのですから、
真剣に考えていたわけです。

他の世界の人たちとも、共存しているんじゃないか?

感覚が鋭いってだけではないような・・・。
感受性が強いだけでは説明つかない・・・。

本の中に、こんなフレーズがあります。
「地球で発見されている元素は120くらいですが、実際に使われているのは30くらいでしょう。しかし我々は256あるすべての元素を使っているのです。」
宇宙人が、木村さんの頭の中に話しかけた言葉です。

こういうことは、本当に体験したことがない人にとっては理解しがたいことかもしれません。
物質社会、科学信仰社会となった現代人には、通用しないことかもしれません。

私は、なんだか判明しないけれど、目には見えない何かが実際に存在することを、
信じています。
説明がつかないんです。でも、心の奥底の何かが、確信しているんです。

「ある!」って。


明日、東奥はちのへホールで、木村秋則さんの講演会があるそうです。
この本を借りた時に、友人宅で知り、友人が電話をしてくれ、
講演の申し込みも済ませました。

ぜひお会いしたかった方なので、本当にタイミングよくて、
会える人には、会うべきときに会えるんだなぁ、と
つくづく再確認しました。

いろんな機会を与えてくれて、ありがとう。
友人にも、お守りくださる何かにも。




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