ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

初恋

2010年04月16日 | これも自分あれも自分
友人と、「初恋」の話なぞをしました。

初恋の話なんて・・・なんて久しぶりなんでしょう!

まずは、初恋の定義から。
いつから?
なにから?

よく芸能人で、「初恋はいつ?」との質問に、

「幼稚園の頃、同じクラスの男の子」というベタな答えがありますが、

そんなん、誰も聞きたくねーーーんだよーーーー!!!って思いません?


というわけで、私たちの初恋の定義は、

「思春期の甘酸っぱい頃・・・」ということに。。。


その定義からすると、私の初恋はやはり中学生かなぁ・・・

小学生の高学年の時に好きだった男の子は、

足が速くて、かっこよくて、野球が上手で・・・

なつかしいなぁ。

同級生の中でも有名だった気がする。私がその子をスキだって・・・。

ああ、恥ずかしっ


中学生の頃は、気になる子がいたものの、

友人が大好きだと相談してきたので、私もスキだとは言えず・・・


そんな頃、なぜか男子3人が三人とも一緒になって、

告白してきまして、

この中から一人を選んでほしい、って言うのです。

中学2年生の春でした。

は?選べって?何を??


片思いの人と成就できないことは知っていたので、

私は一人の男子を選ぶことにしました。

選んでみたら、なんだか気になってきました。

選ぶって、どういうことなのか?分からないまま、

交換日記が始まり(懐かしいでしょ)、お付き合いすることに・・・


ふ~ん、今こう書いてみると、不思議なことです。

別にスキでもなく、ただの友人の一人だった彼が、

私の生活のほとんどを占めるようになっていたのですから。

夜の電話と、日記とのお付き合い。

特にデートすることもなく、一緒に帰ることもなく、

学校では、照れくさくて、お互いに話もできず・・・。

とてもとても清いお付き合いでした。


転勤族であった彼は、どことなく不思議な雰囲気でした。

背は、私より小柄でしたが、人を引っ張っていく人でした。

おとなしいんだけど、自分は絶対に曲げない。


高校を出た後に、家族で転勤で札幌へ行ったと聞きましたが、

今はどこで生活しているんでしょうねぇ。


でも、お付き合いしながらも、彼は、私の片思いの男子を気にしていました。

私の思いは、やはりそちらの方へどうしても、傾いてしまうのは、

避けようがなかったなぁ・・・。

彼は、可哀想だったね。 その当時も、今も、申し訳ないと思う。

でも、大好きだったのは間違いないんだけど・・・。


「初恋」って、素敵な思い出だね。


プラトニックな関係、とても好き。









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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ごません)
2010-04-16 20:41:52
交換日記…

中学3年の時にしたことがありまする。

相手は一つ下の、同じ中学の女の子。

彼氏になって、交換日記してほしいと。

知った顔で、結構、気に入っていた子でしたから、二つ返事でOk。

が、当然、自ら日記を交換できるわけが無く、彼女の友達が仲介役でした。


交換日記、してみた感想。


気持ちは行き来してるかも知れないが、
学校ですれ違っても、目を合わせることもなく、ひたすら隠し通す…みたいな。

普通の友達よりも、疎遠になった気がして、これじゃぁ、彼女でも何でもない><



と、思った、


中学3年の夏。


みたいな…(^_^;)

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じーん (マーガレット)
2010-04-17 09:20:41
お二人の
甘酸っぱい思い出に胸きゅんです。

「交換日記」
なつかしいです。
私もしました。
って、彼氏ではなく、同級生の仲の良い女の子と。
同性同士。
断っておきますが、別に、変な関係ではないですよ。

とりとめのない話題ばかりでしたけど。
マーカーペンが出始めのころだったので、
読んでほしいところには、ピンク色のラインを引きました。
初めてブラジャーを付けた日のこと。
ブルーデーは、眠い・・・
お裁縫が苦手な私に代わって、
ボタンつけの手順を指南してくれたりとか・・・
とりとめのない話ばかりだったんですが、それが、とっても楽しかったんです。


ある日、突然「好きな人がいるの。」
と・・・・。
それからは、とりとめのない会話のような文章にまじって、きらきらと輝くような詩が
つづられるようになりました。

私は、彼女の気持ちを、どう受け止めたらいいのか、彼女が恋しているという先輩と、廊下ですれ違う度、どう伝えてあげたらいいのか、困ってしまって鬱鬱してました。

みつはしちかこさんの「ちいさな恋のものがたり」を読んで、
チッチ、どうして、サリーの心の中に住んじゃったのかなぁ、気持ちを伝えることはできても、その後の展開の難しさ。
うまくいかないもどかしさ。
つい、気持ちとは、反対の態度をとってしまう不思議さ。


「いいよ。片思いで。」
「だめだよ。わかってもらおうよ。
「だって、先輩受験だし。」
「卒業したら、もう会えないんだよ。」

いくら、お勉強ができても、こればっかりはなぁ。

今なら、メール交換?
なんでしょうか。

時々、思い出すんです。
彼女、今頃どうしているかなぁ。


日記は、落ち着いたブルーグレーの表紙でした。
これなら、目立たないからと。
「そっ、そうだね。とってもいい色。大人だね私たち。」

私より何倍も大人だった彼女。
今でも、大事に持っているような気がします。


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甘酸っぱい ベリーみたい (あゆみ)
2010-04-17 09:54:29
いいですねぇ。初恋にまつわる、いろんなお話、もっとみんなの聴いてみたいな・・・、って思います。

交換日記も、はやりにはやって、
私は3種類ありました。

女子友人、ボーイフレンド、女子回覧(4人)。授業中にも回覧してたし・・・へへ
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すげー (マーガレット)
2010-04-18 00:20:47
三種類の交換日記。

書くのに夢中で、恋も勉強もしているひまない感じがする~。
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ふふふ (あゆみ)
2010-04-18 17:01:09
ところが、その頃が一番成績が良かったりする~ なぜだろね!?
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思春期のパワー (マーガレット)
2010-04-18 17:26:47
すんばらしい。

その時期だからこそ
与えられている力なんでしょうね。

人生の四季でいうと、
まさしく「春」そのものです。

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