ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

北の国から

2010年11月10日 | これも自分あれも自分
栗コーダーカルテットさんの、

新しいCDを、ダビングしていただいた。

毎日、聴いている。


すると、その中に、聞き覚えのある曲がいくつか入っていた。


何曲かある内の、ある曲のところで

私の思考は、タイムトリップしていた。


その曲は、ドラマ「北の国から」で流れる、

さだまさしの名曲だった。

CDの中では、ギターで弾いていた。

とても、心に沁みる音だ。


「北の国から」を、よく観ていた。

境遇が似ていたから、感情移入しまくって、観ていた。


お母さん、家を出て行く

小さな蛍は、お母さんの乗った汽車を、

全速力で走って追いかける。

無言で 走っていた

揺れる体と、早い鼓動・・・でも

ずっと じっと お母さんを見て

目線は決して離さない

その目の力の 強くて はかなくて 厳しくて 淋しい光が

忘れられない


私の 少女時代と 重なるから

この曲を聴くと

心も 体も すっかり 止まってしまう


だから

この曲を

ぜひ

いつか

吹く



弾きたい


そうして

すべてを 受け入れる

こうして 

すべてを 昇華させる


これが

今できた

私の目標・・・


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カタリバ)
2010-11-12 09:28:07
  G       Am    D7      G
あ~あ~ああああ あ~あ~ あ~ああああ あ~
  G7      C     G     D7    G
ん~ん~んんんん ん~ん~ んんんん んんんん ん~

「まったく、心配かけやがって。」(純)「ごめんなさい。」
「でもね、おにいちゃん、蛍、すごいのみたんだよ?」
「見たってなにを。」「UFO!涼子先生ね、UFOと交信できるんだよ?」
蛍は楽しそうに話した。
「葉巻き型のね、えんばんがね、いてね・・」
「蛍、」「なに?」
「お前、夢でも見たンじゃねーの?」「違うよ、本当にみたんだから、それでね、」「蛍、」「なあに?」
「お前、熱でもあるんじゃねーのか?」
「違うったら!お兄ちゃん、蛍が円盤見たから、焼きもちやいてるんでしょー。」
「違うよ、そんな話し、誰かにスンナよ?気狂いだと思われるから。」
「思われない!皆しんじてくれたもん!」
「それは、信じた振りをしただけ!」
「ちがうもん。」「違わないの!」
「父さんがよく酔っぱらって皆にからむだろ?でも皆うなづくだけで、全然聞いてないだろ?それと同じ!皆聞いた振りをしてるだけなの!」
「ちがうもん・・・蛍、ほんとに、見たんだもん・・。」

蛍は泣いてしまった。そのまま二人は眠った。

(純>本当は嫉妬していた。皆に心配かけた蛍が、しょげることもなく、うきうきと話しをしたからだ。父さんは蛍を叱らなかった。)

返信する
北の国から (マーガレット)
2010-11-12 10:54:03
ロングランドラマ・・・
何年続いたのかしら。
すてきなお話でした。

リコーダーの音色のような。
優しくて、素朴で・・・

あゆみんを育ててくれた北の国
ゆっくり訪ねてみたいです。
返信する
Unknown (あゆみ)
2010-11-13 10:11:22
>カタリバさん

台詞、覚えてらっしゃるんですねぇ!
すごい!


>マーガレットさん

ほんとうに、長い期間を撮り続けた、まるでドキュメンタリー映画のようなドラマでした。

富良野や、美瑛に行ってみてくださいませ。 北の大地のあったかさと厳しさを知ることができます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。