名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

森下 典子著「日々是好日」

2008年12月07日 22時25分00秒 | 読む

かつて短期間ですが、お茶の教室に通ったことがあります。

季節に応じた掛け軸やお道具について

ある意味男前の先生(女性)が語る

丁寧で簡潔な解説はとても興味深かったのですが、

その必要以上(その頃はそんな風に思ってた)な、

いわゆるTea Ceremonyってやつの細かなルールに

徐々に窮屈感を覚え始め、

いつしか辞めてしまいました。
 

日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
森下 典子
飛鳥新社
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趣味として長く「お茶」と向き合ってきた著者が、

いかに無理せず自然に慣れ親しみ、

いかに知らず知らずの間に救われていたか、

「お茶」との触れ合いについて力まず記した、

「日々是好日」。

名古屋・美濃忠の「初かつを」

新潟・大和屋の「越乃雪」

等のお茶菓子もいくつか紹介されてます。


『人にはどんなにわかろうとあがいたところで、

そのときが来るまでわからないものがある。

理解しようと努力しなくても、

子供の頃にはわからなかった

フェリーニの『道』に涙を流すようになる。』


なるほどね。

継続は力なり。

心を無にして、

ただひたすらに続ける。

「道」ってものは

そんなものなのかな。

奥深いね。




今日の1曲: Tea for two / Doris Day

Tea for Two/Lullaby of Broadway
Doris Day
Collectables
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PS.Kuni-san、ご推薦ありがとう。オモシロかったです。何も考えず静かにお茶する時間っていいよね~ていうか、最近ずっとそんな感じだけど(笑)。