かつて短期間ですが、お茶の教室に通ったことがあります。
季節に応じた掛け軸やお道具について
ある意味男前の先生(女性)が語る
丁寧で簡潔な解説はとても興味深かったのですが、
その必要以上(その頃はそんな風に思ってた)な、
いわゆるTea Ceremonyってやつの細かなルールに
徐々に窮屈感を覚え始め、
いつしか辞めてしまいました。
日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ |
趣味として長く「お茶」と向き合ってきた著者が、
いかに無理せず自然に慣れ親しみ、
いかに知らず知らずの間に救われていたか、
「お茶」との触れ合いについて力まず記した、
「日々是好日」。
名古屋・美濃忠の「初かつを」や
新潟・大和屋の「越乃雪」
等のお茶菓子もいくつか紹介されてます。
『人にはどんなにわかろうとあがいたところで、
そのときが来るまでわからないものがある。
理解しようと努力しなくても、
子供の頃にはわからなかった
フェリーニの『道』に涙を流すようになる。』
なるほどね。
継続は力なり。
心を無にして、
ただひたすらに続ける。
「道」ってものは
そんなものなのかな。
奥深いね。
今日の1曲: Tea for two / Doris Day
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Tea for Two/Lullaby of Broadway |
PS.Kuni-san、ご推薦ありがとう。オモシロかったです。何も考えず静かにお茶する時間っていいよね~ていうか、最近ずっとそんな感じだけど(笑)。