去年の8月から始まった、Arashi10周年ツアーも
今日の名古屋ドームで千秋楽。
いろいろ試してみましたが、予想通りというべきか、
結局チケットを入手できませんでした^:^:。。
そういえば、昨日栄の駅に降り立ったとき、
「ナゴヤドームにお越しのお客様は、XX番階段を下りて、、、」
なんて普段聞かないような構内放送が流れてたっけ。。。
帰りの電車の中には、嵐のポスターやうちわを持った女子が
あふれてたし。。。
昨日オペラにイマイチ集中できなかったのは、
だからかな(笑)。。。
で、ライブ行けなかったからってわけじゃないけど、
DVD買っちゃいました。
今日の1曲:One Love/Arashi
5×10 ARASHI ALL the BEST! CLIPS 1999-2009
歌劇もスポレート以来1年半振り。
ベルガモ・ドニゼッティ劇場歌劇団、「椿姫」。
部分部分はすばらしかったけど、全幕通じて消化不良感が残りました。
序曲のバイオリンのはかなく美しい旋律、重要なアリアのサビの真っ最中、
季節が季節だからかもしれませんが、観客に思い切り
咳込む人がいて、集中できなかったからです。
自分も結構コンサート中独り言言ったり、ロックであれば踊ったり叫んだり?
してしまう方なので、他人のコンサートのマナーについて、おそらく一般の人より
気にしない方だと思いますが、昨日のはちょっとひどかった。
一人が咳き込むと、不思議なことに会場全体に咳が連鎖するんですよね。。。
でもね、そんなのを除けば、ほぼすばらしかったです。
アリア、合唱、ダンス、演技、衣装、装置、すべてにおいて
さすが!と言う他ないほどすばらしい出来でした。
特にアルフレード役のテノールは最初から最後までぶれなく
ダイナミックですばらしかったし、
ヴィオレッタ(主役のソプラノ)の、2幕の2重唱、3幕のアリア&3重唱は
優しく繊細な歌声とバランスで、ホントすばらしかったです。
ただ、1幕の有名なアリアあたりではまだエンジンがかかってない感じで
声も出てなくて、とても残念でした。
どうやら、「椿姫」だけでも国内7公演もやってるみたいだから
(場所によって「愛の妙薬」公演もあり)、
もしかすると疲れてたのかもしれないし、もしくは普段はこの↓劇場で
歌っているわけですから、
声の出し方もかなり調整が必要だったのかもしれませんね。
北イタリアの街、ベルガモ。
ここは、ドニゼッティの生誕の地でもあります。
ミラノから50キロ程東へ行ったところにあるこの街は、文化的薫りを色濃く
たたえる古都で、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」ゆかりの地でもあるそうで。
この劇場の創設はなんと1791年。ほぼ210年前。
その名の通り、音楽祭などではドニゼッティの歌劇が主に上演されます。
数年前、ドニゼッティの生誕200年を記念して大きな音楽祭やってたんだよねー
行きたかった。ホント。
ここでいつかオペラ三昧してみたいものですねぇ。
第27回名古屋クラシックフェスティバル
ベルガモ・ドニゼッティ劇場 オペラ「椿姫」
日時:2010/01/16(土) 17:00
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
指揮:ブルーノ・チンクエグラーニ
演奏:ベルガモ・ドニゼッティ劇場管弦楽団
演目:ヴェルディ作曲:歌劇「椿姫」全3幕
PS.それにしても、↑この3階席で1階席と同じく25,000円ってどう思う?