マエストロ小澤と宮田大という新進気鋭のチェリストとの、
コンサート本番までのドキュメンタリー。
百戦練磨の大先輩から若干25歳の新人音楽家への、
あくまでも真剣で、必死の、愛ある指導記録。
本番まで、
オーケストラ全員と地道に一つの世界を作り上げていく工程、
チェリストとしての可能性をどうやって引き出すか、
先輩が後輩に何かを伝えていく、
次の世代に何かを受け継がせていく、
ことって、
ここまで必死で命懸けのことなんだと、
教える人、教えられる人、
それぞれの表情からしっかりと読み取ることができ、
マジ、
感動しました。
あ~いうの見ると、
人っていいな、ってつくづく思う。