名古屋するめクラブ

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錦織選手 銅メダル!

2016年08月15日 23時39分41秒 | スポーツ

【NHKリオ】96年ぶりの歓喜!錦織圭 銅メダル テニス男子シングルス


3位決定戦の相手はナダル。

ここまで来るとお互いに疲れが見える状態での3決。

しびれました。

  以降、

試合後のインタビュー。

「今の気持ちは?」

「素直にうれしいですね。特に5-2から逆転されて何回も気持ちが折れそうになったので、ファイナル(セット)はしっかり気持ちを切り替えて。メダルももちろん懸かってますし、日本の声援だったりチームの声援も自分の力となって戦えたので、率直に今日は勝ててうれしいですね」

「トイレットブレークでどう気持ちを建て直したか?」

「彼(ナダル)がすごくいいテニスをしてきた。5-2までとは違ったアグレッシブなプレーだったり、サーブもよくくなってきたり。

少しあれを続けられたら、ファイナルもまずいかなというのは、ずっと頭の中にあった。先にブレークを取れたことで少し余裕もできて、1セット目みたいなどんどん自分が攻めるプレーを、リードしたことでより自信を持ってプレーできた」

「ファイナルセットでブレークした第4ゲーム。あのときの集中力は?」

「いやー、あんま覚えてないですね(笑)。1ゲームから攻められているのを感じていたし、自分のサービスゲームも苦労して取っていたので。さっきも言った通り、

このままではまずいなというのはあったが、彼のミスもあったり、ディフェンスがしっかり返ってくれたので、思いも寄らぬブレークではあった。

その後、本当に集中して入りましたね。5-2のこともあったので。本当に1球1球。今日はサーブがよかったので、それを信じてプレーしていた」

「2セット目を落とした原因は?」

「一番は硬くなりましたね。彼のプレーがよくなったのも半分ありますけど、メダルを意識してしまったのはもちろんある。

サーブからストロークも少し焦りが出て、さすが大舞台だなと。でもこれを乗り越えればまた、自分の力になるかもというのは、特にファイナルは感じてました」

「全米オープンを前にあまり無理しないとの発言もあったが、五輪への意識は変わったか?」

「想像以上に出し過ぎちゃいましたね。けっこう限界に体は近いので。この3位決定戦という大きさ、大事さというのも頭に入っていた。

昨日の悔しい負けが、またアンディ(・マレー)にあんなに簡単に負けるんだという、ジョコ(ビッチ)とアンディにまだまだ何もできないんだな、

というのですごくショボンとしてしまったので。

その中からチームの後押しがすごく大きかったですね。どっちみち最後の試合ですし、思いっきりプレーして自分らしいプレーを心がけるっていうのだけを頭に入れて。

来週(の全米オープン)は様子を見ながらですね」

「3度目の五輪はどんな舞台だったか?」

「結果もそうだが、確実にレベルアップしているというのは感じた。

テニス的にもそうだし、自信がついてこれだけプレーできてるというのも、本当に4年前とは違った。前回(ロンドン大会で)ベスト8でけっこういったな、というのは自分の中にはあったので、

ベスト4でもあんまり満足しないというか、当たり前というか、そういう位置にきてるんだなというのは感じていた。4年後どうなってるか分からないですけど、もっともっと強い気持ちで、強くなってまた、臨みたいですね」

「北京五輪でも「五輪はいつも自分を成長させてくれる」と言っていた。今後のツアーに対して自信になったか?」

「絶対、何かしらは得ていると思いますね。特に今日、これだけ体も疲れてる中でプッシュして、セカンド(セット)をあんな形で取られ、

その中でも集中してファイナルまたプレーできたので。プラス、ラファ(ナダル)にクレーで2回、今年負けてたので、それを吹っ切れた試合にもなった。銅メダルもそうですし、ラファに勝てたのも大きな収穫になったと思います」


 【NHKリオ】マレーが五輪連覇 熱戦4時間! テニス男子シングルス


さすが、ジョコさんを破ったデルポトロ。

すごいゲームでした。

次は打倒マレー!

目指して。

スマッシュ 2016年 10 月号 [雑誌]
 
日本スポーツ企画出版社