すごく良かったよー
との友の推薦で
フェルメール以来の豊田市美術館。
東山魁夷の唐招提寺御影堂障壁画。
あたりまえだけと、
魂を込めて描かれた作品のエネルギーは
月日が経っても枯れない、
ね。
会場に入るとまず目の前に現れる、
当展覧会のポスターにも使われている↑群青に輝く日本海の画にまず圧倒されました。
いずれも穏やかな自然景観を描いた襖絵だけど、
全て静かにダイナミックで、
おそらく実際の景色を見る以上に、
惹きつけられ、
引き込まれ、
脳裏に焼き付けられた、
気がします。
東山先生がなぜ素材発掘のため中国へ旅立ったのか、
なぜ炭に辿り着いたのか、
等完成に至るまでの歴史を知るのもとても興味深い。
この展覧会、明日まで。