帰ります。
京都まで出て新幹線で帰ろうかとも思いましたが、
いい時間の近鉄があったので、近鉄で帰ることに。
天理を出て、大和八木で乗り換え名古屋まで。
車窓から、
三輪山眺めながらのんびり帰ろう。
遷都1300年祭は11月7日まで。
IMAGINE
この旅を企画してくれた友の
強いリクエストで訪れた、奈良・天理にある、
石上(いそのかみ)神宮。
物部氏が祀られている。
「すでに『日本書紀』に記されていた神宮は、伊勢神宮と石上神宮だけであり、
その記述によれば、日本最古設立の神宮となる。」(ウィキペディアより)
日本最古の神宮ですか。。。
拝殿。国宝。
出雲建雄神社拝殿。国宝。
内山永久寺(天理・現在は廃寺)から移築された。
おとめらが そでふるやまの みずがきの ひさしきときゆ おもいきわれは
柿本人麻呂
パワーがもらえるというよりか、魂が鎮まるスポット。
ホントにいい神社。
石上神宮
奈良県天理市布留町384
奈良ご出身の会社の人の、
三輪に行ったら、森正のそうめんと、みむろ最中を食べるべし!
というアドバイスに忠実に従い、そうめんの次は、みむろ最中にチャレンジ。
この、創業1845年頃という、老舗の和菓子屋さん、白玉屋。
商品は1種類のみ。
この最中だけ。
実は、ウェハースとか、最中とか、パサパサした食べ物が
あまり得意ではない私ですが、
この最中、とてもおいしかったです!
お値段もお手頃(1個90円)だったので、
会社のお土産にも採用決定!
白玉屋栄寿
奈良県桜井市大字三輪660-1
0744-43-3668
三輪山登山のご褒美は、冷たいそうめん!
やっぱ、夏はそうめんだよね!
大神神社の参道入り口の手前にある、
創業30周年(意外に新しいですね)のそうめん処。
森正(もりしょう)。
お庭と店内はこんな感じ。
暑い日には、伝統の夏の食事を!
世界広しと言えども、
日本ほど季節による料理のバリエーションがある国って
そんなにないと思うんですよね~
食べ物に旬はあれど、料理の方法に季節のバリエーション
があるのってそんなにない、って思うんです。
そうでもないかな?
さて、そうめん。
暑いに日は最高!です。
しいたけ、こんぶ、かつお、いろんな味がするだし。
しょうゆ加減もいい塩梅でした。
森正の冷やしそうめん。900円
柿の葉でさば寿司を包んだ柿の葉寿司もあります。
こちらは、650円。
そうめん処 森正(もりしょう)
奈良県桜井市三輪535
0744-43-7411
今回の旅のメインイベント。
前に来たときから、また来たいと思ってました、三輪山。
大神神社のご神体でもあり、
はるか太古の時代より神宿る御山として祀られてきた、
奈良の人々にとって精神支柱的大切な存在。
(ですよね、きっと)
高さ467メートル、周囲16キロ。
山内の一木一草に至るまで、神宿るものとして、
一切斧で切られることはない、という。
松・杉・檜などの大樹が茂る、神宿る山。
そんなわけで、無断で入山することはできません。
山中では、
火気、飲食厳禁、撮影禁止、登山道以外立入禁止、
3時間以内で下山する等々制約があります。
狭井神社の社務所に志納料300円を納めると手渡される
白タスキを肩からかけ、いざ出発!
しばらく急な坂を登ると緩やかな道になる。やがて登りも急になり20分ほど行くと
滝が現れる。この滝は修行の場になっている。歩きながらぼつぼつ休憩する。
飲食禁止のため、最低限の水で喉を潤しながら、山頂まで約1時間ほど。
途中、樹齢何百年かの大木や、神妙な顔つきの岩にしめなわが結ばれていて、
神の域に近づいている気分になってくる。
山頂についたら、お社にみんなで参拝して、しばらく無の境地で休憩。
下山は登り道を引き返し、狭井神社の登山口に戻る。
ここでタスキを社務所に戻して三輪山登拝終了。
疲れました。
疲れたけど、境内でいただいた霊水でのどを潤しながら
意識的にパワーを体に吸収しながらの山中歩きは、
都会で汚れた人間の心身を浄化させる力があると思いました。
最近はやりのパワースポットというものが実際にあるとすれば、
ここは、最もそれに近い場所であるに違いないと確信しましたよ。
無意識のうちに体に蓄積してしまう異物を体から放出させることもときに必要。
三輪山登拝は、狭井神社から。
狭井神社 (サイジンジャ)
奈良県桜井市三輪
狭井神社。
祭神は、
大神荒魂神
(おおみわのあらみたまのかみ)、
大物主神
(おおものぬしのかみ)、
媛蹈鞴五十鈴姫命
(ひめたたらいすずひめのみこと)、
勢夜多々良姫命
(せやたたらひめのみこと)、
事代主神
(ことしろぬしのかみ)。
舌かみそう。
境内の左奥に、薬井戸(くすりいど)と呼ばれる井戸があります。
この霊泉は、万病に効くと古くから伝えられていて、
この水を飲めば諸病が免がれると伝えられているそうです。
飲みすぎて、おなかガボガボになりましたが、
おいしいお水でした。
狭井神社 (サイジンジャ)
奈良県桜井市三輪
大和国一之宮、大神神社再訪。
改めて、
立派な神社ですね。
広々とした境内。
狭井神社へ続く道、くすり道。
両側には薬品会社の名前の入った灯篭が並んでました。
なでうさぎ。
江戸時代まで、正月の初卯の日の卯の時刻に、
卯の方向を拝する神事が行われていたそうです。
物事の「創始」と兎には密接な関係があるようですね。
再び奈良へ。
考えてみたら、今シーズン5回目の奈良。
どれだけ遷都クンが好きなんだって(笑)?
でも、今回はバックパック、
遷都1300年イベントではなく、
目的は、三輪山の登山でした。
天気にも恵まれ、今回もいい旅となりました!
奈良っていいね。
ますます好きになったよ!
フラワー/Kinki Kids
KinKi you DVD
久し振りに衝動的に映画が見たくなったので、
東浦のTOHOシネマへ行き、
時間的にちょうどよかった、「告白」
という松たかこ主演の映画を見ることにした。
いい悪いは別にして、この映画のテーマ、
いじめ、学級破壊、暴力、殺人、復讐、
どれ1つとってもとても重くきつい。
見終わったとき、前に座ってたカップルが、
告白/湊かなえ著
(2009年本屋大賞“受賞作品)
「小説はあんな血みどろ?じゃなかったんだけど…」
って話していたけど、つまりそういうことなのかな、と。
でもね、犯人Bの母親役木村佳乃と、
犯人Aの渡辺役の子供役、西井幸人クンはよかった!
迫真の演技でした。
自分の中で許せるサスペンスは、東野圭吾の
「流星の絆」くらいまで、かな(笑)。
超感動ドラマでしっとり泣きたい人にはオススメではありません。
あしからず。
Beautiful Days/嵐
PS.このPVいいね!ファンタジー感とアイドル度全開な感じ、好きです。
中国から伝わってきたお茶が、
日本で茶道として進化し確立したのと同じように、
アメリカに教えられた野球は日本で「野球道」として進化し、
去年のWBCでその完成形を世界に知らしめました。
イチロー以下日本選手の野球に対するリスペクト精神はとても奥深く、
野球を単なる1スポーツと言い切らせない日本独特の、
『道』のようなものがその中にあるような気がしてなりませんでした。
今回のサッカーワールドカップ。
日本は16強の中でも、
イエローカードやファウルの数がスペインの次に少なかったらしいです。
ときに日本選手が見せるピッチに出入りするときの会釈や、
(そんなものがあるのかどうかもわからないけど)ピッチマナーの良さ、
「俺が俺が」じゃない「One for ALL」、「All for Win」の騎士道ならぬ
サッカー道精神。
岡田監督も記者会見の中で
「ピッチの中でも、日本の代表として、日本人の誇りを持って、
脈々とつながってきている日本人の魂を持って、戦ってくれた。」
と話していましたよね。
間違いなくサッカーもこの日本で、
一つの『道』として脈々と進化を遂げているようです。
日本サッカーは、これからもずっと成長し続けます。
昨日も書いたけど、
奥寺がいて、カズがいて、ヒデがいて、本田がいる。
日本サッカー、将来明るいぜ!
日本代表帰国会見での岡田監督のコメント。
「われわれの予定より、少し早い帰国になってしまったことを残念に思っております。
できればもう1試合、1試合でいいから、やらせてやりたかった。なぜなら、このチームは
本当に素晴らしいチームだったんで、もう1試合やらせてやりたかった。出場している選手、
出場していない選手、関係なく、みんながチームが勝つために、ということを考えて、
そのために何をしなければならないのかと。
チームが勝つためにということを前提に、みんなが動いてくれた、考えてくれた。
自分たちで考えて、自分たちで戦って。僕もたくさんのチームをつくってきましたけれども、
その中でも、1、2を争う素晴らしいチームだと思っています。ピッチの中でも、日本の代表として、
日本人の誇りを持って、脈々とつながってきている日本人の魂を持って、戦ってくれた。
この選手たちを、本当に誇りに思います。それとともに、素晴らしい選手たち、スタッフと
一緒に仕事ができて、本当に幸せだなと思っております。また、サッカー協会、Jリーグなどなど、
関係者の皆さんのサポート、そしてスポンサーの皆さんの支援、また、このチームを信じて
応援し続けてくれた人たちの思い。思いは伝わりました。
その1つひとつの思いは小さいかもしれないですけど、どの1つの小さな思いもなくては、
今のわれわれはなかったと思っております。そういう意味で、サポーター、関係者の皆さんに、
心より感謝を申し上げます。まぁ、われわれのワールドカップはこれで終わってしまいましたけれども、
選手たちはまだまだ前に向かって進んで行かなきゃいけません。彼らはいろんな場所で、
これからいいときもあり、悪いときもあり、そういう中を懸命に前へ進んでいくことだと思います。
わたしは一緒に過ごすことはもうないかもしれないですけど、常に彼らを応援して、成功を祈って、
幸せを祈ってやりたい。ぜひ、多くのサポーターの皆さん、またはメディアの皆さん、
ここにいる彼らを温かい目で見守ってほしいと思います。ありがとうございました」
タマシイレボリューション ~サッカー日本代表名場面~
Superfly『タマシイレボリューション』