KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

ちいさな祈りの家

2006-08-24 | KOFUKU日記
さいきん、ネットを通じてたくさんの優しい心に触れました。
それをとても嬉しいと思っていました。
わたしは小さくて、大きなものをかえるような何のちからも持ちません。
だから、自分の精一杯のできることとして「祈り」ます。
わたしは宗教も何も持っていませんが、祈りは愛であると思っています。
愛はきっとなにかのちからになると信じています。
みなさんの優しい心に触れて、わたしも何か出来たらいいなあと考えました。
小さくてもいいから、なにかちいさなお役に立てることはないかと。。。
そしてやっぱり行き着いたのは祈りです。
訪れるひとりひとりの人が天使になって祈れる場所を作ろうと思いました。
そこで、こういうブログを作ってみたのです。
名前は「ちいさな祈りの家」と言います。
ちいさな祈りの家には何の宗教も思想も存在しません。
ただあるのは愛と思いやりのこころです。
宇宙のこと、世界のこと、愛する人のこと、大切な家族、
お友達、動物達、植物達、たくさんのこの世にあるものたち、
向こうに帰られた方たち、なんのためでもよいのです。
誰かのために皆で祈りましょうと言うお家です。
誰かのために、自分のために、祈りたい時、
どうぞコメントを書き込んでください。
そしてそれを読まれた方は一緒に心合わせて、
心のなかでその方のために祈って欲しいのです。
そして、出来る事なら祈りを求めている方に
優しい言葉をかけてあげてください。思いはきっと届くでしょう。
そして、誰かを支えてあげられるかもしれません。
ちいさな祈りの家は愛と思いやりのあふれる平和の家。
ここを訪れる方はみな、だれかの天使になれるのです。
そして決まりはひとつだけ。愛を持って訪れてくださること。
それからどうぞ、お書き込みになられるときは
お好きなエンジェルネームをご自分につけて欲しいのです。
そういうの、ちょっと楽しいでしょう(^^)
わたしのエンジェルネームは“小さきいのり”にしました。
もちろん、天使そのものって名前でもいいのですよ。
わたしはこのお部屋のご守護を大天使の一人、
ラファエルさまにお願いしようと思っています。
ラファエル様は癒しの天使だそうですから

アドレスはhttp://inorinoie.exblog.jpです。
ここのブックマークからも行く事ができます。
よかったら、どうぞ遊びに来てください。
そして世界中に愛の祈りがあふれますように

ハイジの冬の家と木のスプーン

2006-08-23 | KOFUKU日記
私はお話が好きです。
童話や物語が大好きです。
お話の家にはわたしの好きなものや
あこがれるものがたくさん出てきます。
家というキーワードで特にあこがれたのは
「ハイジ」に出てくる「冬の家」でした。
お話のなかで出てきてその様子にあこがれて、
更にアニメのハイジを見て、もうとりこになりました(笑)
崩れかけた石造りの重厚な家。
家の中には大きな大きなストーブがあって、
庭はりんごや木の実のなる果樹園。
そこに暮らすハイジたちの様子は
キャンドルの灯りのようにあたたかく感じられました。
ハイジのお話のなかにはおいしい物や手作りの物がたくさん出てきます。
人が人として生きるために心と手を使う事を教えてくれます。
ハイジが使う木のおわんやスプーンはアルムおんじの手作りでした。
わたしは木のぬくもりが好きです。
山や河に行くと流木や折れた木を
土地の神さまにお祈りしてからいただいてきます。
それらは家でいろんな家具や品物に変わってゆきます。
わたしは特に木のスプーンを好んで使います。
木のスプーンはあたりがよくて、まあるくて可愛らしいから好き。
いつか家族のためにスプーンを自分達の手で作る。
それはわたしのちいさなちいさな夢です

この道

2006-08-22 | KOFUKU日記
この道  北原白秋
 
この道はいつか來た道、
 ああ、さうだよ、
あかしやの花が咲いてる。
 
あの丘はいつか見た丘、
 ああ、さうだよ。
ほら、白い時計臺だよ。
 
この道はいつか來た道、
 ああ、さうだよ。
お母さまと馬車で行つたよ。
 
あの雲もいつか見た雲、
 ああ、さうだよ。
山査子の枝も垂れてる。

夕べ、初めてこの歌を全部歌いました。
私は仕事で歌を歌う機会があります。他の方は殆ど歌謡曲を歌いますが、
わたしは好んで童謡や昭和20年~40年代の歌を歌います。
昔の歌はメロディがきれいで言葉が優しく可愛らしく美しいから好き
昨日はわたしをたずねてくれた方のリクエストでこの歌を歌いました。
一曲目は浜辺の歌を歌いました。そして二曲目にこれを。
全部メロディを知らなかったので、一番は一緒に歌っていただきました。
美しい歌でした。宇宙とつながって身体中に音が流れてきました。
二番からは一人でマイクを使わず生の声で歌いました。
あまりに美しい曲だったので目を閉じて音にひたって歌いました。
目を開けるとその方が指揮をしながら目に涙を浮かべて下さっていました。
善い歌は善いです。祈りそのものです。大好きな歌のひとつになりました。
その後、そのおじちゃまたちとお話をしました。
若かった頃の美しい時代の話。
少女達は美しく優しく憧れに満ちていた事。
鳥が美しい愛をうたうこと。
花はわたしたちをやさしく見つめる事。
風は木々と愛を語ること。
いのちはわたし達と共にあること。
そんな話をたくさんしました。
そして一番最後におじちゃまたちが
「あなたの瞳は輝いている。
あなたのなかにはゆるぎない灯りが宿っています。
だからあなたは大丈夫な人だ。
まるで、昔の美しい女学生のようです。」
その言葉はとてもとても優しくて嬉しくて。
真っ白な絹の布で包まれたような気がしました





フラワーエッセンス~イギリスからの愛

2006-08-20 | KOFUKU日記
昨日、イギリスに住む大切なお友達の
なおちゃんから小さな小包が届きました。
なおちゃんの愛に溢れた文字で彩られた、
優しい言葉のカードと共に入っていたのは
美しいちいさなボトル。
それは奇跡の地、スコットランドのフィンドホーンで
マリオン・リーさんによって作られたフラワーエッセンスというものです。
なおちゃんは私たち家族の身体と心を大切にと
フラワーエッセンスを調合してくれました。
とってもとっても嬉しかったです。
私は基本的に現代医学のお薬は用いず、自然薬を使います。
ホメオパシーのレメディや漢方や薬草などです。
人間も自然の一部だから、そういうものとシンクロするのが
いいなあって思うから。
私もフラワーエッセンスを使うのは初めてなので
少し調べてみました。
そうしたらとっても興味深くて。みなさんにもご紹介しますね。

フィンドホーンの花のエッセンスは、全部で38本あるそうです。
(そのうちのチェリー・ブロッサムは、1997年に京都の
木船神社の桜の花から作られました。)
フィンドホーン共同体は、今ではすっかり有名になって、
世界中から人々が集まってくる癒しのメッカとなっていますが、
エッセンスたちもとても精妙で優しい癒しの波動をもっています。

例えば、わたしの調合してもらったエッセンスには
こういうのがはいっています。

ベル・ヘザー Bell Heather  情緒の安定と自信
気分が不安定で自信がなかったり、犠牲者意識などを持っているときなどに、
私たちの内にある強さに気づかせてくれます。
そして、自分に対する信頼と自信の心を育ててくれます。

デイジー Daisy  無垢と優雅
ストレスのさなかにあっても自分を失わずに、
自分の繊細な感性が守られる安全なスペースを作ってくれます。
そして目的を見失わずに、自分の道を進むことを助けてくれます。

ゴース Gorse  生きる歓びと生への情熱
無気力なときや、免疫力が衰えているときに、活力を与えてくれます。
そして、生きる歓びと希望を取り戻させ、意志力と免疫力を強めてくれます。

グラス・オブ・パーナッサス Grass of Parnassus  清澄と静謐
傷つくことを恐れて、自分の本当の感情を遮断していたり、
深い悲しみや無力感を感じているときに。心を開いて、
真の自己を十二分に表現させてくれます。
そして魂の本質である至福、平安、歓び、静寂を感じさせてくれます。

ホーリー・ソーン Holy Thorn  再生と創造
拒絶されることへの恐れから、人やものに深くかかわることができず、
自己表現や創造力がはばまれている人に。
心を開いて、自分自身と他者を愛し、受け入れることを助けてくれます。

ローズ・ウォーター・リリー Rose water lily  存在と上昇
霊的な上昇を助けてくれるエッセンスです。
聖なる存在を身近に感じたいと切望しているときや、
絶望の中で助けを求めているときに、萎えた心に勇気を蘇らせてくれます。
心をゆだねることによって、聖なる存在の神秘を感じるようになります。

ローアン Rowan  赦しと和解
心の奥底で、抑圧されている感情に向かい合い、恨みを手放し、
古い傷を癒すことを助けてくれます。
他人や自分を赦せるようになることによって、過去も癒されてゆきます。

スコティッシュ・プリムローズ Scottise Primrose 
心の平和と無条件の愛
スコティッシュ・プリムローズは、平和を象徴しています。
私たちが恐怖や不安に直面したときに、自然のリズムを取り戻し、
心に平安と調和が蘇ります。

ストーン・クロップ Stone Cyop  変容と超越
私たちが変容のときを迎えた際に、常に内面の静寂を保たせ、
変化を拒もうとする気持ちや怠惰な心をうち砕くのを手伝ってくれます。

シスル Thistle  勇気と自信
私たちは恐ろしいことに出会うと、行動が麻痺してしまいがちですが、
シスルのエッセンスは、私たちに勇気を奮い起こさせ、
内なる力を蘇らせて、自信と確信に満ちた適切な行動をとらせてくれます。

ワイルド・パンジー Wild Pansy  共鳴と輝き
頭とハートを結ぶ回路がうまく働かないと、私たちの意識は明晰さに欠け、
混乱や孤立感を味わうことになります。
このエッセンスは、この回路を浄化して活性化させます。
それによって生命エネルギーが、自由にハートに流れ込むようになります。

チェリー・ブロッサム Cherry Blossom 愛情のこもった親切心と思いやり

過去の否定的な思考パターンから抜け出せないときや
変化についていけないときなどに、
内なる導きやハートの英知につなげてくれます。
深い思いやりの心と、愛と親切にあふれた行動がとれるようになります。

参考文献:花の贈り物(風雲社)
著者 マリオン・リー

なんだかこれを読んでいるだけで、お花のもつ力と、自然の愛に
包まれたような気がしました。
ぜひ、つかってみようと思います。
そして、このフラワーエッセンスは私たちの大切な家族である
動物達にもいいそうです。
経験上、自然の力のお薬は彼らに素晴らしい力を発揮します。
もし興味のある方、お薬の調合をして欲しい方がいらっしゃったら、
このページのブックマークから「Rainbow spirit」へ足を運んでください。
そこで、私の大切なお友達、なおちゃんに調合してもらえます。

お花達の愛となおちゃんのパワーが響きあって、
たくさんの方を癒す事が出来ますように



へちまのお味噌汁と梨

2006-08-18 | KOFUKU日記
昨日、ヘチマのお味噌汁と美味しい梨をいただく機会がありました。
みなさんはヘチマ、知ってますよね?
そう、あのたわしになったり、お化粧水になったりする「あれ」です。
きゅうりやズッキーニのお化けみたいな奴(^。^;)
私の郷里は鹿児島なんですが、鹿児島ではヘチマは食べ物のひとつです。
昨日、バイト先の同じ郷里の店長さんが田舎から新鮮なヘチマを
送っていただいて郷里の懐かしいお味噌汁を作ってくれました。
ヘチマは深い緑の皮をむくと雪みたいに真っ白なボディが現れます。
それを乱切りにして、いちど油でいためてからお汁に仕立てます。
油でいためると白から鮮やかな緑に変わるのです。
お味噌も鹿児島の麦味噌じゃないと美味しくありません。
そして最大のポイントはお味噌汁の実としてお素麺を入れること。
このヘチマのお味噌汁は夏ばてにとってもいいんですよ。
食感はおなすと冬瓜を足して割ったみたいなとろみのある仕上がりです。
もしへちまを手に入れる機会があったらぜひお試しくださいね(^^)

それから、夜に以前書いたカーレーサーのお友達Kさんがいらして
美味しいもぎたての梨を頂きました。
彼のお家では美味しいお野菜やフルーツを育てていらっしゃるのだそうです。
梨の名前はコウスイで、大きくて、みずみずしくて、とっても甘いのです。
育てた方のお顔を思い浮かべてしまうような美味しさでした。
Kさんはお野菜の水が上がる一番美味しい時間とか、
どうやったら美味しく育つかをお話してくれました。
なんだか、野菜やフルーツ、農業にとても詳しいカーレーサーを
自慢に、たくましく思ってしまったのは私だけでしょうか?
車という現代の文明を象徴する乗り物に乗って世界を駆け巡っている人が
自然の恵み溢れる世界をよく知っている事がとても嬉しかったのです。
知っているということは、それを愛していて、大切にしているってことだから。
お野菜を育ててくださる皆さんに感謝の祈りが生まれた瞬間でした。
農家の皆さま、本当にありがとうございます。
心から感謝します。

夏はばててしまったりして食欲がわかなかったりしますが、
ひんやり冷たくしたフルーツはとても美味しく頂けますね。
頂いた梨もあっという間になくなってしまいそうです。
Kさん、美味しい幸せをどうもありがとうございました