KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

南薩地方は菜の花でいっぱい

2012-01-15 | KOFUKU日記
うちのおじいちゃんは気まぐれです。
でも、その気になった時がじいちゃんのその時なので、
もともと出たとこ勝負気質の我が家はその気に乗っかります(笑)

てなことで、今日はコンビニに支払いに行ったんですが
いきなし爺ちゃんが
「ちびたちを走らせに行かんならねぇ」
と言いだし、いつもの喜入まで突如いく事になりました。
私たち、ちょっと微妙(^_^;)ちびさんたち大喜びです。
まあ、いいんですけどね。


《広場の真ん中に座ってピーちゃんと遊ぶ爺様
 後ろに見えるのは喜入の道の駅、温泉もあります》

で、ちびさんたちが広い原っぱでさんざん走った後、
お家に帰るのかと思いきや、遠回りドライブで帰ることに。
まあ、気持ちよく走ってくれているんで
早春の南薩摩路を楽しむことになりました。
空はあいにくの曇りでしたが、寒すぎずで良かったです。

まず向かったのはネッシーならぬイッシーが住む池田湖です。

 
《面積が広く、日本でもかなり深い湖で大ウナギがいます。
 湖面にはカモやシラサギなど生き物がいっぱいです。
 写真にちっさく写っているのは黒鳥たちです》


《池田湖の主、イッシーさまの凛々しいお姿》


《でも正面からみると、満面の笑顔なの(笑)》

 
《イッシーちゃんとちっさい兄ちゃんとチワワ兄妹たちで記念撮影(笑)》

先週の日曜日、恒例の菜の花マラソンが行われたこの辺は
沿道も畑もそこここが菜の花でいっぱいなのです。

 
《車窓から望む菜の花畑と開聞岳と菜の花の中のピーちゃん》

帰りには鹿児島一宮の開聞神社によってお参り。
始終ご縁があるようにみんなそれぞれ45円握って参拝。
地元の物産館でお得な晩御飯のお買い物をして帰途につきました。

この七つが島にある大型物産館は7時閉店なんですが、
6時過ぎには生鮮食品・お惣菜などの値下げがあるんです。
もともと直産販売なので安心なうえに安いのですが
それが半額ぐらいになるので家計がとても助かります。(^^)
今日はおいしいものがいっっぱいだぁ!わ~~~い!

早春の薩摩路は菜の花の香りいっぱいでさわやかでした。

お家に帰ってきたら、いつも心をかけて善くしてくださる
自然派で平和主義の京都の功夫のお師匠様からの
こころ温まるお便りも戴いていて、心に善き一日でありました。



地震、トラウマ、4号機倒壊不安…

2012-01-12 | これからの世界
先ほど東北・7関東方面で少し大きめの地震がありましたね。
被災地の皆様のご不安を思うと胸がきゅううっとします。
皆様、大丈夫でしたでしょうか?

今日は11日も過ぎて、なんだかのんびりとしておりました。
一人、家事などをして、ひと段落して、
先日書きましたじゃりパンなどを作って


《噂(?)のじゃりパン》

ちびちび3匹、さらにちびちびちび一匹とわたくし一人で
のんびりまったりとお昼の時間を迎えました途端、
テレビから

「緊急地震速報」

が流れました。

久々のトゥルントゥルン音に「うわ!地震!」と固まりましたが
それよりも大慌てだったのが、ちびちび達です。

それぞれ遊んでいた場所から、音とともにダッシュで
私のところに駆け込んできて、飛びついてきました。

ピーちゃんもピピちゃんもおめめが見開いてガクブル状態です((+_+))
まろ君も二人の急変にさらにビビって駆けてきました。

 

《緊急地震速報にビビりまくるお三方》

テレビも一時放送が止まり、危険を避けてくださいというアナウンスが。
関東在住には頻繁に目に耳にした光景です。
自分とコタツの上に集めたちびさんたちはじっとテレビを見つめています。

このあと、いつも、「グラグラが来たらテーブルやいすの下に入りなさい」
と、言われていたピーちゃんが、速攻コタツにもぐりますと
2匹もあとに続いてコタツの中に隠れました。

3月の震災から半年後の8月まで関東に在住していたちびたち。
向こうでは緊急地震速報が鳴るたびに避難バッグに飛び込んでいました。
震災時、グラグラに波打って揺れる階段を
捕まえられるように抱えられて逃げた怖さ、
そのあと、外に逃げた人々たちの緊張感あふれる時間、
その後の緊急地震速報の音と揺れの迫りくる怖さは
こちらに来てなお忘れることが無かったようです。

小さいこの子たちですらこれだけのトラウマ、です。
私も同じです。
ここが揺れたわけでもないのにパニックしてしまい
思わず妹に電話かけちゃいましたよ(-_-;)

突然大事な人を亡くし、一人、震災に出くわした私は
被災地の方々、悲しい出来事を目の当たりにした方々の
お心を思わずにいられないです。自分に重なります。

私は本当にたくさんの方の助けがあってここに移住できましたが
いまだ危険な地域にいらっしゃる方を思うと他人事ながら不安です。
何よりも年明けから中規模の発震が続いていて心配です。
関東には家族もいて、それも心配で…。

何より元旦の地震でF1の四号機の不備が起こり
この数日間、政府の公式発表はありませんが
爆発事故後と同じくらいのセシウムが
北関東には降り注いでいるという、
各地の市民の計測による確かな情報があがっています。

それを心配しているうちに公式に3月事故当時の
最悪のシナリオなるものが公表されました。

それは4号機の使用済みプールの冷却がダメになった場合
250キロ圏(神奈川まで)は全避難対象となるという事実でした。
そして、この数日、避難地域ではヨウ素剤が再配布されています。

現在、小出教授、武田教授をはじめとする多くの知識人の方々が
4号機の倒壊を懸念していて、万一の場合関東圏からの脱出を訴えておられます。

元旦の地震は震度4でした。
これ以上の余震が来て、4号機が倒壊したら
3倍以上の燃料が入っているプールからすべての放射能が飛び出します。
そうなれば、現場には近づけず、遅からず1~3号機も制御不能になるでしょう。
そうなれば東日本は完全に終わります。

倒壊してから発表までには数時間を要するでしょうが
数時間から半日以内に避難しないと危ないそうです。

そこでこういうのを見つけました。
お子さんのいる方など参考になさってください。

《福一4号機もしもの時の緊急避難時の手引書》
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FoJkRLM5P

《ケータイなどで読めない方のために一部転載します》

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◆疎開若しくは移住を考えている人はなるべく早く行動した方が良い

今回のセシウム急増の緊急速報は、危険シグナルと考えて下さい。

万一、4号機が倒壊したら、放射能が大量に漏れ出すのが、半日から

一日以後、それ以降は、風向きによって左右されるものの、倒壊の事実が

分った時点から行動したのでは、全くの手遅れになります。

そもそも、記者会見で発表されるとしても、倒壊から数時間後でしょう。

つまり、記者会見をテレビで見ている段階で手遅れになりかねません。

真剣に疎開・移住を考えている人だけに限って申しますと、関西以西が

一番無難でしょう。九州や沖縄であれば、更に良いと思います。

よく200キロ圏内という言葉が使われます。しかし東京などは200圏外

ではありますが、御存知の通り、既に汚染されている現実があります。

そして、これから起こるかもしれない事故でも同様の事が再現されるのです。

その事実を良く認識し、行動に生かさなければなりません。

どうせ、避難・疎開するのであれば、中途半端はいけません。

どこかで、早急に御決断される事が、今求められています。


◆ どうしても諸事情により、現地を離れられない人へ


○今から、万一の事を考え、身の回りの準備だけはしておいて下さい。

避難警報が出てからバタバタするのは論外です。

逃げる際には、車の脱出ル-トを予め想定しておく事。渋滞が予想

される国道は絶対に避け、裏道を通り抜けるル-トを今からでも

研究して、何度もシミュレ-ションしておく事。

但し、それでも身動きが取れなくなる事も覚悟して置かねばなりません。

恐らく、そういったパニックになるのを想定して、政府は本当の事を

報道しない可能性が大いにありそうです。ですから、ここで一番重要な

事は、最新の情報を常にキャッチする習慣を身に付けて置く事です。

一例を挙げますと、信用度の高いツイッタ-を数十人フォロ-して

おきますと、最短で最新の情報を仕入れる事が可能になるでしょう。

その時のためにも、是非ツイッタ-を始められる事をお勧め致します。

半日の遅れは、決定的な意味を持つ事になるはずです。

311の時の津波は、その教訓を教えてくれたのではないでしょうか。


○逃げる場所は、取り敢えずは、山脈で守られている北陸の日本海側が

理想ですが、今の季節ですと雪の関係で無理だと判断されたら、とにかく

遠くに逃げる他はありませんので、出来得る限り、内陸部にある道を

選択した方が良いと思います。海岸線だけは絶対避けたほうが良いです。

海岸線は、放射能ブル-ムが、全く抵抗なく、最も早く通過して来る魔の

通り道であると認識しておいて下さい。多少、時間が余計にかかるとしても

内陸部の道を進まれたほうが良いと申し上げておきます。


○逃げる際には、車のル-ムエアコンは、極力使わないようにして、

多少寒くても厚着して我慢したほうが良いでしょう。

今の季節、身体に貼るホッカイロを用意するのも良いと思います。

外気の取り入れは厳禁です。スイッチは車内循環にしておく事。

車の窓には、テ-プで境目を目張りしておくと尚のこと良いと思います。

更に、ガソリンの携帯予備をトランクに確保しておくべきです。

タイヤの予備も同様です。懐中電灯も必須です。

情報は命です。車のラジオは常時つけて聞くようにして下さい。

風向きや渋滞などの道路情報、並びに政府発表など。

特に風向きなどは、携帯やパソコンでお気に入りに登録して、何時でも

見れるようにしておきましょう。

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ただ私が心配なのは緊急時の関東の交通です。

多くの方はご存じないかもしれませんが
関東圏で大きな地震、また非常時の際はこうなるのです。

《警視庁公式サイト 震災時の交通ページより》



多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。




国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。




国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。


東京神奈川は完全封鎖です。
たぶん、電車などもすべて止まることが予想されます。

もし私もまだ関東に居たらここから出られない範囲に居ました。
これが敷かれる前に脱出をできる方はしてほしいです。

東京・神奈川住の方、この地図などを参考になさって、
交通路のシュミレーションはしておいて置くのも大事かと。
また、千葉、埼玉などの方も地域情報で緊急時がどうなるか
どうか確認を怠らずにいて頂きたいと思います。


それと数日前に京大の小出教授の4号機倒壊の危険性に関する
ラジオ「たね撒きジャーナル」のコメントの一部、
書き起こし分を掲載いたします。
危険性を詳しく、わかりやすくご説明されています。
YOU TUBEなどでも聞けますので時間のある方はそちらもお聞きください。

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水野「はあ…。それからもう1つ伺いたいんですが」

小出「はい」

水野「あの……これは福島第一原発の事故の2週間あとの段階で、」

小出「はい」

水野「え…政府が想定してた最悪のシナリオ、
というものが今になって明らかになってきました」

小出「はい」

水野「で、これはですね。4号機の使用済み核燃料のプール、
の中にある燃料が融けるということを想定、したんだそうです」

小出「はい」

水野「で、最悪の場合どういうことが起こるかといいますと…。
え……。まあ、住民で希望する人たちがいたら移転を認めるべきだという地域は、
どこまでかというのが、半径250キロの外側まで、発生する可能性があるというんですね」

小出「はい」

水野「で、250キロというとどこかというと…え……横浜、あたりになります」

小出「はい」

水野「つまり、東京も含めて首都圏の、多くの地域から、
ま、避難が必要…であると、いう事態を政府が想定していたと。」

小出「はい」

水野「いう話が出て、来ました」

小出「はい」

水野「で、え……わたくし思い出したんですが、小出先生は確か、
4号機というのは、あの…未だ色々心配なことがあるんだよ
とおっしゃった、時があったかと思うんですね」

小出「そうです」

水野「4号機のプールというのは今、どういう状況なんですか」

小出「え…使用済みの燃料プールというのは、
放射能を閉じ込める最後の防壁である格納容器という
容器のさらに外側にある、のですね」

水野「はい」

小出「え…つまり放射能を閉じ込めるという防壁に関していえば
何も無いという場所に使用済燃料プールがある」

平野「うん」

水野「はい」

小出「のです。そしてそのプールの中に、4号機の場合には、
え…原子炉の中に通常入っている燃料の、
え、2倍あるいは3倍分ぐらいの使用済みの燃料はたまっている…」

水野「はー…はい」

小出「のです」

水野「2倍、3倍たまっている、はい」

小出「はい。そして、4号機というあの建物はですね、
水素爆発でやはり吹き飛んでいるのですけれども。」

水野「はい」

小出「4号機の場合の水素爆発は、非常に変わった形で起きていまして…」

水野「おん」

小出「え……1号機も3号機もオペレーションフロアーと私が、
私たちが呼ぶ、最上階の部分で爆発が起きて」

水野「ええ」

小出「はい。いわゆるまあ体育館のようなどん長の部分が吹き飛んでいる、のですが」

水野「はい」

平野「ふむ」

小出「4号機だけはそうではないのです。
そのどん長の部分も吹き飛んでいるし、さらにその下の、1階、
さらにまたもっと下のもう1階分ぐらいのところの建屋が爆発で吹き飛んでいる、のです。
実はだからそこに使用済燃料プールが埋めこまれている場所というところが、
すでに爆発で破壊されてしまっているわけで。
え……いつ、使用済燃料プールが崩壊してしまうかがわからないという、
そういう状態が3月15日でしたでしょうか」

水野「ええ」

小出「4号機の爆発以降ずうっと続いている、のです」

水野「え、今も続いてるってことですね」

小出「続いているのです」

水野「その、プールが崩壊の危機にさらされている状況は今も続いているんですね」

小出「はい。ただし、東京電力ももちろんそのことの重大性に気がついていまして」

水野「ええ」

小出「えー4号機の使用済燃料プールをとにかく崩壊から守ろうとして、
え…耐震補強工事というのをやったのです」

平野「うん」

水野「はい」

小出「はい。え……でも、え……余りにもひどい、ようするに作業環境で、
工事を行ってきているわけだし、それしかできないわけで。
ゆっくりゆっくりその、きちっとした工事をするというようなことが、
実際上はできないような現場なんですね」

水野「ええ」

小出「そこででも東京電力は苦闘しながらやったとは言っているわけですけれども、
これからまだまだ余震も来るでしょうし。
次に大きな余震が来たときに4号機の使用済み燃料プールが、
本当に壊れないんだろうかということが私は不安なの、です」

平野「ふむ」

水野「はい……」

小出「もし壊れてしまえば、その、政府が3月15日のころに、予想したように、
250キロというようなところも、膨大な汚染を受けるようなことになると思います」

水野「はあ…そういう不安な状況が今も続いていると、認識しなきゃいけないんですね」

小出「そうなのです」

水野「はい……ありがとうございました」

小出「はい」

平野「どうもありがとうございました」

小出「ありがとうございました」

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました」

*****************************


とにかく地震も事故もおこらないのが一番です。
それが一番の願いです。

もちろん不安をあおりたいわけで書いているのではありません。
この様なことに触れ、悲しい思いをした方の心を
悲しませたり、ざわつかせるつもりもありません。

ただ、これ以上の悲惨な出来事をできるだけ防ぎたい気持ちです。
でも一人の力では何も防ぐことはできないので、
それぞれに備えて戴けたらと思い書いています。

現在、未曽有の大震災、原発事故がまだまだ収束していない日本では
最悪を想定して防災に一段と心配りをしておくのも大切かなと思っています。

これ以上の大きな地震が来て大きな事故が起こりませんように。
心から祈りたいと思います。

薩摩剣士隼人*その後

2012-01-12 | KOFUKU日記
帰ってきて思う事。
それは、故郷を愛する心。

しみじみと思う。
ああ、あたしって薩摩人&日本人(笑)

かごんま大好き!日本大好き!そんな人間が集まっている我が家。
以前も紹介しましたが、家族で楽しみにしているのがコレ!
鹿児島のご当地ヒーロー「薩摩剣士隼人」でございます。



《隼人とぼっけもんのみなさんデス(^-^)》

なんせアタクシ長い間某スーツアクト劇団や某テーマパークにて
主演を張っておりました故に、もうスーツアクトというだけでも
(ぬいぐるみ、なんて簡単に呼んでほしくない芸術だと思ってます)
アタクシはよろめきトキメキで御座いますのよ。

しかーも、わが愛する故郷の良さを詰め込んだものなれば、
もう愛するしかないじゃあありませんか???

お話は薩摩の心ともいうべき敬天愛人の心がベースになっていて
子どもたちだけならず、現代の大人にも見てほしいものがあります。

以下は公式HPより転載ですが、

鹿児島の方言に「ぼっけもん」という言葉があります。
「薩摩剣士隼人」では、「ぼっけもん」の心とは、
[前向きなチャレンジ精神に富み、
自分の生きる道に誇りと信念を持ちながら、
考え方や立場の違うものも受け入れる器の大きさ
・寛容さ・おおらかさ・柔軟さを持つ、強く広い心]
と考えています。

一方でこの言葉は、勇気・強さの意味をはきちがえて、
乱暴、無鉄砲、強引といったような、
間違った捉え方をされている面もあり、
そのことは県内外合わせて「鹿児島の心」
を誤解させる要因にもなってしまっています。

「薩摩剣士隼人」では、隼人の生き様を通して、
間違ったイメージのぼっけもんではなく本当のぼっけもん、
すばらしい鹿児島人の魂を伝えていきたいと考えています。

隼人は、人々に襲いかかる相手に示現流で立ち向かいます。
でもそれは相手を倒すためではありません。
隼人の愛刀は、刃を持たない木刀です。
刀と刀をあわせることはあっても、
人に当てて傷つけることは決してありません。
剣を交えることで魂をぶつけ合い、
悪知恵を働かす者達をも友として迎え入れるのです。

隼人はどんな時も相手を否定するようなことは絶対に言いません。
お互いが認めあうことで、悪と呼ばれる者たちも
少しづつ自分の過ちや自分らしい生きかたに気付いていくのです。

実際、世の中には様々な人がいて、話す言葉や考え方も人それぞれ異なります。
言葉を交わすだけではなく一緒に笑い、泣き、ぶつかりあう中で、
どんな相手でもいつしかお互いを理解しあえるようになる…
これは理想論かもしれませんが、世界中全ての人がそうなってほしい、
「敬天愛人」の願いが「薩摩剣士隼人」には込められています。


こんな感じで素朴なストーリーが展開されていくのです。
こちらではかなりの人気で、最近はいろんなグッズも売られていますし
ファンの方による作品などもHPで見ることが出来ます。

今日はそんなファンの方の作品をご紹介。
東堂さんという方の描いた薩摩剣士隼人とやっせんぼー様です。
この間の日曜日の放送分のワンシーンです。



良か絵ねぇ~。
ああ、来週も楽しみだ~(^-^)

あっ!ちなみにYOU TUBEでも配信されてます~。
ぜひ皆様もご覧下さいね~。

では来週の予告編!をご紹介です

薩摩剣士隼人 第7話中編 予告



ハムちゃんも一緒に

2012-01-11 | KOFUKU日記


《ハムちゃんのカメラ目線(笑)》

我が家ではちびたちに混じり、さらに小さいハムちゃんも
時々、お部屋の中を駆け回ったりしたします(^_^;)

ピーちゃんはハムちゃんを見ても追いかけまわしはしませんが、
まろちゃんとピピちゃんは大喜びで遊ぼうとします。
超ハイテンションでハムちゃんにじゃれようと試み、
パンチを繰り出しつつ、ぱっくりくわえたりします。

危険です(笑)

でもハムちゃんはひるみません。
マイペースです(^_^;)

こんな風に我が家のちびさんたちはみんな仲良しです。

ところ変われば…

2012-01-10 | KOFUKU日記

《我が家のお気に入り、丁子屋さんのお醤油》

先日、「それはダメ」的なものを指摘する某テレビ番組で、
妹アムさん親子やカンナちゃんの大好きな
関ジャニ∞さんの黄色担当の錦戸さんとやらが
食パンにマーガリンとお砂糖を混ぜたのを塗ってたべてました。

その製作の様を「ありえへん!」と見ておられた関ジャニのみなさん、
これまた関ジャニ∞さんの黒担当の横山さんがそのパンを召し上がられ

「これはウマッ!しかも砂糖多めの方がウマッ!」

とダメどころか、完全リスペクトしておられました(笑)


妹アムさんの情報によれば、黄色い錦戸さんのご両親は
お父様は九州は熊本のお人だそうで、お母様は鹿児島のお方だそうで、
黄色錦戸さんの顔を見て、「君、その顔は九州人かい?」と思い、
さらに砂糖マーガリンパンで「九州ちゃうん?」と思っておりましたが
やはり、九州産のお人から生まれた関西人だった模様です(笑)


で、アタクシは何が言いたいか?と言いますとね、
この「砂糖マーガリンパン」なるものはですね、
たぶん、九州の方ではかなりポピュラーな食べ物です(笑)

しかも、アタクシの生まれ育ちました鹿児島では
特産品にまで上り詰めるくらいのポピュラーさデス。

この砂糖マーガリンをガッツリ塗った、もしくは挟んだパン、
「じゃりパン」
という名前でフツーに商品として売っていますのよ。

どこが「ダメ」なんだか伺いたいもんですわ(笑)
つか、東京でもファミマとかで一時期、宮崎名産と銘打って売ってました。
東国原さんの顔つきで(笑)

でも、ひとこと言わせてもらえば、昔から鹿児島でも普通に売ってます。
一昔前はレストランのパンに添えられてるバターボールとかにも
お砂糖混ざってるか、まぶしてあるかだったし。
広く言えば、九州南部ならどこでも食べるし、売ってんじゃ??(笑)

まあ、そんなことはどうでもいいんですが、
九州人としてはそれが普通の食生活にある黄色錦戸さんと
おいしいとおっしゃった黒横山さんにぐっと親近感でしたわ。

このように、九州人は「甘い」のが好きです。
甘いのが旨みの感覚の基本かもしれない、、、。
お芋の煮っ転がしなんて甘くなきゃ煮っ転がしじゃないし~、みたいな?

あ、でも島ラー油とかあるように辛いのもいけます。
塩コショウもガッツリが基本なのが九州です。
中途半端な味は嫌いだぁああ!というのが南国味でしょうか?
(でも沖縄とかに行くと、なぜかまろやか味になる気がする)

そのせいか、九州人は友人含め、特に男性はマクロビ系不評な気がします。
そのくらい、甘味、辛みは九州のお食事のポイントです。

昔は鹿児島でも田舎じゃ砂糖はサトウキビから自分ちで作ってました。
小さいころ、おじいちゃんちのサトウキビ畑で遊んだのを思い出します。

私のお気に入り甘味料はこのサトウキビからできる黒砂糖ですが、
お料理やお茶にはこれも気に入っていてよく使います。



「島ザラメ」と言います。
きれいでしょう?

粒が綺麗でコクがあっておいしいです。
これをマーガリンとまぜまぜしてパンにぬればじゃりパンです。
そのお砂糖粒のじゃりっと感がおいしいのであります。


この他にもこのお砂糖と相性が良いと言えば「お醤油」
「九州の醤油は甘い」というのが有名ですね。
こんな甘い醤油、気持ち悪くて食べられない!
という人も多かろうと思いますが、ぶっちゃけ、
九州人には東京のお醤油は辛くて味がなく感じます。
味がない、というより、うまみがないと感じるのかも。

その証拠にみたらし団子のようなもので「しんこ団子」というのがあるんです。
お醤油にちょっぴりお砂糖を入れたたれを付けて
さっと焼いたお団子なんですが、こっちの人はその方がおいしいといいます。
お醤油が甘いから、それだけでおいしいんですよ。

お正月お餅を召し上がったかと思いますが
こちらではお醤油にお砂糖をたっぷり混ぜて
そのたれをつけて何度も焼いたのが定番です。
我が家でも七草粥と一緒にお醤油だれのお餅を食べました。



これは鹿児島中央駅前の朝市や桜島桟橋なんかで
昔からおばあちゃんが傍らに小さな桜島小みかんとか並べて
その横にちんまりと座って練炭火鉢で焼いてくれるんですよ~。
今でも売ってますんで、機会があったらぜひ一度召し上がって下さい。
まさに郷里の味で御座います。

ほんとところ変われば、食べ物も変わりますね~。

お醤油はこちらでもいろんなメーカーのがありますが、
我が家ではいくつかの種類を分けて使ってます。

汁物、煮物などには、お手軽な値段の大びん入りのもの。
お出汁と合わせるには丁子屋さんの白醤油。
お刺身などにかけるには丁子屋さんの紫。
お醤油を楽しみたいときには気に入りの丁子屋さんのを使います。

九州に帰ってきて、九州味の良さにますますはまっておりますが
長らく離れていると、驚くことも。

運十年の関東暮らしの定番だった食パンの8枚切り、
なんとこちら鹿児島にはありませんのデス…。
食パンはすべて5枚か6枚か9枚切り。
9枚も厚さは全て5枚か6枚ぎりの厚さなんです。
そう、薄いパンはサンドイッチ用しかないんです…。

帰ってきて一番最初に思ったこと。
なんだよ、5枚切りって?
トースター、入んないじゃん!みたいな?(笑)

でもうちの甥っ子曰く、
「8枚切りのパン?なにそれ?焼いたら刺さるでしょ?
第一、その薄さじゃパン食べてる気がしないじゃん?」
だそうで…。

でもさあ、6枚切りとか5枚切りって、
一枚でお腹いっぱいになりすぎない??
見ただけで、その厚さに圧倒される~~~。

そういえば、相方さんも常日頃、言っていた、
関西も6枚か4枚切り(@_@;)しかない。
薄いパンなんか食べてる気せえへん。

恐るべし、西&南日本。
どんだけ食べんねん…。
つか、どんだけ食べるの好きなん?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああ、かりっとした薄いトースト、
幾種類かのジャムやソースで食べたい…。

ところ変われば………
普通もまた普通ならず……

8枚切り…