茶色や青い目をした欧米人にはサングラスは必需品
だからヨーロッパ製ヘルメットはサンシェード内蔵の物が多い。
私も夏はサングラスがないと眩しさで目が痛くなってしまう。
今回買ったHJCヘルメットは韓国メーカーだけどサンシェード
内蔵です。アメリカでのシェアはTOPらしいよ。
さてと、届いたHJCヘルは日本製に比べてどんな感じかな
アライRam3を3年間被ってきたが、これと比べると帽体の剛性
は明かに弱い(SNELL規格のヘルと比べては酷か)。内装の
仕上り具合も少々劣る。でも全体としてはまあまあの出来です。
中央の黒い所はサンシェードを
開閉するスライダー
◎イイナと思ったところは・・・・・
★サンシェード内蔵
★リーズナブルな価格
★シールドの着脱が分かり易く簡単
◎装着感は・・・・・
★軽い
★眼鏡をしたままで着脱できる
★アライRam3と比べ浅めに被る感じ(頭頂部の緩衝材が厚い)
★高速走行時の風切り音は普通(Ram3よりは小さく感じた?)
★ベンチレーション 評価できず(早朝の涼しい時に走行テスト)
★耳の下側部分に圧迫感がある(個人差による場合もある)
耳の圧迫感は、本来帽体に合せて湾曲すべきライナーが耳に
当たる側が平面的な成形になっている事と、このライナーの取
付けネジの締付けが浅いので耳側への出っ張りが多かった。
これは少し手を加えてやったので、圧迫感は殆ど無くなった。
★シールドと口の距離が近い(冬場は曇り易いかも・・・)
左はHJC、今朝も被った直後は息で曇った。右はアライ。
アライのシールドは先が尖って口から距離がある。
◎クールロボの取付け(Bluetoothヘッドセット)
このヘルメット耳部のライナーに窪みが殆ど無いので、このまま
ではスピーカーを取付けられません。発泡スチロールのライナー
に元々あった穴を、スピーカーが入る大きさに拡大、スッポリと
はまり込み、耳に当ることもなく上手く納まってくれた。安全性に
問題を生ずる事もあるのでライナーの加工などはご法度だが、
これが付かなきゃ困るので・・・・・
アライRam3より後方に取付くのでマイク位置が口の
中央までは少し届かないが、満足な取付け状態。
◎ドレスアップ
カラーリングシートを貼った。少しカッコ良くなったでしょ
・本日のテスト走行では充分満足できる装着感でした。日本の
メーカーも強度だとか安全性どたかに走らずサンシェード内蔵
仕様のヘルを出したらどうだ
・RS-TAICHIが総代理店になっているが、並行輸入品もあって
価格はこちらの方が安い。