ツーリング 歴史遺産めぐり
富岡製糸場(群馬県)
早目に出発したので環八の渋滞が始まる前に通り抜けたが、
7時前だと言うのに関越道は既に渋滞。
花園ICから秩父の山中を抜けて富岡市へ出るルート。
山中の道は随所に雨で流れ出た(地図の〇で囲んだ辺り)
砂、砂利、木端が路面に散乱。
参加台数22台中1台転倒。
山を下って富岡市に入るとうだる様な暑さ
35℃は超えていそう。
富岡製糸場
世界遺産に登録されたとばかり思っていたが・・・・・
日本が提出する、世界遺産としてユネスコに登録を求める物件の
リストに記載されたと言う状況で、世界遺産にはまだなってはいない。
機械化する前の『座繰り』を体験出来るセットがある。これでは大量生産
できないし糸の質も悪い。それで明治政府は大金をはたいてフランスから
近代的な機械を買ったのです(当時の機械は残っていない)。
その昔(明治)日本は外貨を稼ぐために生糸(シルク)を一生懸命に
輸出した。この時代を象徴する映画、大竹しのぶ主演の『ああ野麦峠』
を見た記憶がある。農家から集められた娘が劣悪な環境の製糸工場
で朝早くから夜遅くまで必死に働いて、その末には結核を患い家族に
引取られる。家に帰る途中の山中で兄(地井武男)の背中で息を引取る。
そんなあらすじでした。 (映画の舞台となったのは長野県の岡谷)
ボランティア説明員のおじさんありがとう。説明を聞く我々には日陰を
提供して、ご自分は強烈の日を浴びながら熱弁を振るって頂きました。
歴史のお勉強を終えて上信越道富岡ICから帰路に着きます。
関越道も環八も思ったほどのひどい渋滞もなく明るいうちに帰宅。
だけど暑かったね
今日のツーリング
本日の走行距離 380km