今週も走りました。
結果的には林道ツーリング。
今週は蒸気機関車で知られる大井川鉄道の終着駅 『千頭』 まで行って直ぐ
引き返す予定が、南アルプスの裏側へ回り込み、天竜川沿いに諏訪へ出て
グルッと南アルプスを一周のツーリングになってしまった。
東名高速からの富士山。モヤが掛かっていますが全体がはっきり拝めます。
(びわこさんには申し訳ない気がします)
東名静岡ICから藁科街道(国道362号)で寸又峡方面へ
途中には標高1000m近い峠があり霧が掛かっていました。前回は濃霧で
走るのが怖いくらいでしたが今回はうっすらです。狭い耕地はお茶畑ですが
良いお茶が採れる環境なのでしょうね。(日本のアッサム地方ってとこかな)
『千頭』 に到着9:00
10時開店なのに快く珈琲を出してくれました(お菓子はサービス)
SL資料館2階のレストランのおばちゃん 優しい 。
蒸気機関車と電気機関車が並べ展示されてます。野ざらしなので錆びだらけ。
古い客車でしょうか。置き場がないのでここに放置してあるといった感じですが
それなりに風情のある展示物にも見えます。(ムーさん好みスポットですね)
路傍に彼岸花がまだ赤々と咲いてます。
さて、これからが本当に楽しいツーリングの始まりです。
国道362→県道286→国道152(秋葉街道)→と目的地に向うのだが・・・
この国道152は、三ヶ所で分断されている。大鹿村と分杭峠の間も崩落で
通行止め。そもそも、畑の畦道か山中にひかれた農作業用の小道のような区
間が多いのに、それを迂回する道の状況は想像に難くない。そんな中でも、
ただ一ヵ所高速道路並の立派な道路があった。矢筈トンネルです。
矢筈トンネルで県道18(伊那街道)へ出て駒ヶ根まで北上。県道49号で
再び国道152(秋葉街道)に戻ります。日も傾いて何か心細さを感じていた
時です。道幅の狭いきついヘアピンを一台のバイクが登って着ました。
1200STの彼は瞬間手を挙げて挨拶してくれましたが、こちらはちょう減速
しながら小さいRを回っている時だったのでハンドルから手を離せず失礼し
ました。
この様な地域を走るには、ナビ(地図情報)とツーリングマップルを頼りにする
のは間違えのもとですね参考程度にした方がよい。それからナビの設定です
が、地図の向きを常に「進行方向を上」これも勘違いのもとですし、道路の方
向や周囲の地名と位置関係が頭に定着しない。地元の人の情報と道路情報
を書いた看板が頼りです。工事中で通行止めもある。あとは勘がたより、でも
引き返す事3回、遠回り1回。
こんな道が延々続きます これはすごく良い方です。それでもすれ違った
バイクは5台、、内3台は国産250CCクラスのオフ車、残るはBMの1200GS
1200ST。
これが矢筈トンネル入口。
こんなに良い道もあるのですが・・・
高遠近くの道の駅 『南アルプスむら長谷』 ここが第二の目的地。着いたのは
15:00 やっとここで昼食にありつきました(途中になかった訳ではありませんよ)
白いご飯に雑穀が混ざった野菜カレー 美味しかった
山に挟まれた細長いダム湖沿いの集落で、昔から耕地が狭くやせた土地だった
のでしょうね。その名残かどう売店には色々な雑穀もならべられていました。
あとは、横浜に向って全速で帰るだけです。
中央道伊那IC→河口湖IC→
富士五湖道路(須走)→東名御殿場I→横浜
御殿場周辺の渋滞も殆どなく東名もスイスイでした。
19:30センスタ完了 本日の走行748km
10/2