コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

迷走もまた楽しからずや

2016年07月14日 | バイク&ツーリング

2016-07-13

先週点検整備から戻って来た愛車R1200GSの整備後の状態確認と梅雨が長引きそうなのでこの日を逃すとツーリング出来る日がまたまた遠ざかりそうなので走って来た。割りと近場のツーリングなのとまんざら知らないルートでもないので充分にルートの確認もせず出発。

先日ツーリングで立ち寄った道の駅富士川ここで買ったトウモロコシが凄く美味しかったのでこれをまた買いに行く事、BMW道の駅スタンプラリーの一つ『道の駅伊東マリンタウン』でスタンプを押す事と冒頭に述べた整備後のチェック。

新湘南バイパス→圏央道を相模原ICで下りて道志みち→山中湖→河口湖→若彦トンネル→精進湖→本栖湖→R300本栖みち→身延町→本栖湖→R139富士→新東名新富士IC→長泉沼津IC→伊豆縦貫道→函南塚本IC→R136下田街道→K19宇佐美大仁道路→R135伊東マリンタウン→亀石峠→伊豆スカイライン→箱根新道→西湘バイパス→江ノ島→自宅

迷走その1この様なルートを予定して出発したが先ず最初の迷走は、圏央道相模原ICで下りるべきなのに手前の相模原愛川ICで下りた事、圏央道開通前は下道を何度も走っていたので一つ手前で下りたのだが出口は長い誘導路で一般道に出る構造、しかも圏央道と平行している相模川をこの誘導路で渡ってしまうのだ、こうなると過去の記憶や勘は全く通用しない。ナビの地図と勘を頼りに走っていると先ほど下りたはずの相模原愛川IC入口に出たのだ、また圏央道に入り次の相模原ICで下りる。

迷走その2ここから再び迷走、原因は出口付近の一般道が整備され乗りたい道路へ出られないのだ。見た事もない景色に戸惑い記憶に残る道路や光景を探すために走り回ってしまう。少しでもタイムロスを減らそうと安易にナビに頼ろうとするとナビは主人の意図など全く理解しないのでとんでもない遠回りルートを示すのだが、ミクロの画面表示からはそれを見抜けず直近の方向性に頼ってしまうこれが大きなミス、K65号を5キロ程厚木方向へ走っていた(逆方向)。この道間違えかも知れないと思いながらも決定的な証拠がないとついつい走り続けてしまう、ライダーにはそんな心理があると思うのだが私だけだろうか?

 

どうにかこうにかR413道志みち入口を見つけ道の駅どうしに到着。

 

朝8時だが10台ほどのオートバイが既に入って歓談するライダー達。ここで排尿とタップリ水分補給して迷走のロスを取り戻すべく早々出発。

ここから山中湖まではもうすぐ、雲が無ければ富士山が綺麗に見える北岸へ向かうが残念ながらその姿は拝めず。

迷走その3 北岸を進むとR138に出るこれで河口湖方面へ向かうのがいつものルートだが、R138には出ず忍野村から鳥居地トンネルを経由して富士吉田市街に抜けようと脇道へ入るもイエローがCorporate Color のファナック前を通過、忍野八海を尻目にいつものR138に出てしまった。追記 緑の中イエローな建物、バス、クルマのコントラストが鮮やかに映えて綺麗でした。

 

 

河口湖大橋を渡り左折して北岸に回り込むがやはり富士山は見えない。気温18℃の若彦トンネルを抜けて本栖湖へ向かうが、山間でカーブが多いくオートバイにとっては楽しいコースだが、地方都市を結ぶ幹線道路とあって大型トラックも走るし交通量もそこそこありオートバイのペースでは走れない。一般道は土日よりも交通量は多い、これがウイークデーツーリングで味わう忍耐走行、まあしかし高速道路の渋滞は殆んどないのでやはりウイークデーツーリングはGood。

 

 

本栖湖から身延町へ向かうR300本栖みち、途中JR身延線の踏切を渡る。列車の通過後遮断棒が上がって一応反対方向の列車が来ない事を確認?、単線なので列車の通過直後に反対方向から列車は来るはずがないのだが。

一時停止違反R52を横切り着いた所は『道の駅みのぶ富士川観光センター』、実はR52を横切る前にナビが左折を指示『えっ直進で良いのでは・・・』と思いながらも左折。このR52の交差点信号が青でも左折は斜め45度の長さ10m弱の誘導路からで一時停止となっている。左折しようとするR52は赤信号なので車は来ない、シートが高め設定で足付が悪い、この誘導路は僅かに登り勾配になっている、そん事で視認はしたものの一時停止せず左折。間もなくパトカーのサイレン停車を指示するスピーカー音、何と不運な事かパトカーに見られていたのだ。

先日美味いトウモロコシを買ったのはここから30分は掛かる『道の駅冨士川』次の目的地からは逆方向、そこでトウモロコシを買うのは諦め本栖湖まで戻りR139で富士宮→富士→新東名→伊豆縦貫道→亀石峠越え→伊東と向かう。

ともかく今日は暑い、内陸山間部は33℃。ピーチ味ソフトクリームでクールダウン、紙すきの実演を見て次の目的地『伊東マリンタウン』へ出発。

 

 

昼飯は新東名駿河沼津SA 14:00。駿河湾の海の幸をトッピングしたうどんが昼飯、出汁は全て飲み干した体が水分を要求している。さて先を急ごう、長泉沼津ICからは伊豆縦貫道で函南まで一気にいけるがその先は自信が無い。

迷走その4 過去のツーリングで経験もしたが渋滞路線と道路がごちゃごちゃ入り組んでいるので通りたくない路線、なので道は分からない。となればナビに頼る事になるが、またまたこれは違うだろうと思わせるルートを案内、逆らって逆方向に行ったが川を渡って何処へ行くのか分からなくなってしまった、またもやUターン。地図を見ながら何とかK19宇佐美大仁道路に入ったヤレヤレ。

K19に入ると交通量は減り走行ペースおのずと上がる、前を走る軽(ホンダNーBOX)いいペースで走っているのでピッタリ付いて走るがどんどんペースを上げて行く、民家も散らほと立ち並ぶ路線これ以上のペースは危険だがその軽猛スピードで距離をあけて行った、テクニックもあってこの道を知っている奴に違いない。亀石峠手前で白バイが右から出ようとしているのが見えた、間違いなくあの軽を追うつもりだ。ともかく減速そうしないとこちらも危ない、左によって道を譲るがなかなか追い越さない、するとスピーカーで『前の車を追うので追い越します』ときた。早く行かないと軽に逃げられるぞ。亀石峠を越えてしばらくすると対向車線を先ほどの白バイが引き返してきてすれ違いざまに左手を上げる、こちらも手をあげて返礼、やはり逃げられたか!!

そんなこんなで『道の駅伊東マリンタウン』に到着、先ずはスタンプを押し1本165円の朝霧高原牛乳とスイーツぱくつき土産物売り場を見物、海の幸が殆んど土産は結局何も買わずに踵を返す。

 

 

帰路は亀石峠から伊豆スカイライン→箱根新道→ とういルートだがここでも富士山の姿は見えなかった。

長々とした文章になってしまったが、知っているルートばかりそしてナビに頼るツーリングでは新たな道は覚えられない時間が許せば迷うのもまた楽しい、但し交通違反はいけません。パトカーから降りて来た警官は若者二人と言った感じで一人は新米警官、もう一人は30を少し越えた程度、新米のお巡りさん自信なさそうな顔つき。どんな仕事であれ人を相手にする新人はおどおどしたり緊張したりは当然、警察官の不祥事が相次ぐ昨今逞しく成長して立派な警察官に成長して頂きたい。私はというと善良な模範的交通違反者を演じ切り新米警官の成長の糧となりました。

本日の走行 450km   燃費 23km/L

水分補給量 2L(暑かった)

 

コメント (2)
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