BMWディーラからのメール、水冷1200GSのリコールの連絡でした。
■基準不適合状態にあると認める構造
装置又は性能の状況及びその原因かじ取りホークにおいて、インナーチューブの設計が不適切なため、悪路走行等の衝撃により、インナーチューブとコネクティングスリーブの接続部に隙間が生じることがある。そのため、走行時の振動等により接続部の隙間が拡大し、そのままの状態で使用を続けると、接続部からフォークオイルが漏れて異音が発生し、最悪の場合、インナーチューブがコネクティグスリーブから外れ、転倒するおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、インナーチューブを補強するためにブッシュを追加する。なお、インナーチューブを点検し、隙間が生じている場合は、ブッシュ付インナーチューブと交換する。また、取扱い説明書にインナーチューブの点検に関する項目を追加する。
■BMW「BMW R1200GS」「BMW R1200GS Adventure」 (2 車種)
(製作期間の全体の範囲)平成25年10月16日 ~ 平成29年5月2日
下の2枚はディーラからの参考写真。
これは自分の愛車です。ゴムスリーブをずり下ろさないと目視確認は出来ませんが、ゴムの上からの触診では異常はない様です。
国内対象は2872台という事ですが、1台に掛かる時間はかなりの長時間を要する作業、ユーザーの使用状況を確認しながら優先順位を付けて対策を実施するのでしょう。私の行っているディーラは特にGS/GSAdvユーザーが多い、なので私の愛車は後回しかな?BMW Motorradディーラの処理能力では何か月先になるか分かりません。
尤もかなりハードなりオフ走行をしなければ全然大丈夫みたいです。