各地で真夏日や猛暑日の日数が例年を上回り日本中が暑さでヘロヘロ。そんな中我が家では温度計をひつつ追加、だけどそれぞれ表示温度に差がある!!
右から、
佐藤計量器製作所の乾球湿球温度計(アルコール温度計)
日本計量器工業の家庭用寒暖計(アルコール温度計)
カシオのデジタル・クロック(温湿度計付)
made in China デジタル熱中症計(先日1,500円で購入)
温度、湿度共に測定結果にかなり違いがあります。それぞれの性能表示を見てみると・・・
◆カシオのデジタル・クロック(温湿度計付)
◆made in China デジタル熱中症計
【測定精度】 温度 湿度
カシオ ±2℃ ±10%
China熱中症計 ±1.0℃ ±5%
測定精度は『made in China デジタル熱中症計』の方が上、カシオの方は『デジタル・クロック』のおまけ機能だからこんなもんか。
※ちなみに家庭用アルコール温度計には精度の表示はありませんでした。
【乾球湿球温度計は湿度も分る優れもの?】
湿球とは温度計下部のアルコールだまりを水で湿ったガーゼで覆って、水の気化潜熱で冷やしている。この湿球と乾球の温度差から湿度を割り出すのが乾球湿球温度計。
乾球が27℃、湿球が25℃で温度差2℃ですから、この表から読み取ると湿度は84%となる? こんなに高い?
この写真は先ほどの測定場所とほぼ同じで、乾球湿球温度計をちょっと風通しの良くない所に置いたのも。風通しの変化で湿球が示す温度は変わってくるので一定の風通しがある所でないと湿度は正確に測れない事が分かった。
メーカーは違うが同じアルコール温度計でも示す温度が違う27.7と26.9ってとこかな。この時『made in China デジタル熱中症計』は27.8と表示していたことからすると左側のアルコール温度計の方がより正確な気温を示していそうだ。
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