ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

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犯罪容疑者とカメラ目線の関係(?)について考えてみる-じーじのじいじ日記(2024・12・3)

2024年12月03日 | じいじ日記を書く

 2024年12月3日の日記です

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 テレビのニュースを見ていると、犯罪の容疑者が勾留のために手錠をして警察の車に乗る場面をよく見る。

 じーじが違和感を覚えるのは、その時に容疑者がみんなカメラのほうを見ることだ。

 マスコミのカメラが目立つのか、それとも他の理由があるのかはよくわからないが、容疑者の人たちは、警察の建物から出てきた途端、瞬時にカメラに気づき、目をそらしたり、顔をそらしたり、あるいは、カメラを見つめたり、時には、カメラに手を振ったりする。

 よくあんなに素早く気づくものだな、と感心するとともに、何か不思議な感じも受ける。

 本当に反省をしているならば、うつむいて、目を伏せて、手錠を見つめるなどして、歩くのではないかな?と思ったりする。

 じーじは、そういう光景を見ていると、容疑者の人たちは、ひょっとすると、他人の目線に敏感な人たちなのかな?と想像したりする。

 他人の目線を気にして生きてきた人たちが、何かでつまづいた時に、犯罪に走りやすいのかな?と妄想(?)したりする。

 何かの理由で、自分に自信が持てない人や他人に影響されやすい人が、困難に直面した時に、本来の自分を保てなくなってしまい、犯罪のハードルが下がってしまって、犯罪に走るのかな?と推測(?)したりする(なんのエヴィデンスもないですが…)。

 じーじも小心者で、まわりをよく気にするほうなので(?)、余計、気になるのかもしれないが、少し異常な感じも受ける。

 犯罪容疑者とカメラ目線の敏感さには、何か関係があるのかもしれない、と思うのは、小心者で、まわりを気にして生きているじーじ(?)だけなのだろうか?

 ひょっとすると、似たもの同士なのかもしれないなあ(?)、と思ったりもする。

 テレビを見ながら、つまらないことに気づいてしまい、それが気になってしょうがない最近のじーじである。       (2024.11 記)

  


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