2019年の日記です
*
金曜日のボランティアで疲れたせいか、週末は小説三昧。
村上春樹さんの『ダンス・ダンス・ダンス』(2004・講談社文庫)と藤沢周平さんの『三屋清左衛門残日録』(1992・文春文庫)を交互に読む。
すごい組み合わせ、自分でも驚く(!)。
しかし、これがとてもいい。
カステラとおせんべいを交互に食べているような感じ(?)。
洋風と和風のコラボレーションだ。
どちらもなかなか深くて、しかし、少々のユーモアが効いているので、読み心地がいいし、後にひく。
人生とは、出世とは、仕事とは、男女とは、などなど、久しぶりに考えながら、しかし、時おり、ニヤリとしながら読む。
どちらもおとなの小説で、じーじにも読みごたえを感じさせてくれる。
いい週末だ。
そして、もうすぐビールの時間だ。 (2019.5 記)