伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。
昨年は、サイエンスカフェ伊丹、富山県民カレッジ、サイエンスカフェとやまをはじめとする、サイエンスカフェ関係のみなさまにはお世話になり、ありがとうございました。
今年も、ヨシムラ・サイエンス・ラボとして、引き続き、活動していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、今年の「身近なモノを金属の観点から紹介」の第一弾は「使い捨てカイロ」です。
カイロは、使いたい時にさっと温まり、冬の寒い時期の必需品ですよね。
カイロは漢字で「懐炉」と書き、江戸時代までは暖めた石を懐に入れた「温石(おんじゃく)」がルーツといわれています。
温かくなる原理は、実はくぎが錆びるのと同じ、「錆び」なのです。
というのは、カイロの中を見てみると黒い粉が入っていますが、それは、鉄粉、水・塩、活性炭なのです。
カイロの袋を開けてもむと、鉄粉 + 水 + 酸素 ⇒ さび の反応が進み、熱が発生するのです。
このように、実は、使い捨てカイロも金属が関係しているのです。
今年も、どんどん紹介していきますので、みなさん、お楽しみにね。
昨年は、サイエンスカフェ伊丹、富山県民カレッジ、サイエンスカフェとやまをはじめとする、サイエンスカフェ関係のみなさまにはお世話になり、ありがとうございました。
今年も、ヨシムラ・サイエンス・ラボとして、引き続き、活動していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、今年の「身近なモノを金属の観点から紹介」の第一弾は「使い捨てカイロ」です。
カイロは、使いたい時にさっと温まり、冬の寒い時期の必需品ですよね。
カイロは漢字で「懐炉」と書き、江戸時代までは暖めた石を懐に入れた「温石(おんじゃく)」がルーツといわれています。
温かくなる原理は、実はくぎが錆びるのと同じ、「錆び」なのです。
というのは、カイロの中を見てみると黒い粉が入っていますが、それは、鉄粉、水・塩、活性炭なのです。
カイロの袋を開けてもむと、鉄粉 + 水 + 酸素 ⇒ さび の反応が進み、熱が発生するのです。
このように、実は、使い捨てカイロも金属が関係しているのです。
今年も、どんどん紹介していきますので、みなさん、お楽しみにね。