伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。
先日のインクレスペンに引き続き、本日も筆記用具のボールペンについてです。
三菱マテリアルで開発された、除菌性・耐変色性を有する銅合金「クリーンブライト」を素材として使用したボールペン"Cure29"が、10月15日に発売されるようです。
商品名の"Cure29"は、銅の元素記号であるCuを冠し、病気を治すという意があるCureと銅の原子番号である29から名づけられたようです。
子供の頃のボールペンは、文字を書いていると、ペン先にインクが溜まって、その溜まったインクが紙に付着してしまうこともありましたが、
今では、ほどんどインク溜まりのストレスを感じずにスイスイと文字を書けますよね。
これは、インクや、ペン先のボールとボールを支えるホルダーの隙間精度の改良などのたゆまない改善・改良、いわゆる技術開発によるものと思います。
このようなインク溜まりの不都合も改善され、不都合をあまり感じずに使用できるようになったボールペン。
なかなか付加価値付与、差別化しにくくなってしまった商品ともとれますが、今回の"Cure29"は、除菌性といったボールペンにおける新たな付加価値を付与商品と言えますね。
伝銅師の私としては、早速購入したい商品です!
ちなみに、書籍「パパは金属博士!」でボールペンについて解説していますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。
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『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
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先日のインクレスペンに引き続き、本日も筆記用具のボールペンについてです。
三菱マテリアルで開発された、除菌性・耐変色性を有する銅合金「クリーンブライト」を素材として使用したボールペン"Cure29"が、10月15日に発売されるようです。
商品名の"Cure29"は、銅の元素記号であるCuを冠し、病気を治すという意があるCureと銅の原子番号である29から名づけられたようです。
子供の頃のボールペンは、文字を書いていると、ペン先にインクが溜まって、その溜まったインクが紙に付着してしまうこともありましたが、
今では、ほどんどインク溜まりのストレスを感じずにスイスイと文字を書けますよね。
これは、インクや、ペン先のボールとボールを支えるホルダーの隙間精度の改良などのたゆまない改善・改良、いわゆる技術開発によるものと思います。
このようなインク溜まりの不都合も改善され、不都合をあまり感じずに使用できるようになったボールペン。
なかなか付加価値付与、差別化しにくくなってしまった商品ともとれますが、今回の"Cure29"は、除菌性といったボールペンにおける新たな付加価値を付与商品と言えますね。
伝銅師の私としては、早速購入したい商品です!
ちなみに、書籍「パパは金属博士!」でボールペンについて解説していますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。
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『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
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