伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。
昨日の夕方に放送されていた、テレビ朝日系「相葉マナブ」というテレビ番組をたまたま観た。
その番組では、東京都江戸川区にある「ヘラ絞り」という金属の加工方法を専門としている金属加工の工場で、「ヘラ絞り」という技法を使った寸胴作りに挑戦していた。
一般的に絞り加工というと、プレス機に凸形状のパンチと、凹形状のダイをセットし、その間に挟んだ板材に凹凸形状を付与する製法をイメージしがちですが、
今回の「ヘラ絞り」は、金属板を回転させながら”へら”と呼ばれる棒を押し当てて変形させる製法です。
10数年前になりますが、塑性加工学会の見学会で私も実作業を見学させていただいた経験がありますが、みるみるうちに、板材がお椀形状に変形していき、見ていて楽しめます。
まさに、日本の技 ですな。
今後、何かの機会があれば、この「ヘラ絞り」についてサイエンスの観点で解説してみたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊
『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞社)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
『ツールエンジニア モノづくりを支える金属元素 いろはにほへと』 (大河出版)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日の夕方に放送されていた、テレビ朝日系「相葉マナブ」というテレビ番組をたまたま観た。
その番組では、東京都江戸川区にある「ヘラ絞り」という金属の加工方法を専門としている金属加工の工場で、「ヘラ絞り」という技法を使った寸胴作りに挑戦していた。
一般的に絞り加工というと、プレス機に凸形状のパンチと、凹形状のダイをセットし、その間に挟んだ板材に凹凸形状を付与する製法をイメージしがちですが、
今回の「ヘラ絞り」は、金属板を回転させながら”へら”と呼ばれる棒を押し当てて変形させる製法です。
10数年前になりますが、塑性加工学会の見学会で私も実作業を見学させていただいた経験がありますが、みるみるうちに、板材がお椀形状に変形していき、見ていて楽しめます。
まさに、日本の技 ですな。
今後、何かの機会があれば、この「ヘラ絞り」についてサイエンスの観点で解説してみたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月発刊
『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞社)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
『ツールエンジニア モノづくりを支える金属元素 いろはにほへと』 (大河出版)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます