ヨシムラ・サイエンス・ラボ

身近な物を材料視点で解説「サイエンスライター」
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西NAVI北陸 × 金属

2019年10月20日 | 身近な金属製品
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

北陸新幹線の座席にはフリーペーパーの「西NAVI北陸」があり、新幹線乗車時にはいつもパラパラと読ませていただいています。
今月10月号は、「ジオを体感・糸魚川」と題して、新潟県の糸魚川で産出する「ヒスイ」について紹介されていました。

ヒスイは、深緑色の半透明な鉱物で、宝石として珍重されてきました。
鉱物としては、硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の2種類があるようです。
前者の硬玉(ジェダイト)の化学組成は、NaAlSi2O6で、ナトリウム・アルミニウム・ケイ素の酸化物からなり、本ヒスイと呼ばれます。

宝石として珍重されるヒスイにも、ナトリウムやアルミニウムの金属が関係していたんですね。

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トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞)


銅のはなし』(技報堂出版)


『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)

『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
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