2020年6月18日(木)
アメリカザリガニ
タナゴ竿・仕掛けで釣った254種目。
見事に口にかけてるでしょ?
5月末のこと、必要火急の公的な用事で知人たちと用水路へ。
本来は、とある流域での動画撮影と外来魚の駆除が目的なのだが
何せ、生態系を壊す訳にもいかない。
何カ所か、セルビンというわなをしかけ
水中カメラをセッティングして、希少種の行動を記録する。
当然、ヒマな時間ができることは先刻承知!
いつでも釣れるから、という理由でほったらかしていたアメリカザリガニをねらおう。
フフフ・・・用意周到な私は、徒歩移動中にあったスーパーで「カットよっちゃん」を入手!
(※ おっさん、行き当たりばったりやで!)
短時間の釣りだ、スルメではもったいなさすぎる。
ところがである。
袋を開けてびっくりしたんである。
「イカじゃなくなっちょるぞ!」
ここ数年続いている「イカ」不漁による原価高騰のため
「カットよっちゃん」は2018年5月に販売終了となっていた。
手元にあるのは、ちぎれやすくなってる新製品。(のしイカなのかな?)
10分もあれば釣れるという安易な思惑は大はずれ。
よっちゃんをハサミでつまみ、水面まで上がる。
でも、何度やってもそこで離れてく。
「スルメなら固いから簡単に釣れたんちゃうんな?」と知人。
「アメリカザリガニも始末してほしいんよ」
「入出水管や外套膜を食べたり傷つけたりと二枚貝減少の原因になっとるらしいけえ」
よし!
遊びはここまでだ!(遊んどるんとちゃうんかいっ!)
マジに「新よっちゃん」、ちっこくちっこくちぎり、タナゴ針へチマチマチマチマ。
かくして、こぶりな第1号は、このように
このように
このように
このように
撮影ケース行きとなったのである。
もちろん、作業の合間合間での釣りと撮影なのだが・・・
本来のザリガニ釣りとは違い、きちんと口にかけないと釣れないこの釣り方もなかなか味がある。
コツを忘れないように、大きめのヤツをねらって・・・
最初の画像へと戻るのである。
なお、希少な魚たちがエサに近寄らないことでも「新よっちゃん」は効果的だった。
安心してアメザリ狙い撃ちの釣りができる。
かくして、本来の目的も果たしつつ、アメザリと遊びつつ、というおいしい時間を過ごしたのであった。
釣り味もなかなかいい。
テナガエビより重くて、よくひっぱるからねえ。
東日本では、ここ数年爆発的に増えてるというこの要注意外来生物。
私らのところではそこまでの増加は感じてはいないのだが。
母国のアメリカでも、今や中国や東南アジア圏では食堂の大看板になるくらいの大人気食材。
もちろん、私も何度か食べたことがある。
泥抜きや加熱などの処理をきちんとすれば、イセエビと比べても大きさ以外遜色なし!
私の舌がバカ舌なのかなあ?
アメリカザリガニ
タナゴ竿・仕掛けで釣った254種目。
見事に口にかけてるでしょ?
5月末のこと、必要火急の公的な用事で知人たちと用水路へ。
本来は、とある流域での動画撮影と外来魚の駆除が目的なのだが
何せ、生態系を壊す訳にもいかない。
何カ所か、セルビンというわなをしかけ
水中カメラをセッティングして、希少種の行動を記録する。
当然、ヒマな時間ができることは先刻承知!
いつでも釣れるから、という理由でほったらかしていたアメリカザリガニをねらおう。
フフフ・・・用意周到な私は、徒歩移動中にあったスーパーで「カットよっちゃん」を入手!
(※ おっさん、行き当たりばったりやで!)
短時間の釣りだ、スルメではもったいなさすぎる。
ところがである。
袋を開けてびっくりしたんである。
「イカじゃなくなっちょるぞ!」
ここ数年続いている「イカ」不漁による原価高騰のため
「カットよっちゃん」は2018年5月に販売終了となっていた。
手元にあるのは、ちぎれやすくなってる新製品。(のしイカなのかな?)
10分もあれば釣れるという安易な思惑は大はずれ。
よっちゃんをハサミでつまみ、水面まで上がる。
でも、何度やってもそこで離れてく。
「スルメなら固いから簡単に釣れたんちゃうんな?」と知人。
「アメリカザリガニも始末してほしいんよ」
「入出水管や外套膜を食べたり傷つけたりと二枚貝減少の原因になっとるらしいけえ」
よし!
遊びはここまでだ!(遊んどるんとちゃうんかいっ!)
マジに「新よっちゃん」、ちっこくちっこくちぎり、タナゴ針へチマチマチマチマ。
かくして、こぶりな第1号は、このように
このように
このように
このように
撮影ケース行きとなったのである。
もちろん、作業の合間合間での釣りと撮影なのだが・・・
本来のザリガニ釣りとは違い、きちんと口にかけないと釣れないこの釣り方もなかなか味がある。
コツを忘れないように、大きめのヤツをねらって・・・
最初の画像へと戻るのである。
なお、希少な魚たちがエサに近寄らないことでも「新よっちゃん」は効果的だった。
安心してアメザリ狙い撃ちの釣りができる。
かくして、本来の目的も果たしつつ、アメザリと遊びつつ、というおいしい時間を過ごしたのであった。
釣り味もなかなかいい。
テナガエビより重くて、よくひっぱるからねえ。
東日本では、ここ数年爆発的に増えてるというこの要注意外来生物。
私らのところではそこまでの増加は感じてはいないのだが。
母国のアメリカでも、今や中国や東南アジア圏では食堂の大看板になるくらいの大人気食材。
もちろん、私も何度か食べたことがある。
泥抜きや加熱などの処理をきちんとすれば、イセエビと比べても大きさ以外遜色なし!
私の舌がバカ舌なのかなあ?