私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

モモチョッキリ:ビワの果実にて

2021-05-11 08:53:12 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年5月11日(火)

モモチョッキリ 吻を含め大きさ15mmほど

20210430


先月末のこと、前々から散歩中見かけたビワの木は必ず観察してて
幼果に袋がけしてる農家さんに虫の被害の話を聞かせてもらったり
(もちろん距離をかなり置いてマスクして)
その虫に興味があると伝えて「変わり者じゃのう」と笑われたりしながら

山裾のほぼ放置されてる1本の小さなビワの木の幼果のアチコチに黒い小さな穴発見!
その1つ1つのぞき込んでたら・・・

出た~っ! しかも2匹!

会いたいと思っててもいきなりだもん!
ビックリしたわあっ!
慌てたのはブレブレ写真でお分かりじゃろ?

最後の最後の幼果だったのである。

すばやく逃走していく。


これだけ傷をつけられ、おそらく産卵済みであろうこのビワの実は売り物にもならんし
この放置ビワの木の持ち主にもご迷惑はかけないだろうと摘果して、撮影させていただいた。

名の通り、モモ・ビワ・リンゴ・ナシなどの幼果に産卵し
名の通り、長い口吻で高枝切りバサミみたいにちょきちょきチョッキンする。

だから農家さんにとって大被害をもたらす「やっかいな虫」

いくつか別の葉の上にのせ撮影をして


てっぺん近くに来たり


翅を広げ飛びそうになったら揺らしたり


最後は、ビワの木からちょっと離れた山奥へと移動して放したんだけど、それで良かったんだろか?


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