Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

アルチェッポ

2007-04-08 | 飲もうや!! レストラン(港・渋谷区)
近所のイタリアンランチ。こちらのランチ営業は珍しく金土日のみ。この辺りのレストラン大抵イタリアン休みなので嬉しい。メニューは限られますが味もコスト(一皿1000円コーヒー付き、デザート+315円)も、いいランチ◎。

量を考えて、パスタをのぞいたお皿はシェアをすることにしました。そこで、最初に登場した Antipasto が「鴨胸肉のカルパッチョ バルサミコソース」。うれしかったのは、シェアだと告げると、お店側の方で気を利かせて最初から取り分けて給仕してくれたこと。ランチで、こういう細かいケアはありがたいです。
鴨胸肉が意外にあっさりしていながら、やはりコクがあっておいしく食べました。写真では野菜が多いためにお肉の方は隠れていますが、それもヘルシー志向が増えた今はとてもいい点です。

Primo はそれぞれ一皿ずつパスタを選択。「トマトとパンのあつあつ土鍋風スープ”アクアコッタ”」というのも気になったのですが、聞いてみると、パンを入れたスープのようなもの。二人ともパスタが食べたかったので、今回は断念しました。
私がチョイスしたのは「羊肉のラグーソース スパゲティ ペコリーノ風味」。上の写真を見ると、まるでスパゲッティ・ボロネーゼのようですが、実際に口に入れてみると、羊の肉の風味がすばらしい。黒胡椒で思ったよりスパイスなのもいいと思いました。

ダーは「タコミンチのピリ辛トマトソース スパゲティ」。。これはタコとトマトの組み合わせがいいなと思ったのでぼくはこの品をチョイスしたのですが、運ばれてくるなり海の香りが食欲を刺激してくれました。パスタのゆであげもアルデンテで熱々。

この辺りで赤ワインを注文。ボルドーワインが大好きな私達にとって、イタリアワインは正直分からないというのが感想なのですが、サン・ジョヴェーゼと南イタリアの品種とをブレンドしたグラスワインは飲みやすく、特に、「タコミンチのピリ辛トマトソース スパゲティ」との相性が最高でした。ボルドーワイン自体、ブレンドされているので、今度はブレンド系のイタリアワインを試そうかなと思った次第です。

最後のお皿は、Secondo として「白身魚と貝のシチリア風 あっさり煮込み」。ムール貝とアサリ、そしてジャガイモと白身魚がメインの煮込みですが、これがおいしかった。最初に見たときから、これはおいしいぞと思ったのですが、その通りでした。
前回行った時は正直あまり料理の印象がなかったのですが、今回はUPちょこちょこ行けるお店となりそうです。
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-お店情報-
「Al ceppo」
東京都港区白金2-3-19 白金アネックス1F