Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

Laturé ラチュレ(2016.9月ディナー)

2016-09-03 | 飲もうや!! レストラン(港・渋谷区)
室田拓人シェフのお店。渋谷のデコ改め、Laturéラチュレとなり新装開店です(待ってました!)。銀座線表参道駅から歩くこと10分弱。青山学院大学近くにあります。未だオープンして間もないので、この日はシェフの提案により、色々でてくるコース(@\12,000-)を頂くことにしてみました。
 
 
①蝦夷鹿のブラッドマカロン(鹿の毛の上に載せられ・・パティスリー担当の方から卵白の代わりに鹿の血で作ったそう凄い。中は鹿の血ブーダンです。とは言っても甘辛でデザート風ですよ。) 

②野生猪とジロル茸のタルトレット(茸の本の中には・・・下はマッシュ)

③大葉のヴィシソワーズと牡蠣のベニエ にきりはマデラ酒とバルサミコ
 
④瀬つき鯵と桃のマリネ ホエー(バターミルク)とバジルのソース
⑤天草大王とザリガニのヴァロティーヌ ガスパチョの”マレンゴ風”
 
⑥鹿、猪、熊、フォアグラのパテアンクル    ⑦鮎のパイ包み焼き

⑧熊のロースと心臓 赤ワインソースで(熊の一番いいとこ脂もなく赤身で美味、内臓嫌いなダーが心臓が美味しいと食べていたのに驚き。)

⑨デセール(またぎ茶を練り込んだチョコデザート<またぎ茶とは秋田またぎ=猟師の村で飲んでいる木を煎じて飲む茶。ハーブに近いとか。>甘いの苦手なので、ビタースパイス風でよかったです)
⑩熊の脂を使った、フィナンシェ
ソムリエの山本さんも、中の厨房の方も室田シェフと同じタテルヨシノにいらした方達なので、新規店とは思えないほど息があってます。
(この日のワイン~2本)
開栓した時点で熟成感はあり、そのまま飲めそうな感じがしたので、どちらもデキャンタージュは見送りしました。レ・フォール・ド・ラトゥールも食事の開始とともに開栓してもらって、1時間たったところで注ぎ始めたが、とてもおいしい。何がいいって、Cabernet Sauvignonの高貴な香り。後ほど登場する熊のロースともぴったりでした。


①Ch. Clerc Milon 1997  (シャトー・クレール・ミロン)   
②Les Forts de Latour 1992 (レ・フォール・ド・ラトゥール)
 

LATURE(ラチュレ)
東京都渋谷区 渋谷2-2-2青山ルカビルB1
電話: 03-6450-5297
Lunch / 11:30~14:00(L.O) 15:30(close). Dinner / 18:00~21:00(L.O) 23:30(close).