②で紹介 ④2冊とも今日、紹介
冒険者たち
ガンバと15ひきの仲間
登場人物(名前を聞くだけでキャラクターが想像出来ます。)
*町ネズミ(2ひき)
②で活躍したドブネズミの兄貴分のガンバとマンプク。
*港ネズミ(2ひき)
*船乗りネズミ(11ひき)
シジン、アナホリ、カリック、オイボレ、テノール、バス、長老のガク
シャ、力持ちのヨイショ、すばしこいイダテン,さいころ好きなイカサマ、バレット。
*助けを求めに来た島ネズミの忠太、以上16ひきの一行です。
人生を生きてく中で色々な事に遭遇します。その時にどう行動するかでその後の人生が別れていきます。
天網恢恢疎にして漏らさず
(てんもうかいかいそにしてもらさず)ですから意地悪をしたり人を落とし入れたりすると本来自分が辿るべき道を歩けません。
この物語の流れを登場ネズミの言葉から箇条書きにしました。登場人物の名前の通りの役割を果たし、中には死んでしまうネズミもいます。
〇自分の選んだ道を人にも押し付けない。
〇誰かの為に頑張る。
〇ガクシャの言葉「経験から避けなければいけない物事を学んでいく。」
〇恩返しをする、世の中の人達を助け合う。
知らぬ間に人を助けたり、人に助けられたりお互いに助け合い生きていこう。
〇イタデンは走るのが早いので何時でも走るやつを観察していたので島で急に馬車を走らせることが出来た。
〇オイボレは年の功で若者には判らない助け方でネズミ一行を救います。
〇敵のリーダーのイタチのノロイの姿、声、振る舞いの美しさが最大の難問です。
【あらすじ】
イタチの集団(リーダーは白い毛が美しいノロイ)に襲われ壊滅的な被害をこうむり、命からがら島を抜け出した島ネズミの忠太は、偶然会ったガンバに助けを求めます。上記の15匹とガンバが同情して島に向かいます。
当初はネズミ100匹、イタチ69匹の戦いでした。
ガンバにも忠太の姉の潮路との恋の芽生えがありますがどう運ぶでしょうか。
呪術的な魅力を持つノロイに追い詰められながら、オオミズナギドリに助けられて難関を突破していきます。
ガンバとカワウソの冒険
四国で絶滅の危機に瀕しているカワウソを助けてガンバと仲間が活躍する物語です。
登場する動物の言葉、行動が人間にも参考に成る程素晴らしい物語です。
ぜひ、ご自分でこの3冊をお読み下さい。