つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

ミドル・エイジを狙った津幡町。

2012年07月23日 22時42分43秒 | 音とアート。
津幡町文化会館「シグナス」が開館したのは、平成17年(2005年)10月1日。
その間およそ7年…ここでは、各種発表会に展示会、持ち込み興業、
町主催のイベントなど、様々な催しが行われてきた。
立派な図書館や視聴覚室も備え、名前の通り津幡町の文化充実に貢献している。
そんな施設前に、最近、新たなポスターが掲示された。

「今日の一枚」…『1966 Quartet津幡公演』。

ネーミングからしてミドル・エイジの琴線に触れる。
気になってネット検索してみたところ、次のプロフィールを発見。

『ビートルズ初代担当ディレクター高嶋弘之が満を持して送り出す、
 クラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーを行う
 女性カルテット。
 日本中 が熱狂したビートルズ来日の年「1966」をカルテット名に冠し、
 2010年11月「ノルウェーの森~ザ・ビートルズ・クラシックス」で
 日本コロムビアよりCDデビュー。
 王子ホールでデビュー・リサイルを開催。
 最新アルバムは、伝説のロック・グループ「クィーン」をカバーした
 「ウィ・ウィル・ロック・ユー~クイーン・クラシックス」。
 ロックの魂と叙情的メロディーを高次元で融合したパフォーマンスに、
 新時代の幕開けを感じさせる。』

ジャケットデザインも徹底していた。
オリジナルと比較してみよう。

    
  

  

  

メンバーは、妙齢の女性達。
京都芸大、東京音大、東京藝大、武蔵野音大卒の才媛が、
「The Beatles」と「QUEEN」ナンバーを演奏するという…。
オジサンの心は、何だかトキメいてしまうのである。 

企画意図は悪くない。
ビートルズはジョージ・マーティン翁主導による伝統色を巧く盛り込んだバンド。
クイーンは、劇場音楽を思わせるドラマチックで重層なサウンドが売り。
どちらもクラシックと波長が合うだろう。
そして、どちらもイギリス出身。
ロンドン五輪イヤーの2012年こそ注目を集める。
そして、当日はおそらく僕も足を運ぶだろう。

ところで『1966 Quartet津幡公演』の奥には、
『NAOTO&清塚信也 真夏のアコースティックライブ』のポスター。
イケメン演者の共演は、津幡のミドルエイジ・ウィメンにアピールしている。
今週末・7月28日(土)の開演だ。
コメント
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