僕が暮らす津幡町には、石川県で一番大きな水辺…「河北潟(かほくがた)」がある。
昭和38年(1963年)に始まった国の干拓事業以前は、
東西4km、南北8km、面積は23平方キロメートル。
日本国内の湖沼で20番目の規模を誇っていた。
しかし、およそ5分の一に縮小した現在のランキングは50位程度。
「河北潟」は、僅か半世紀の間に大きな変化を被った訳だが、
昔も今もチャンピオンの座を譲らない絶対王者は、ご存知「琵琶湖」。
…そのマザーレイク(母なる湖)を利用した競艇場が「ボートレースびわこ」である。
近くにこんなお店があるのもお土地柄。
焼肉・ホルモンと肩を並べて「鯉」の文字が躍るのは、
伝統的に淡水魚を食してきた琵琶湖ならではの文化だろうか。
…などと思いを巡らせつつ場内へ。
メインスタンドからは「近江富士」や「琵琶湖大橋」。
「近江大橋」「浜大津」などが視界に入り、大変眺めがよろしい。
また、競争水面の外は、穏やかで賑やか。
画像に映りこんだ「ミシガン」をはじめ、
観光船や釣り舟、ヨット、季節が夏なら水上バイクなどが行き交っている。
そんな「琵琶湖競艇場」には、幾つかの特徴がある。
@淡水で水が硬いため、舟が跳ねやすい。
@標高86メートル地点で気圧が低いため、エンジン出力が低い。
@1マーク(最初の旋回地点)の水面スペースが狭く、内側の旋回は難しい。
こうした要素が影響し、最も有利とされるインコースが、他場と比べて弱い。
次の画像で分かるだろうか?
舟同士が接近していて、いかにも窮屈そう。
競争水面の端、手前の消波装置とターンマークとの距離が近く、
イン艇は小回り旋回になりやすい。
さて、この日は一般戦の最終日だった。
(※作中:一般戦とは最もランクが下で、最も多く開催される艇界の基本レース)
千秋楽結びの一番は優勝戦。
結果、エースモーター65号機を駆る「北川潤二」選手が、
5コースから展開を突き、見事に差し切った。
通算2度目のV! おめでとう!
個人的に舟券は外したが、拍手を送り勝利者インタビューに耳を傾けた。
…さぁ、この日、日本財団に預けたマネーを引き出すのは明日だ!
同じ場のオールレディース「プリンセスカーニバル」初日を狙う!
琵琶湖で作った借りは、琵琶湖で返してもらおう!
我に閃きと幸運が在らんことを!
昭和38年(1963年)に始まった国の干拓事業以前は、
東西4km、南北8km、面積は23平方キロメートル。
日本国内の湖沼で20番目の規模を誇っていた。
しかし、およそ5分の一に縮小した現在のランキングは50位程度。
「河北潟」は、僅か半世紀の間に大きな変化を被った訳だが、
昔も今もチャンピオンの座を譲らない絶対王者は、ご存知「琵琶湖」。
…そのマザーレイク(母なる湖)を利用した競艇場が「ボートレースびわこ」である。
近くにこんなお店があるのもお土地柄。
焼肉・ホルモンと肩を並べて「鯉」の文字が躍るのは、
伝統的に淡水魚を食してきた琵琶湖ならではの文化だろうか。
…などと思いを巡らせつつ場内へ。
メインスタンドからは「近江富士」や「琵琶湖大橋」。
「近江大橋」「浜大津」などが視界に入り、大変眺めがよろしい。
また、競争水面の外は、穏やかで賑やか。
画像に映りこんだ「ミシガン」をはじめ、
観光船や釣り舟、ヨット、季節が夏なら水上バイクなどが行き交っている。
そんな「琵琶湖競艇場」には、幾つかの特徴がある。
@淡水で水が硬いため、舟が跳ねやすい。
@標高86メートル地点で気圧が低いため、エンジン出力が低い。
@1マーク(最初の旋回地点)の水面スペースが狭く、内側の旋回は難しい。
こうした要素が影響し、最も有利とされるインコースが、他場と比べて弱い。
次の画像で分かるだろうか?
舟同士が接近していて、いかにも窮屈そう。
競争水面の端、手前の消波装置とターンマークとの距離が近く、
イン艇は小回り旋回になりやすい。
さて、この日は一般戦の最終日だった。
(※作中:一般戦とは最もランクが下で、最も多く開催される艇界の基本レース)
千秋楽結びの一番は優勝戦。
結果、エースモーター65号機を駆る「北川潤二」選手が、
5コースから展開を突き、見事に差し切った。
通算2度目のV! おめでとう!
個人的に舟券は外したが、拍手を送り勝利者インタビューに耳を傾けた。
…さぁ、この日、日本財団に預けたマネーを引き出すのは明日だ!
同じ場のオールレディース「プリンセスカーニバル」初日を狙う!
琵琶湖で作った借りは、琵琶湖で返してもらおう!
我に閃きと幸運が在らんことを!