つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

平成最後の獅子が舞う。

2018年09月16日 09時02分02秒 | 日記
今朝は、まだ暗いうちから起きて用事を済ませた。
午前6時半頃に窓を開けると、遠くから小さく聞こえる祭囃子。
ホッと胸を撫で下ろし、身支度を整え、僕は「りくすけ(愛犬)」のリードを握った。
笛太鼓の音を頼りに歩き始めて程なく、鮮やかな牡丹を染め抜いた大きな胴幕(カヤ)を見つけた。

きのうに比べ、幾分かはマシ。
雲量は多いものの、切れ間から太陽も覗く秋の空の下、無事に獅子舞が行われている。

運営を担当する若衆の表情は明るく、待ちに待った喜びが滲む。
・・・ただ、忙しい。
悪天候のせいでスケジュールが半減。
一日で全ての家々を回らねばならない。

住宅街では、各家の前に棒振り役を待機させ、
一つ終わると足早に移動し、次々とこなしてゆく。

子供たちも、日頃の修練の成果を遺憾なく披露。
気合十分の技を繰り出し、拍手喝さいを浴びていた。

車道で演舞する際は、片側車線を塞いでしまうサイズのため、
前後に係が立って交通整理を行いながら、片時も休まない。

ガンバレ!
クライマックスは、今夜だ!!
天よ、彼らの奮闘に免じて雨だけは落とさないでくれ!
コメント
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