最近、愛犬を伴っての散歩は、もっぱら早朝。
午前6時半を過ぎると蝉が鳴き出し、照り付ける陽射しは強くなる。
先日の「台風10号」接近の折は、フェーン現象で猛烈な高温に。
石川県内では40℃を超える最高気温を記録し、
夜になっても、30℃近い熱帯夜。
その後も、台風が持ち込んだ暖気と太平洋高気圧が強まった影響で、
立秋を過ぎたというのに、北陸はまだ猛暑継続中だ。
それでも、少しづつ季節の移り変わりを感じるようになってきた。
視覚による典型の1つが、稲穂だろう。
成熟期の遅速により、稲は早生(わせ)・中稲(なかて)・晩稲(おくて)に分類される。
国産の大部分は中稲。
9月下旬~10月中旬が収穫期だ。
それより1か月以上も前に収穫されるのが早生。
石川県のそれは「ゆめみずほ」という。
正式名称は「石川43号」。
コシヒカリの血統で、粘りがあり食味のいい「越南154号」と、
寒さに強い宮城生まれの「ひとめぼれ」との交配種。
個人的には、常備米にして気に入っている。
早くも実を結び始めた稲穂の姿は、秋の香りを運んでくれた。
そして「久世酒造」店頭の自販機にて、気になる飲料を発見。
「ファンタ 世界のおいしいフレーバー<ソカタ>」!?
これは、世界で人気の味わいが楽しめる「ファンタ」の新シリーズで、
期間限定、自販機限定の企画。
第一弾が、東欧・ルーマニアの国民的な飲料、
「ソカタ」をヒントに作った「ファンタ ソカタ」。
ソカタは「エルダーフラワー」という花をベースに、
砂糖、はちみつ、レモンなどを加えて発酵させた飲み物との事。
ヨーロッパでは「ファンタ ソカタ」が「ファンタ オレンジ」に次ぐ人気なんだとか。
パッケージデザインもなかなかいい。
飲んでみた。
・・・爽やか。
仄かにマスカットの香り。
レモンの酸味もする。
異国の風味がした。
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