拙ブログをご覧の貴方様へ。
暑中お見舞い申し上げます。
北陸は例年に比べ早めの梅雨明けとなりました。
連日うだるような暑さが続いています。
今年の列島上空は大気状態が不安定のようですね。
そちらはいかがでしょうか。
くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
さて、年々夏の厳しさを感じてしまうのは寄る年波のせいなのか、
それとも地球温暖化のせいなのか。
加えて「コロナ禍」も長くなりました。
個人的には「TOKYO 2020」後が心配です。
どうも夏空のように晴れやかな気持ちになれないのが正直なところです。
そこで、とりあえず「暑気払い」。
水浴びなどで体を外から冷やしたり、冷たいモノで内から冷やすなどして、
溜まった熱気を取り除くことを言いますが、
今回は拙作で、ほんの少しでも凉を感じてもらえたなら幸いです。
題「アイスキャンディーとビキニガール」
「ビキニ」とは、胸と腰だけをカバーするツーピース型の女性用水着。
発案者は、フランス人「ルイ・レアール」。
1940年代半ば、ビーチを眺めていた彼は、
肌をキレイに焼くためワンピース水着の端をまくり上げる女性が少なくないことを発見。
胴体を露出するデザインを思い付いたという。
だが既にツーピースの水着はあった。
「これ以上分割できない」という意味で「アトム」(原子)と名づけられたそれは、
「最も小さい水着」として売り出されていた。
--- とはいえ「アトム」は、おへそが隠れるボトムサイズ。
対する「レアール」版の布面積は、もっと狭く小さい。
史上初のへそ出しルックである。
発表直前、1946年7月1日。
アメリカが太平洋中部に浮かぶマーシャル諸島のビキニ環礁で原爆実験を行う。
そのニュースを耳にしたアイディアマンは、極小水着の“衝撃デビュー”を演出するため、
破壊的な威力を連想させるため「ビキニ」と命名。
“セクシー・アトミックボム”がビーチを席巻したのは、ご存じの通りである。
コメントありがとうございます。
流石!同世代?
今拙作のモデルは「アグネス・ラム」です。
彼女の登場はまさに「黒船襲来」、
いや「宇宙人来襲」のような出来事でした。
ビキニと核。
破壊力はバツグン。
嬉しいやら、困惑するやら。
では、また。
毎度のことながらりくすけさんのブログには含蓄があって、感心させられます。
僕にとっては、ビキニと言えば、アグネス・ラムですね。子供心にも衝撃的で、今でも目に焼き付いています。
ビキニ環礁は、原爆実験地として知っていましたが、水着のビキニと繋がっていたとは、驚きです。
では、また。