本日(2021/11/07)は、二十四節気の一つ『立冬』。
暦の上で冬が始まる日とされ、各地で紅葉が進み、北から初雪の便りが届く頃。
--- なのだが、ピンとこない陽気だ。
何度か同様の話題を書いているが、二十四節気は旧暦の歩みに合わせた季節感。
ゆえに本来は1ヶ月ほど後だ。
まあ、節目として考えればよいのではないだろうか。
さて、暖かな立冬の津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の話題は以下の3本。
【暁(あかつき)の合唱隊。】
11月になり「津幡中央銀座商店街」のワンコディスプレイは
芸術の秋を意識して合唱隊に。
ローブをまとう様子に「ドリフターズ」を思い出すのは、僕だけだろうか。
ともあれ「りくすけ(犬)」も末席に加わり記念撮影させてもらった。
合唱---そんなことに参加したのは何時だろう。
おそらく中学時代---40数年前「大地讃頌(さんしょう)」が最後のコーラスだ。
♬母なぁ~る~大地ぃぃの~懐ぉぉにぃぃ~
【曙(あけぼの)の社(やしろ)。】
<津幡城跡の東方裏手に、
歌人冷泉為広(れいぜい・ためひろ)の墓があったとされる清水八幡神社があります。
古くは清水八幡宮と称し、旧北陸道に面した参道入口に
赤戸室石(あかとむろいし)の鳥居が建っていましたが、
パピィ1通り(津幡中央銀座商店街)の道路拡幅に伴い、
鳥居は同神社境内の入口に移されました。>
(※< >内太字、津幡町観光ガイドより引用/抜粋)
移設された赤戸室石の鳥居。
その背景のイチョウは鮮やかに色づいた。
イチョウは水分を豊富に含む難燃性の樹木。
防火目的と出火抑制の願いが込められている。
「吽(うん)」の狛犬背後、本殿前には「ウォークラリー幟」、
そして「七五三」の看板。
感染警戒は未だ続いているだろうが、
昨年よりはお参りしやすくなったと察する。
【行く先の施設。】
現在、町の中央に位置する「住吉公園」は立ち入り禁止。
屋内温水プール施設の建築工事を行っているからだ。
町のHPによればサイズ感は以下の通り。
・建築面積 2,776.52平方メートル
・延べ面積 3,373.84平方メートル
・鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地上2階建
・最高高さ 9.135メートル
・メインプール(25メートル5コース、深さ1.2メートル)
・多目的プール(25メートル3コース、深さ1.0メートル)
公園を囲む鋼板にイメージパースが掲示されていた。
何とも立派な仕上がりである。
冬寒く、雨も多い北陸・津幡町。
こうした施設を歓迎する方は少なくないだろう。
おそらくノウハウを持ついずれかの民間会社が指定管理するだろう。
利用料金の設定が気になるところ。
税金も投入されるだけに、お安くなればいいなと思う。
<津幡短信 vol.95>
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