先日、散歩に出かけた時に目についた、野生の藤の花を写してみた。
見かけた場所は、大西山の麓。
農道の脇で滾々と湧き出る霊泉・「清水(しょうず)」の周辺である。
この「清水」、今では、津幡町内に唯一残る酒蔵「久世酒造」が
日本酒の仕込みに使っているという。
滋味溢るる軟水で、お酒の味がまろやかになるんだとか。
その辺りについては改めて書いてみようと思うが、
とにかく、ファンが多いようで、ポリタンクやペットボトルをもった人が
よく訪れているのを見かける。
さて、そんな泉の周辺は田園地帯。
田植えが終わった田んぼからはカエルの声が聞こえ、
新緑の山々からは、ひっきりなしに鳥の声。
竹林を吹き抜ける風にのって運ばれてくる青葉の香りに、
水と土の匂い、若干の草いきれが混じり合い、風情ある山里の趣が心地いい。
そして、若葉が茂る山へ目を向けると、所々に薄紫の花の色…更に目に心地いいい。
人が手入れをした藤棚で密生して咲いている様子も美しいが、
自由気ままに咲き乱れた野生の藤は、
逞しさと美しさが同居した「真の女性美」を思わせる。
見かけた場所は、大西山の麓。
農道の脇で滾々と湧き出る霊泉・「清水(しょうず)」の周辺である。
この「清水」、今では、津幡町内に唯一残る酒蔵「久世酒造」が
日本酒の仕込みに使っているという。
滋味溢るる軟水で、お酒の味がまろやかになるんだとか。
その辺りについては改めて書いてみようと思うが、
とにかく、ファンが多いようで、ポリタンクやペットボトルをもった人が
よく訪れているのを見かける。
さて、そんな泉の周辺は田園地帯。
田植えが終わった田んぼからはカエルの声が聞こえ、
新緑の山々からは、ひっきりなしに鳥の声。
竹林を吹き抜ける風にのって運ばれてくる青葉の香りに、
水と土の匂い、若干の草いきれが混じり合い、風情ある山里の趣が心地いい。
そして、若葉が茂る山へ目を向けると、所々に薄紫の花の色…更に目に心地いいい。
人が手入れをした藤棚で密生して咲いている様子も美しいが、
自由気ままに咲き乱れた野生の藤は、
逞しさと美しさが同居した「真の女性美」を思わせる。