菅直人氏が退陣時期先送りに血眼になる本当の訳
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-1414.html
菅内閣に対する内閣不信任決議案を採決する6月2日の衆議院本会議の直前に、民主党は代議士会を開催した。この席上で菅直人氏が辞意を表明し、これを補足する形で鳩山前首相が、
①震災復興基本法が成立し、
②第二次補正予算の成立ではなく、編成のめどが立った時点で、
菅首相が辞任することで合意を得たことを公表した。この鳩山前首相の補足説明に菅直人氏は異論を唱えなかった。つまり、菅直人氏の言葉と鳩山前首相の言葉とを合わせて、出席者は合意内容だと理解し、菅直人氏が早期に自発的に辞任するのだから、あえて不信任決議案に賛成する必要がないと判断したのである。
ところが、6月9日の衆院東日本大震災復興特別委員会で菅直人氏は、
「内閣不信任決議案を大差で否決してもらった。つまり、めどがつくまでは私に『しっかりやれ』という議決をいただいた」
と述べて、8月まで首相を続投する意思を再び表明した。「ペテン師」だとののしられ、結局「早期に辞任する」と発言した、その舌の根も乾かぬうちに、また、8月まで続投と言い出す。
本当に痛々しい人物である。
にほんブログ村・連合会長にも辞任要求された菅首相(^^)