YAMACHANの雑記帳&飛騨の山猿マーベリック新聞

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☆アメリカの原発でも・ 川氾濫で電力供給停止

2011年06月27日 17時54分01秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110627/k10013787441000.html
アメリカ中西部にある運転停止中の原子力発電所で、ミズーリ川の氾濫に伴って、施設への電力の供給が半日にわたって止まり、非常用の発電機が作動する事態となり、地元では原発の安全性に対する懸念の声が高まっています。
アメリカ中西部のネブラスカ州にあるフォートカルフーン原発では、発電所の近くを流れるミズーリ川の水かさが、雪どけと大雨の影響で先月から増し、今月上旬には水位が堤防の高さを越えて、高台にある原発を取り囲む形で水につかりました。26日には、原発の周りに設置した土のうの一部が決壊して、原発に電力を供給するための施設が水につかったため、半日にわたって外部からの電力の供給が止まり、非常用のディーゼル発電機が作動する事態となりました。原発では、1基ある原子炉の核燃料を入れ替えるため、ことし4月から運転を停止していて、原発を運営する電力公社では、非常用の発電機が適切に作動し、核燃料を冷却するシステムにも問題は起きていないことなどから、「放射性物質が漏れ出す危険性はない」としています。しかし、この原発では、今月7日にも電気制御室で火事が起き、1時間半にわたって電源が失われ、使用済み核燃料の貯蔵プールの水温が僅かに上昇したこともあり、地元では安全性に対する懸念の声が高まっています。
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洪水で原子力発電所が浸水、監視続く 米ネブラスカ州


Twitterでは、伝えられていたがデマとの報道もあり無視していたが事実だったらしい。報道規制があったのかも(^^)
http://www.cnn.co.jp/usa/30003169.html
(CNN) 米中西部を流れるミズーリ川が氾濫し、ネブラスカ州にある2基の原子力発電所の一帯が洪水に見舞われている。米原子力規制委員会(NRC)は23日、両施設とも安全対策は万全との見方を示し、たとえミズーリ川の氾濫が数週間続いたとしても、発電所に被害が出ることはないと強調した。
同州のフォートカルフーン原発は、既に敷地の一部が60センチの水に浸かった。しかし原子炉や変圧器などの重要設備は防水壁で囲み、非常用のディーゼル発電機や送水ポンプ、土のう、消火装置などの設備も増強。同原発は周辺一帯の洪水を受けて6月6日に「異常事態」を宣言、NRCが検査官を派遣して24時間態勢で状況を見守っている。燃料補給のため運転は4月から停止中だという。
一方、フル稼働中のクーパー原発も19日に異常事態を宣言したが、現時点で敷地の浸水には至っていない。NRCは、もし必要になれば同原発の検査官も増員する意向だとしている。ミズーリ川は、上流のモンタナ、ノースダコタ両州で豪雨が続いた影響で増水し、下流の堤防が次々に決壊、周辺の住民に避難勧告が出されている。
フォートカルフーン原発を運営するオマハ電力公社はウェブサイトに専用ページを設け、放射性物質が放出された事実はないと説明するなど、デマの打ち消しを続けている。
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英語が分かる人は↓をご覧下さい(^^)Nebraska Nuclear Plant

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☆菅総理八月退陣騒動&☆原発の落差を考える(中日社説)

2011年06月27日 09時14分47秒 | ●YAMACHANの雑記帳
飛騨の高山は、北アルプスと立山に遮られて放射能物質は降らないから安心してもいいそうだ。(^^)←武田邦彦先生
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110626/k10013779381000.html
会期末までの退陣望ましい
民主党の岡田幹事長と輿石参議院議員会長らが、26日夜に会談し、今年度の第2次補正予算案と公債特例法案を成立させ、再生可能エネルギー買い取り法案を採決したうえで、延長国会の会期末の8月末までに菅総理大臣が退陣することが望ましいという認識で一致しました。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/
退陣騒動と原発の落差週のはじめに考える

 菅直人首相の退陣騒動には、あきれました。その陰で東京電力・福島第一原発では恐ろしい事態が進行しているようです。政治は何をしているのか。 民主党政権になって、民主党の有力政治家が「辞めるのやめた」と開き直るのは、これで何回目になるのでしょう。
 鳩山由紀夫前首相は政権を退陣した後、衆院総選挙には出馬せず、政界から引退する意向を表明しました。ところが、しばらくすると引退を撤回し、今回の菅退陣騒動では決定的局面で首相に引導を渡す役割を果たしました。実際には、渡し損なったのですが。
 相次いだ「辞める」発言  すると、今度は菅首相です。
 首相は代議士会で「若い世代に責任を引き継ぐ」と述べ、四国お遍路の話まで持ち出して退陣を語ったのに、衆院で内閣不信任案が否決されると、あっという間に態度を翻してしまいました。
 ずるずると退陣の時期を明言せず、通常国会をできるだけ引き延ばそうとした。たしかに、東日本大震災や原発事故被災者の苦しみを思えば、国会議員が夏休みとは到底、納得できません。
 ただ、首相の側には「仕事を続けていれば、いずれ退陣話もうやむやになるだろう」という思惑があったのは明らかです。
 岡田克也幹事長や玄葉光一郎政調会長、安住淳国対委員長ら首相に退陣を迫った側も野党との協議で「首相が退陣時期を明らかにしなければ役職辞任」を口にしていたようです。
 野田佳彦財務相は国会で「私が首をさし出して、それがなる(公債発行特例法案が成立する)なら、そうしてもいい」と語っています。辞任問題が沸騰していたタイミングを考えると、この発言も菅首相に辞任を迫る思惑絡みだったとみていいでしょう。
 地面にめり込む核燃料
 菅首相は依然、辞める気配がありません。それどころか、次々とハードルを上げて、この調子では秋から作業が本格化する二〇一二年度予算編成さえ自分がやると言い出しかねない雰囲気です。
 政治家の出処進退は国民の信頼感と表裏一体です。いざとなったら自分が責任をとる。政治家がそんな断崖絶壁の覚悟で決断し、行動すると信じているからこそ、国民は政治家に日々の判断を委ねている。そう思います。
 ところが、今回の退陣騒動で辞任した政治家はいたか。衆院議院運営委員会理事だった松野頼久議員ただ一人が辞表を提出。首相も幹事長も辞めていません。
 「大震災の最中に政争とは」という嫌悪感とともに、政治家の言葉のいいかげんさに多くの人々がうんざり感を抱いています。「辞める」と口にした政治家たちが国会で議論したところで「何をいまさら」という思いなのです。
 目をそむけたくなるような永田町の現実がある一方、フクシマに目をやれば、原発の状況は依然、楽観を許しません。
 原発の危険性に一貫して警鐘を鳴らしてきた京都大学の小出裕章原子炉実験所助教は「溶けたウランの塊が格納容器の底をも破り、建屋のコンクリートの土台を溶かしつつ、地面にめり込んでいる」と指摘しています。
 政府と東電は当初「燃料が一部損傷している」と発表し続けました。その後メルトダウン(炉心溶融)と訂正し、圧力容器を破るメルトスルー(溶融貫通)の可能性も認めています。
 レベル7への事故評価引き上げといい、初めは事態を軽く説明し、否定しがたい事実が明らかになると追認する。そんな経過を踏まえれば、映画「チャイナ・シンドローム」で描かれたように、事故は「地面にめり込む」段階という指摘を無視できません。
 そうだとすると、大変です。
 溶けた核燃料が地下水に触れれば、ストロンチウムなど半減期が長い放射性物質が拡散します。原子力安全・保安院は海水からストロンチウムを検出しました。地下水が高濃度汚染水となって海に流出したのかもしれません。
 汚染が川や海に拡散するのを止めるには、早急に地中に遮断壁を設置する必要があります。
 「地面めり込み」が起きているなら、政府・東電が目指す「冷却水循環による冷温停止」には持ち込めない。小出助教は「もはや核燃料を冷やすことはできない」と語っています。今後の工程表を左右する重大事態です。
 現実をしかと見つめよ
 本当のところはどうなのか。

事故のひどさをあおるのは慎むべきです。しかし、政府や東電の評価だけを報じて事足れりとはいきません。これまでの実績がひどすぎるからです。政府と国会議員に声を大にして言いたい。政争はいいかげんにして、現実に目を向けよ。
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脱原発応援ムービー


http://tamac.seesaa.net/article/212002321.html
タイマーズ(忌野清志郎さん、故人)
高木仁三郎さん(原子力資料情報室設立者、元代表、故人)
斉藤和義さん(歌手)
上杉隆さん(フリージャーナリスト、自由報道協会(仮称)暫定代表)
後藤政志さん(元東芝の原子炉格納容器設計者)
小出裕章さん(京都大学助教)
武田邦彦さん(中部大学教授)
制服向上委員会(アイドル歌手グループ)
孫正義さん(ソフトバンク社長)
広瀬隆さん(ノンフィクション作家)
木村盛世さん(厚生労働省医系技官)
山本太郎さん(フリーの俳優)
古賀茂明さん(経済産業省大臣官房付)
岩上安身さん(ジャーナリスト)
藤波心さん(中学生アイドル)
Chim↑Pom(アーティスト集団)
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☆他のマスメディアでの論説主張でチャイナシンドロームまでの危機感にふれているメディアは中日新聞以外見当たらない。奥歯に物が挟まったようなどっちつかずの論調だ。防衛線を張っているのだろう。昨日は地元の団体が主催した中部大学の武田邦彦先生の例のごとく面白い講演を聴いた。、、、が、線香花火に終わらなければ良いが(^^)。民主党岐阜四区の今井雅人議員の挨拶もあって、久しぶりにご尊顔を拝した。頑張れ民主党(^^)
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