飛騨の山猿マーベリック新聞

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☆ネットで拡大、大飯原発再稼働反対デモ広がる

2012年06月29日 21時31分21秒 | ●YAMACHANの雑記帳
◆主権者は、国民である◆

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5068128.html

来月1日に迫った大飯原発の再稼働に抗議するデモが毎週金曜に総理官邸前で行われています。参加者は毎週増えていて、先週は主催者の発表で4万5000人に達したということですが、この人の輪を広げている大きな要因は、ツイッターとフェイスブックのようです。
官邸前の抗議活動が始まりました。少なくとも500メートル以上にわたって、反原発を掲げる人たちの列ができています。今も続々と増えています。参加者には仕事帰りのサラリーマンに学生や主婦、子どもの姿も見て取れます。現時点で数千人は集まっているものとみられます。参加者は「再稼働反対、再稼働反対」とシュプレヒコールを上げているのですが、自分が今、話している声が聞こえないくらい大きな声です。
今年の3月から始まった毎週末の抗議活動の参加者は、当初は300人程度でしたが、回数を重ねるごとにその数は増え、前回は4万5000人が参加したということです。参加者が爆発的に増えた背景には、ツイッターなどのソーシャルメディアがあり、口コミ的に参加者が増えていったと主催者側は分析しています。
官邸では、午後5時から今後のエネルギー戦略を決める閣僚会合が開かれていたこともあり、野田総理をはじめ、閣僚らに向かって大飯原発再稼働の撤回を求めています。ただ、再稼働そのものは避けられない状況の中で、彼らはどんな思いで抗議活動を続けているのか取材しました。
7月1日に再び稼働を始める関西電力・大飯原発。総理官邸を取り巻く反対のうねりは、果たして総理に届いているのでしょうか。6月の花になぞらえ「紫陽花革命」とも呼ばれている今回のデモ。参加者がそれぞれに手にしたメッセージも、まるでアジサイのように色とりどり。
「どんなに国が再稼働と言っても諦めないでやっていく」
「だまって日々を過ごすことはできないと思い、デモに参加するようになった」(デモ参加者)
官邸前のデモは、3月末から毎週金曜日に行われてきました。参加者は次第に増え続け、主催者の発表によると、先週の参加者は4万5000人に上ったといいます。29日、デモを呼びかけた人たちの会見が行われました。
「まずはデモのようなことを自分たちの中で一般化させる」(平野太一さん)
呼びかけ人の1人、平野さん。普段は介護の仕事をするサラリーマンです。平野さんも震災前はデモとは無縁の生活を送ってきたといいます。呼びかけはすべてインターネットのツイッターで行います。ただ、こんな戸惑いも・・・。
「まさか短期間で大きな抗議行動になるとは思ってなかった。まだ自分自身追いついていない」(平野太一さん)
一方、大飯原発の電力を使う大阪では・・・。今が繁忙期のドライアイスの製造工場。急に暑くなり、注文が殺到し始めましたが、電気が止まれば作業は全くできなくなります。
「(Q.(電気が)止まったら?)影響ありますね、止まれば。このノコ刃が動かないでしょ。加工できないんですよ」(男性)
医療用の精密機械をつくるこの工場では、自主的に節電に取り組んでいますが・・・。
 「必ず電力が必要なんで、計画停電になったらどうやっていくか分からない」(後藤良一社長)
JNNの世論調査では、国が安全確認を終えた原発の再稼働について、賛成が40%、反対が51%と意見は2つに割れています。
「毎週金曜日、官邸の周辺ではデモが行われて、シュプレヒコールもよく聞こえております」(野田首相、25日)
総理の耳に反対の声は聞こえていても、7月1日の再稼働はもう避けられません。呼びかけ人の平野さんは、どう思っているのでしょうか。
「ネガティブにとらえる必要はない。声をあげることは(首相らの)耳に届いている。こうやって声を上げていくことで、彼らもどんどん無視はできなくなってくるはずなので、そういう事実を積み重ね、また広げていって、少しでもこれからも声を上げる人たちをどんどん増やしていけたらいいんじゃないかと思います」(平野太一さん)
(29日17:48)☆原発マフィアに屈服は許されない。(喝)
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☆「原発は安全」に似て(オスプレイ=ミサゴ)

2012年06月29日 09時57分16秒 | ●YAMACHANの雑記帳


http://www.chunichi.co.jp/article/column/desk/CK2012062302000085.html
【編集局デスク】「原発は安全」に似て
日本語に直せば、万葉集にも登場するミサゴというタカ科の鳥のことだそうです。でもミサゴにすれば、不名誉な話でしょう。「オスプレイ」。最近紙面によく登場する米軍の垂直離着陸輸送機の名前です。




昨日の朝刊の特報面で詳しく報じていました。主翼の両端にあるプロペラを上に向ければヘリのように垂直で離着陸でき、前に傾ければ飛行機のように飛べる輸送機ですが、事故が続いて、乗員の犠牲が相次いでいます。
なのに「機体に不具合はない」と、米軍は八月にも沖縄に配備しようとしています。住宅地に近い普天間飛行場に、です。その後は全国各地で低空飛行の訓練もする予定といいます。
当然ながら沖縄の人たちの不安と怒りは大きく、配備反対の市民集会も開かれています。きょう六月二十三日は六十七年前に沖縄戦が終結した「慰霊の日」ですが、慰霊の心を軽んじるような計画です。
軍事ジャーナリストが語っています。「オスプレイを安全と言いつのるのは、原発を安全と言い張るのと似ている」。危険な軍用機配備も原発再稼働も十分な説明はなく、市民の命や安全を本気で考えてはいないかのように映ります。(名古屋本社編集局次長 臼田信行)
☆僕は、日本人なら徹底的にオスプレイ配備を止めさせなければ脱原発も反原発も絵に書いた餅に等しいと思うのであります。(^^)

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