【街頭演説】4月29日(金)~5月2日(月)
【立憲民主党日程】4月28日(木)、党日程、部会・調査会日程等
■4月28日(木)
07:11
泉健太代表
ニッポン放送「飯田浩司のOK!Kozy Up」 電話生出演
参院選の展望などについて
08:00
会派内閣・厚生労働・文部科学部会/党子ども・子育てPT合同会議
衆第二会館(B2F)立憲民主党会議室
閣法「こども家庭庁設置法案」の考え方についてヒアリング
(1)公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、認定特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン
(2)日本教職員組合(日教組)
(3)日本弁護士連合会(日弁連)
08:30
会派国土交通部会
衆第一会館(B2F)立憲民主党A会議室
知床半島沖観光船海難事故について、国土交通省よりヒアリング
閣法「建築物省エネ法」について国土交通省よりヒアリング
08:30
環境エネルギー調査会
衆第一会館(B1F)第3会議室
参議院議員選挙に向けた重点政策案
10:10
小川淳也政務調査会長
定例記者会見
11:40
全日本金属産業労働組合協議会(金属労協/JCM)
政府の人権デュー・ディリジェンス「ガイドライン」策定に関する要請
12:30
web代議士会
13:00
衆議院本会議
15:15
カジノ問題対策検討WT
衆第一会館(B2F)立憲民主党A会議室
区域整備計画認定申請後の手続について、政府よりヒアリング
WT成果のとりまとめについて
15:30
党フリーランス支援PT
衆第二会館(B1F)第5会議室
15:30
党デジタル政策PT
衆第一会館(B1F)第1会議室
デジタル通貨の現状と課題についてのヒアリング
16:00
会派財務金融部会
衆第一会館(B1F)第3会議室
17:00
泉健太代表
りっけん青空対話集会@有楽町駅前広場
JR有楽町駅前広場
配信URL https://youtu.be/EQep1s0R-ec
リテラ > スキャンダル > 不祥事・トラブル > 安倍晋三「桜前夜祭」事件で秘書が「違法性を認識していた」と供述!
2019年の「桜を見る会」(首相官邸HPより)
ロシアによるウクライナ侵略以降、核共有だの防衛予算増額だの火事場泥棒的発言を連発している安倍晋三・元首相だが、ここにきて、あの問題で重大な事実が判明した。「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題で、東京地検が作成した供述調書といった刑事確定記録が一部開示され、なんと安倍氏の秘書や事務所関係者らが当初からその「違法性」を認識していたことがわかったからだ。
ご存知のとおり、東京地検は2020年12月、安倍元首相の公設第1秘書だった配川博之氏を政治資金規正法違反(不記載)の罪で略式起訴。しかし、前夜祭の費用負担が選挙法違反" class="tagLink">公職選挙法違反の寄附にあたるとして告発された件では容疑不十分で2度にわたって不起訴となった。一方、安倍氏は公職選挙法(選挙区内の寄附)違反容疑などで不起訴となり、その後、検察審査会から「不起訴不当」の議決を受けたが、2021年11月に再び不起訴処分(容疑不十分)とした。
だが、今回明らかにされた、前夜祭の開催にかかわった秘書らの供述調書を読むと、当初から前夜祭の費用を事務所側が負担することの違法性を理解しながら、費用の補填をおこない、政治資金収支報告書に記載しないことで問題の発覚を防ごうという「確信犯」だったことがはっきりとしたのだ。
刑事確定記録を開示請求で入手した東京新聞の報道、「論座」に掲載された奥山俊宏・朝日新聞編集委員による詳報など(外部リンクhttps://webronza.asahi.com/judiciary/articles/2022042600003.html)によると、2020年10月27日に東京地検検事が作成した供述調書において、安倍氏の地元事務所で公設第1秘書を務めていた配川氏は、「桜を見る会」前夜祭をはじめて開催した2013年の段階から1人5000円の会費では賄えない費用が発生することを認識し、こう考えていたというのだ。
「後援会の持ち出しが生じ、公職選挙法で禁止されている寄附と見られかねない収支となってしまう」
さらに、東京の安倍事務所で秘書を務める者も、配川氏と同様に、2013年の段階から以下のように危惧していたという。
「地元支援者ら有権者を夕食会に招待し、飲食の提供などを行うようなことをすれば、安倍が公職選挙法上で規制されている有権者に対する寄附を行ったなどと問題視されかねない」
「1人5000円の会費を集めたところで代金を賄うことはできないだろう」
「不足分を安倍側で補った場合、公職選挙法で規制された寄附に該当し、そのことが発覚して問題視されるおそれがある。対策をよく考えておかなければいけない」
「とにかく公職選挙法上の寄附の問題については、シビアな問題となりかねないと当時認識していた」
◆中国もロシアへの制裁をみた
ふじわら・きいち 1956年生まれ。東京都出身。専攻は国際政治。東京大学教授だったが、今年3月に定年退職し、現在は東京大学未来ビジョン研究センター客員教授。著書は「戦争を記憶する」「平和のリアリズム」など。