百合ヶ原公園には、ピンピネリフォリア節のバラも結構あります。
ロサ・スピノシッシマ、ロサ・ユゴニス、ロサ・エカエ
これらはバラの中でも特に早咲きのものですが、
今年は公園に行くのが一歩遅く、時既に遅し。もう散っていました・・・
これは最後の一輪だった、
ロサ・ピンピネリフォリア グローリー・オブ・エゼル
結構大株に育っています。
濃いピンクで華やかな印象です。
そして、もうプレートが全く分からなくなっていて
放置されている原種コーナーにも、
こんなお花がありました。
葉の様子からピンピネリフォリア節のバラだと思います。
花の大きさもきっとそう・・・
グローリ・オブ・エゼルをダブル咲きにしたようなお花です。名前がわかりません。
結構、かわいいです。中心部分の花びらがまくれる感じがチャーミング^^
放置されている原種コーナーから出してあげたい!
隣には、黄色の八重咲き、恐らくロサ・フェティダ・ペルシアーナ
と思われる花もあります。イバラ状態で近づくことも困難なのですが、
来年、もし見られたらお花の写真を撮っておきたいです・・・
ローズウォークに戻ると、
こんな素晴らしい枝がありました!
スタンウェル・パーぺチュアル
もうこの蕾は、明日咲くと言う雰囲気です!
でもこのあと、2日行けなかったのです。
ず~っと気になっていて、ようやく3日目。駆けつけてみると・・・
やっぱり、こうなっていましたよ~(泣)
しかも雨だったので、花もクシャクシャに~(泣泣)
でもね。散っている様子もなんともいえない贅沢な感じです。
かろうじて、ピンクのお花が咲いていました。
一番いい花を見逃したけど、雰囲気だけ味わって帰りました。
一番いい時期というのは、ほんの1日、2日なのです。
それに合わせるというのは難しいですね。
同じくピンピネリフォリア節のバラ
ダンウィッチローズ
ロサ・スピノシッシマは、もう少し背が高いのですが、
こちらは少し背が低くシュラブ樹形でしなやかな枝を放射状に伸ばして、
弓なりの枝に花が咲いています。
辺り一面真白になって非常に華やかでした。
本当に清楚な花ですね。
このバラは秋になっても葉に病害虫が出ていなくて、
いつも健康的な雰囲気です。
最後に枝だけですが、
プレートがないのですが、このトゲからして・・・ロサ・セリケアの仲間であることは
わかるのですが、プテラカンタ? オメイエンシス?
検索しているうちに頭の中がゴチャゴチャしてきました~^^;
トゲ好きの皆さま、いかがでしょうか?
赤い色がなんともみずみずしいですね!
季節は・・・
ニョキニョキとルピナスが咲くころのことでした。