のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

百合ヶ原 ブルボンローズ

2013-12-30 | ブルボン(B)・ポートランド(P)

もう30日になってしまいましたね。
掃除やら、家族の食事作りやら、買い出しやら、おせちづくりやらと慌ただしいです。
しかも毎日10cmを超える雪が降り、雪かき三昧。
まるで山奥のような雪深い景色になってきました。

さて、今日はダマスクから分かれたもう一つの系統のブルボンローズです。

19世紀の初めインド洋の当時フランスの植民地であったブルボン島(現在はレニオン島)で発見された
「オータムダマスク」と「パーソンズ・ピンクチャイナ」との自然交雑でうまれたバラは、
「ローズ・エドワード」と呼ばれ、生垣として使われていたそうです。
フランスの育種家達の手にそのバラの実生が渡り、次々にブルボンローズの美しい品種が生み出されたとか。




ブルボン・クイーン(Bourbon Queen,Mauget,フランス,1834年)

この品種もきっとそうなのでしょうね。
つるのように枝がよく伸びるバラですが、百合ヶ原の株は自然樹形で仕立てられています。



退色した感じがとってもいいバラですね。



我が家のは挿し木苗でしたが、大きくなっています。
また来年も楽しみ~




バリエガータ・ディ・ボローニャ(Variegata di Bologna,Gaetano Bonfiglioli & figlio.、Lodi.,イタリア,1909)

数々の絞りバラがありますが、このボローニャのカップ咲きのふんわりした感じは
とびきりきれいだと思います。
このバラはイタリア生まれだったんですね~



次に紹介するフェルディナンド・ピシャールは、キリっとした感じがしますが、



ボローニャは可愛らしい感じがします。
白の割合が多いからでしょうかね・・?





さて、今夜は黒豆ともち米を水に浸してから寝ます。
明日はソバも打ってみようと思っているので、
忙しくてブログのアップはできないかも知れません。

皆様、一年間大変お世話になりました。
よいお年をお迎え下さい^^