榊莫山さんと横山豊蘭さんは私の好きな書家です。
横山豊蘭さんには以前、ある公募展で書を見て頂いた事が
あります。後日 思いがけず書面に頂いた豊蘭さんからの
有難いお言葉に魂がふるえる経験をしました。
不思議なもので文字というのは書く人の時々の心境や、
書く人の個性そのものが如実に表れるものと日々感じます。
第一印象が悪い人であっても、心和むあたたかな文字を
そこに見ると『本当はも温かい人なんだな』と思う事があり
それがビンゴだったりします。
ひとめ見て 莫山さんの顕した書と分かる、懐の大きな、
豊かな人間味溢れる書が私は大好きで、いつの日か
お目にかかれたらいいな~と漠然と思っておりました。
心より榊莫山さんのご冥福をお祈り申し上げます。
尊敬する人の1人。映画パッチ・アダムスでおなじみの
本名:ハンター・キャンベル・アダムスさんが、先日
ある番組でおっしゃられた未来を切り開くキーワードをご紹介します。
彼のとろけるような笑顔、優しさと愛がにじみ出るお顔も大好きです。
『おもいやりと寛容』
「7つの信条」
1. ひとをケアする理由はただひとつ。人間を愛しているからです。
2. ケアは愛を動詞化する。ケアは概念ではなく、行動です。
3. 人を思いやるという人生を送る事によって貴方は
自分の中で一番深い平和と安らぎを得る。
4. 良い意味のお返しをする事(良きカルマを積む/カルマからの解放)。
例えば米国がアフガンに爆弾を落とし始めた時、
私はアフガンの人々を愛したいと思い即座に現地に飛んだ。
5. 平和の為にクリエイティブになる。例えば死の床でアメイジング・グレイスを歌う。
6. 情熱を持ち、不可能だと思っていた夢を見る。
7. 人をケアすることは、科学的見地からしても、あなたの為にいい事がある。
※上記は日本に講演の為来日した際にケアに対するパッチ・アダムス本人の発言から。