イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

いぬねこ殺処分廃止100万人の世界大署名コミュ

2015年07月31日 22時52分45秒 | Hope to LifeチームZERO



~いぬねこ殺処分廃止100万人の世界大署名コミュ~

7月22日、ペットと暮らす友人から
「良かったら、ご賛同お願いします。」
というメールが届き、
頭記の件で代表をつとめる
ハリス鈴木絵美氏のサイト(下記写真)

会社のURLと署名のページも添付されていました。

友人曰く、
「7月20日から世界的に殺処分を廃止しようと
イギリスの
日本人の方と福島の方が
署名活動を始めた事を知りました。
(赤いしっぽというチームです)
 change.orgというサイトの会社も調べ
よく読むと
きちんとしたところだと思いました。
ハリス鈴木さんの下記ページを読み
私も署名しました」とありました。

http://biz-journal.jp/i/…/working/2014/03/post_13_entry.html


 (※友人から届いたメールの一部をそのまま抜粋させて頂きました)

友人のメールを拝見し私も署名させて頂きました。

メールで伝えてくれた友人同様、
私も周りの方々にお伝えしたい!
と思い、
まずはfacebookでシェアさせて頂きました。
facebookでシェア、ご賛同下さった皆様、
この場をお借りしてどうも有難うございます

現実を動かす新しい署名の仕組み、change.orgとは?
その秘密とビジネスモデル -ビジネスジャーナル
 ビジネスの本音に迫る


change.org 日本代表・ハリス鈴木絵美氏 

2007年に米国で設立され
現在世界中で4000万人以上のユーザーを持つ、
世界最大のオンライン…
biz-journal.jp

7月29日、感謝祭でお求め頂いた作品の一部を
ささやかですが、
支援金として
チームZERO様に送金させて頂きました。
その2日後の今日、
郵便受けにこちらの葉書が入っていました。

送金の際は下名の住所は印字されないので
一瞬「?」でしたが、
今月初めペットシートをご送付させて頂いた時の
お礼の葉書と気づきました。

日々、ご多忙の中、真心のこもった
直筆の表書きのお礼のお葉書を頂戴し
胸が熱くなりました







ルーちゃんのあれこれ

2015年07月30日 10時36分30秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族


毎日私を笑わせてくれて、優しい気持ちにしてくれて
心をパッと明るくしてくれて
愛しいという思いをMAXにしてくれる小さな巨人ルーチェちゃん。

今日新しい爪とぎと (ルーちゃんお待たせ~)
一目ぼれしたオーバル型のトイレが届きました。




大きさやデザインが変れども長方形が主流の猫トイレ。
このトイレが届くまでルーチェが使っていたのもやはり長方形です。

テーブルや鏡などもそうですが私は長方形よりも まぁるい形、
流動的なデザイン、オーバル型に惹かれます。

ご縁の不思議を感じますが、
ミーシャを荼毘にふした日から丁度5ヵ月後、友人から
「新たな仔を迎えるお気持ちはありますか?」というメールが届きました。
その頃、今度猫と暮らすとしたら50代になった時に、
保護されている仔の中から迎えよう、と だいぶ先のことですが
ぼんやりとそんな風に思っていました。
そんな中での突然のお話しだったので、勿論猫は大好きだけれど
大切な命に対しての責任もあるのですぐにお返事をすることが出来ず
朝頂いたメールに夕方気付いてから2時間程真剣に色んな事を考え、
そして出た答えは迎えよう、という気持ちでした。
お返事をしてから僅か2日後、ルーチェは我が家の仔となりました。
今もですが、ちっちゃくて本当に可愛い仔でした
こうして慌ただしくルーチェを迎える中、
ミーシャ存命中に買ってあった新品の猫トイレを出し、
この新たなトイレが届くまでの2年間使っていました。
トイレの大きさも、形も問題はなかったのですが、
あることをきっかけに、血便かどうかを確認しやすいアイボリーか
ホワイトのトイレを探し始めました。
ミーシャは12年間 血便はなかったのですが、ルーチェは1歳の時、
便をした後お尻から血がポタッと畳に垂れたのを見て血便と気付き、
慌てて病院に連れて行き問題はなくホッとしたのですが、
以来、便や血の色が見分け易い白いトイレにしよう!と思いました。

「便の色や血便を確認するのになんでトイレの容器の色なの?
砂が白っぽければ分かるのでは?」と思った方もいると思います。
それも一理あると思います。猫砂の色が白っぽいのは
猫の健康状態を知る為の工夫と思います。
因みに我が家では、ミーシャ時代からずっと、消臭効果のある
優しい天然素材のドイツのキャッツ・エコを取り寄せていますが、
その砂に絡めてしてくれればいいのですが、
面白いもので、猫がようをたす時というのは
毎回トイレの中の決まった場所で 砂の中に必ずする、
というきまりはなくて、ミーシャもルーチェもそうですが、
砂をササッと前足でかいたあと、
その時々に トイレの中でも違う場所(角度)で心地よく 
ようをたせる体勢を作って自由にしています。
両前足をトイレの枠にちょこんと置いてみたり。
また、気分によっては 容器の底が見えるくらいまで
ひたすら高速で砂をカカカツと沢山前足でかいて(掘って)から
ようをたす、ということもあるので、
そうなると、砂が白っぽければ全て解決、
健康状態がよく分かるということもまたありません。

実際、ルーチェが血便した時は砂の中に、ではなく、
このように砂を全てかき分け、容器の底が見えている状態で
そこに黒味ががった液体がポタッと垂れていました。
砂を片づける際、容器の底についていたものは血と思わず、
ゆるい便と思ったのですがその後 畳に向かい
お尻からポタッと垂れたものを見て初めて血液と気づきました。
容器がブルーなので 余計に便の色なのか
血液の色なのかが分かりませんでした。

ミーシャはアイボリー(ベージユ)一色のトイレを使っていたのですが、
ルーチェのトイレはツートンカラーで、パカッと外せる上部の枠は
透明感のあるミルキーホワイトでしたが、砂を入れる容器部分は
寒々しい感じのミルキーブルーでした。

こういうことがあってから、シンプルなホワイトの
卵型のトイレがあったらいいなと
思っていた矢先、今春、
届いたカタログで見つけたビンゴなトイレが今回注文したこのトイレでした。

実際に注文したのは上部が白、砂を入れる部分はビンク色の
ご覧の様なツートンカラーですが、本来は砂を入れる部分も、
取り外すパーツ部分も全てホワイト一色のトイレもありました。
私はホワイトのトイレが欲しかったので 
この数か月、幾つものメーカーに問い合わせたのですが、
ブラウンとピンクは在庫があるものの、
ホワイトは完売し取り寄せることは不可能でした。
人間のトイレ同様、ホワイトだったら便の色も分かり易く、
丁度卵のような形なのでデザインも色もパーフェクトだったのですが、
迷っている間に、今度はブラウンもビンクも完売してしまったら
結局どちらも買えなくなり、後々とても後悔しそうな気がしたので、
沈んだブルーよりも、明るいピンクなのでこちらの方が
便も分かり易いと思い、ピンク色を注文しました。
購入前、電話で気になる点をご質問をした祭、
スタッフがたまたまこのピンクのトイレを購入していたこともあり、
色々と伺え 参考になりました。
後悔先に立たずですが、昨年秋に届いたカタログには
ホワイトもあったのでカタログをスルーしなければ・・・
購入出来たのでやはり少し悔やまれます。
それから僅か数か月後の今春のカタログには
ホワイトは完売していました。

やや小ぶりのオーバル型のシンプルなこのトイレは
価格はリーズナブルなのに、美しいデザイン以外にも、
スコップをひっかける部分やその位置、
砂が飛び散りにくい工夫もされていて
ほんとうに素晴らしいと思いました。
容器の高さも高めになっているので砂が飛び散りにくく、
パンチングされた白枠部分はステップの様になっているので、
トイレから出る時、肉球についた砂が容器に落ち、
また、身体の小さな仔はトイレの中に入りやすい
といった工夫もされています。
 


ルーチェは女の子ですが、ようをたす時は結構勇ましく(笑)
毎回 猫砂をカッカッカッと勢いよく前足でかくので
かなりの砂が飛び散るのですが(元気な証拠)、
このトイレは淵の部分が前回のトイレよりも深いので
砂の飛び散りがグンと減りました。
届いてすぐ、いつものトイレの場所に新しいトイレを置くと
躊躇なくすぐに入ってくれたのでホッとしました。
ミーシャも彼女も神経質な仔ではないのでほんと良かったです。

トイレには抗菌のシールも貼ってありました。

スコップの持ち手部分は肉球の形に穴が開いていて
そうした細やかな部分も心憎い演出と感じました




トイレを設置した後、初めて購入した爪とぎを組み立てました。
ブラウンとピンクの2色あり、設置場所にマッチするのはブラウンでしたが
ルーちゃんは女の子なのでピンク色にしました。
(私が茶色は好きな色でないということもありますが)

組み立てる前から興味深々の彼女は、写真撮影の為に
壁の前に爪とぎを置いた途端、ガリガリ
してくれました。(嬉)
猫は好みがハッキリしているので、嫌なものはスルーです(笑)
教えていないのに後ろにも入ってくれました。






一緒に注文したのは、現在も使っているガリガリウォールです。
最初はガリガリウォールを2つ買う予定でしたが、
このピンク色の爪とぎにキュンときて(国産ということもあり)、

1つはこちらにしました。ガリガリウォールは組み立てず、
パッケージをパシャリ 
ルーちゃんのお気に入りです。
ガリガリウォールは色んな種類がありますが、
このタイプが
猫ちゃんたちには人気のようです。

※後日談として・・・・
ガリガリウォールをその日の夜、組み立てた際 
あれ?と気になることがありました。
昨年、ホームセンターで購入した物とパッケージの大きさも
実際の爪とぎ部分も、サイズも微妙に変わっていました。
特に気になったのは、以前パッケージを開けた時には
しなかったのですが、今回は爪とぎから湿気の様な匂いでも、
カビのようなツンとくる匂いでもなく、かなり強い独特の匂いがして
またたびも以前入っていたものとは異なっていたので、
(特にマタタビは猫が舐めたりするので成分的なことも含め)

リニューアルに伴い、工場を変えましたか?等のご質問をしようと、
翌日メーカーに問い合わせました。ご担当者は正直に丁寧に誠実に
リニューアルに至った経緯や、「素材自体が匂いのつきやすい
ダンボールということは承知しているものの前回はこうした匂いは
感じられなかったので気になって・・・」というこちらの質問に対し、
元々湿気を吸いやすいダンボールが梅雨の時期、それぞれの工場に
置かれているので匂いがより染みついてしまっていることなどが
考えられるということや、実際にご自身も営業で商品を持ち運ぶ際、
確かに匂いが気になる、ということも率直にお話し下さり、
隠そうとする風潮の中、好感が持てました。
また 「リニューアル後、私のように匂いに関してお客さんから
時々、問い合わせなどありますか?」の問いにも
「はい。匂いが・・・というお話しは実はよく頂きます」と
話して下さいました。
人間が口に入れる食品などは国内外を問わず、
色々な意味でちゃんと調べる事も多いと感じますが、
口のきけないペットの使う物、特に雑貨扱いの物などは、
それに使っている糊、接着剤やダンボール、マタタビなども含め、
予め成分を調べこれは大丈夫、こうした強い物は使わない、と
ガイドラインによって決めていることは皆無のように感じます。
今回、ご担当者は私の質問や、もし可能なら・・・という
希望を込めたお願いに対し、今度、改めて工場を視察した際、
こうした成分的なことを調べてみます。とお約束下さり、
その結果などはメーカーのHPに載せて下さる旨、
お話し下さり、素晴らしい方であり、
会社であると感じさせられ、長いお付き合いをしたいと
心から思いました。
問い合わせの電話をしている日中、ガリガリウォールはベランダに出し
太陽の光を当て日光消毒をし、湿気を飛ばしました。
前日は、変な匂いだニャア~、と感じたのか?
彼女も新しいガリガリウォールは使わなかったのですが、
太陽にあてたあとは、このピンクの爪とぎ同様
いつものようにガリガリ爪とぎをしていました。
人間関係においても、仕事でも、トラブルがあった時ほど、
言い訳したり、変に隠したりせず、時に正直に誠実に
目の前の相手と向き合うことが
信頼関係という絆が生れると感じさせられます。
この会社の益々のご発展を陰ながら応援したいと思います。
因みにガリガリウォールは猫ちゃんたちに人気の高い爪とぎです。



 ポストイットを使う機会が多く、ポストイット好きな私は、
メモ、と書いてうあるのに、ポストイットと勘違いして購入しました


4種類位のポージングがありましたが、伸びが可愛く感じ
思わず注文しちゃいました。


あ、あと、たしか? フェリシモから出ている
猫のバンドエイドも、珍しく欲しいな~と思いました。
画がとても気に入ったので。



15年前の今日か明日に産まれたミーシャを偲んで

2015年07月30日 00時00分00秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族




15年前の秋、生後3ヵ月の雄猫を家族に迎える為

知人からご紹介頂いた鎌倉に住むあるご夫妻を訪ねました。
音の響きや彼の雰囲気から名前はミーシャと名付けました。
ご夫妻によると2000年7月30日か31日に生れたということでした。
このお宅で産まれた飼い猫にも関わらず、誕生日が微妙なのは
このお宅は多頭飼のお宅ということもありました(笑)

初めましての時、3兄弟はくっついてケージの中で眠っていましたが
茶トラ白の仔猫だけがおもむろに私の所に駈け寄ってきてくれました。
この仔がミーシヤです。
元飼い主さんから希望を聞かれた時、茶トラ柄でしっぽの長い仔が
と、お伝えしたのですがミーシャは当に思い描いていた通りの仔でした。
他の2匹の仔は黒縁に白や雉トラでミーシャとは全く違う柄の仔でした。

ミーシャは人生で初めて一緒に暮らした猫でした。

ミーシャは気品があって、賢くてとても優しい穏やかな仔でした。

彼から数え切れないほど多くのことを学び癒されました。

種が異なり 血も繋がっていませんが
無条件に愛するということを教わりました。
大切な存在でした。
大切にしていました。

12歳と4ヵ月の猫生・・・

ご縁を頂いた時からミーシャは20歳以上
生きるものと思いこんでいました。

亡くなる当日の朝、何となくだるそうな様子で
少しよろけながらも自力でトイレに入り用をたし、
そのあとは、大好きだったお風呂場に向かい
ジャンプして蓋の上に座り、箱座りをしじっとしていました。
呼吸の様子、その音が昨日と違うな・・・と思ってから6時間後、
私の腕の中で息を引き取りました。

亡くなる数十分は呼吸が乱れ苦しそうでしたが幸いだったのは
5時間あまりは 呼吸を整えようとじっとしていましたが
窓から大好きな庭を眺めたり、数十分の間 穏やかに眠ったりして、
見るに堪えない・・・ということもなく
穏やかに最後のひと時を過ごせたように思います。
彼のこの世での最終日は祝福されたような美しい晴れた日でした。

冬でなければお風呂場にいさせてあげるのも
よかったのかもしれませんが、1時間程私もお風呂場に入り
椅子に座り彼を見守っていたのですが
やはりとても寒いので 抱っこをして日の当たる布団を敷いた、
彼が居る事が多かった掘り炬燵のある畳の部屋に連れてきました。
時間が経つにつれ息がハァハァし辛そうでしたが、
撫でながら声をかけることしか出来ませんでした。
涙がとめどなく溢れました。

最後と思われる時、引きつけのような呼吸を
何十回とするミーシャの様子がいたたまれず、泣きながら
天井を見て神様に何度も「この子を神様の元におかえしします」と言い
頑張り続けるミーシャにも「ミーシャ、もういいよ、どうも有難う・・・」と
何度も声をかけましたが それでも彼は呼吸をし続けました。
最後の一呼吸まで 生きることを諦めませんでした。
実に立派な猫生でした。

私は20歳以上生きると思いこんでいました。

昨日までとは異なる様子にもしかしたら・・・がよぎったこの日、
彼の生き様を残しておこうと思いました。

亡くなる瞬間までの6時間、ハンディカムを三脚に設置し
彼の最後の数時間を録画しました。

息を引き取った瞬間身体からスッと力が抜け首がクタッと垂れました。
お別れはすごく哀しかっけれど、命の灯が消えるその瞬間に
立ち会わせて貰えたことを本当に本当に有難く思います。
命とは あたたかです。

ミーシャと出逢う数年前にいたジャンガリアンハムスターの
アヴィニオンもやはり私の手の中で亡くなりました。

ミーシャが元気な頃からぼんやりと思っていたことがあります。
それは、いつか別れが来たら私はきっと
ペットロスになってしまうだろう・・・ということでした。
自分でも意外でしたがペットロスにはなりませんでした。
1年間 闘病生活を送り 抗癌剤を飲んでいましたが、
お骨は崩れることもなく それはキレイで
不謹慎な書き方かもしれませんが、
しっぽまで全て綺麗に残ったお骨を見て私は感動しました。

15年前の今日か明日 彼が生れた日です。
毎年、命日同様、彼の産まれた日もまた思い出すのですが
今日は日付が変る前から気になっていました。

ミーシャが亡くなってから2年半が経ちますが、
最近 ミーシャに一目でもいいから逢いたいなぁ~と
思い 涙がホロリとこぼれることがあります。

ミーシャ亡きあと 半年も経たない中、思いがけず
新たな仔のお話しを頂きました。数時間色々なことを考え
迎えることを決めたその仔はお話しを頂いてから僅か2日後に
わが家にやってきました。
ジャンガリアンハムスターのアヴイちゃんの柄に どことなく似ている
その仔の名前はイタリア語で光を意味するルーチェと名付けました。

ルーチェと出逢う何年も前、私は女の子が猫と心通わし
元気になっていく、という物語を書いたのですが、
今年、クローゼット内を片づけている時 
懐かしいその作品が出て来たので読み返すと
あらっ!!と 驚きました。
なんと、その猫の名前は光だったからでした。

ルーチェは私の心を和ませ 多くの希望を抱かせてくれる
当に光そのものです。