イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

カルピスを堪能した夏

2011年08月31日 01時17分14秒 | 好きな作家

 藤城清治さん 『カルピス 夏のラベル』
D1000073

 こちらは、

ご自宅スタジオでの展示会は20年ぶりという、

影絵作家 藤城清治さんの展示会に

6月12日に伺った時に写させて頂いた、

爽やかさや新しさやエレガントさを感じる涼やかな、

私の好きな藤城さんの作品の1つです。

藤城さんの作品はどれも、その作品の前で

時の経つのも忘れ ずっと眺めてしまうような

作品そのものの力や大きな魅力がありました。

ご自宅のスタジオに伺った時、他の展覧会と違って

いい意味で驚かされたことは多々ありましたが、

その中でも特に太っ腹で本当に心が広いお方であると

関心し、また有り難いな~と思ったことがありました。

それは藤城さんのご家族でもあるかわいいペット達や

展示されている藤城さんの全ての作品の撮影が

OKということでした。私はその事を知らなかった為

あいにくデジカメは持参していませんでしたが、

それでも藤城さんの素晴らしい数々の作品を

携帯におさめることが叶いました。

私のように、「えーっ、撮影OKなんだ~、凄いね~」と

喜んでいる方の笑顔や、既にご存知だったのか、

立派なカメラをお持ちの方も沢山お見かけし、

皆さん思い思いに、そして真剣な眼差しで

パシャりと写してらっしゃるお姿が印象的でした。

アットホームで素敵な空間にスタジオパークの放送をきっかけに

お邪魔させて頂けた事はとてもラッキーで嬉しい事でした。

ちょっぴり前後しましたが スタジオ展には、

とても素敵なしかけやお心遣いが鏤められていました。

展示の半分位を見終わった空間には何と、

カウンターと小さなテーブルと幾つかの椅子がさりげなく

置かれていて、カウンターの上には、

セルフサービスの、カルピスが用意されていました。

想定外のその演出に またまた嬉しくなって 

私は何十年かぶりかになるカルピスの懐かしい味と、

のどごしを堪能させて頂きました。

私の幼い頃の定番のおやつといえば、

母の手造りプリンやドーナツ、市販のボーロや

お客様のお土産に頂くことの多かった 雷おこしや

文明堂のカステラ、よく飲んだ飲み物と言えば

ジョア、ヤクルト、カルピスでした。

幼い頃に味わいつくしたからなのでしょうか?

大人になってからはカルピスからは何となく

遠ざかっていました。けれど、6月12日に

何十年ぶりかに頂いたカルピスは本当に美味しくて、

私はこの日を皮切りに(笑) 今年の夏は、

カルピスソーダやカルピスウォーター

カルピスアイスなど、自ら進んで選び堪能しました。

私の何十年ぶりかの密かなマイブーム、カルピス。

これからは、折に触れて頂くことになりそうです。

今日は8月の最終日ですね。皆様はこの夏、

どのような時を刻まれたましたか?

6月に一度、藤城さんのご自宅スタジオでの

展示会の様子を纏めたものをこちらのブログで

ご紹介しようと試みたのですが、保存の際、

写真が複数枚あったからなのか?保存が出来ず、

書いた文や写真が消えてしまうという事があった為、

一度にご紹介するとまた同じ事になりかねないので

この様に時間を見つけてチョコチョコとご紹介をしています。

展示会の模様や藤城さんの素敵な影絵の作品は

9月中に全てこちらのブログでご紹介できたらいいなぁ、

と 思っています。)