イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

作品を大切にして下さる思い(額装)に感謝

2021年05月20日 20時20分12秒 | 感動

数カ月前、信頼し尊敬するある方から
「私の為に文字を描いて貰えませんか」と
ご依頼(ご注文)頂きました。
思いがけないお申し出は有難く、嬉しく
身が引き締まる思いでした。

数週間後、インスピレーションで受け取った
書画を
お送りさせて頂きました。

後日、「素晴らしいお作品が届きました」と
ご自身のホームページでご紹介下さり 心ふるえましたが、
更に数か月後、それはそれは驚いたのですが、なんと、
キラキラ輝きを放つ高級感あふれる貝のフレームに作品を入れ、
ご自身の聖域に飾って下さっていたのです。
それに気づいた時、思わず「わぁ!!」と
感激の声をあげてしまいました。

豊富にある長方形のフレームと違い、正方形のフレームは
探さないとこれ!というものが見つかりません。

作品に合うフレームを色々と探して下さったと伺い
作品を大切にして下さるお気持ちが本当に嬉しく
感激しきりでした。

私はキラキラ光る貝も好きで、
普段使いのお気に入りの時計の文字盤は白蝶貝です。

時間をかけて探して下さったシャンパンゴールドに似た色合いは
柔らかで優しく華やかさを纏い、静かな輝きを放ち
□を幾つも重ねたようなモダンな重厚感も感じるフレームは
本当に美しく、美術館に飾られた画のようにも感じられ
作品も喜び更なる輝きを放っていました。
心の中で作品に「素敵よ、よかったね。よろしくね」と
エールを送りました。

作品を描く時、
知り合いからのご依頼も
面識のない方からのご依頼も関係なく
大いなる存在に身をゆだね、
無の状態(研ぎ澄まされた状態)で
感じさせられ、視せられたままに描いています。

大きな深い愛がある、男前なこの方とは(女性です)
 ご縁を頂いた20代前半からウン十年間の長きに渡り、
私の魂の成長を見守り続け
心を大事にして下さる尊敬する大好きな方です。

ご縁がある方は、素敵に額装下さったこの作品を
ご覧頂けるような気が致します。


モモちゃん 安らかに

2021年05月17日 23時34分14秒 | 愛しき仔らに



モモちゃん15年と3カ月の犬生、本当にお疲れさまでした。
モモちゃんと出会って14年、心通わせられたこと嬉しかったです。
モモちゃん、どうも有難う。
ずっと忘れないからね。

色とりどりの可愛いお花たちに美味しいご飯・・・よかったね。

「モモちゃんの名前に因んでピンク色をメインにして貰ったの」
Aさんの真心 嬉しいね。

昨晩の苦しい表情と違い苦しみから解き放たれた
安らかなモモちゃんのお顔を目の当たりにしたらね、わたし
「あれ?ほんとはモモちゃん生きているんじゃない?」
って思ってモモちゃんを触って確かめちゃったね・・・・
でも・・・そうだよね・・・・
やっぱり息してなかった・・・
動かなかった・・・・



天国でモモちゃんが幸せに過ごせますように・・・・
そんな願いをこめて「祈り」を持参しました。
裏にはモモちゃんに有難うの思いを込めた
メッセージをかきました。

いつの間にかAさんはこのように
モモちゃんの体に色紙をおいてくれました。

10時過ぎ、Aさんのご友人のMさんが出して下さった車に
Aさん、モモちゃんと共に便乗させて頂き
お寺へ向かいました。
「はじめまして」のMさんはとても素敵な方でした。

お寺に向かう時、雨がパラパラ降り始めましたが
お寺に着く頃にはあがり、お日様も顔をだし
心地よい風が吹いていました。
オートバイで来た飼い主と私たち3人は
モモちゃんと最後のお別れをし
モモちゃんをご担当者に託そうとした時、
サーッと強い風が吹き、
その風に乗って紋白蝶が現れました。
「モモちゃんの魂がお別れに来てくれた」と思いました。
Mさんも同じように感じられていたように思います。

モモちゃんが荼毘に伏されるのは夕方16時頃と伺いました。
(他の仔たちと合同の為)

飼い主と別れ、お寺を後にしたあと私達はMさんご存知の
イタリアンでランチをしました。
Aさんと外でランチするのも初めてでした。
外観の雰囲気からも素敵なお店と分かりました。

メインは大好きなグラタンをチョイスしました。(全員)
久しぶりに濃厚で本格的なベシャメルソースを堪能しました。
おかわり自由のパンも、ボリュームあるサラダもドレッシングも
本当に美味しくて、お店の雰囲気もさることながら
スタッフの接客も素晴らしく大満足でした

感性の似ている、気の置けない友人たちと
無防備な安心感にくるまれながら話しているような
とても心地よい時間でした。

普段は沢山の人で賑わっているので
今回のようにすんなり入れるのは珍しいと
Mさんは仰っていました。
このお店は車がないと来られない場所なので
有難く思いました。
Mさんは本当に色々なお店を沢山ご存じで
しっぽのついた仔たちに向けられるさりげない
お優しいお気持ちにも感動しました。
ご自宅には可愛い2匹のワンちゃんがいらっしゃいます。

昨年9月から夜、Aさんはモモちゃんに美味しい缶詰のご飯を
あげに行っていたようですがお仕事の為行けない週末は、
夜、車でMさんがモモちゃんにご飯をあげに行っていたと伺った時
中々できることではないので感動しました。

Aさんも Mさんも、モモちゃんが居なければ結ばれなかったご縁。
モモちゃん、ありがとう

テーブルについてすぐ、(お互いのことを話す前の段階)
ふと、Mさんを拝見した時、Mさんのうしろに
ハワイを象徴する山とフラの衣装をまとった
Mさんのヴィジョンを視せられました。
髪の白いレイ・ポオも印象的でした。
また、火山の女神ペレを感じさせられました。
(余談ですが・・・僅かな期間、随分昔、フラを習っていました。
ハワイにはホノルルマラソンで訪れました。)

出会って間もない方に唐突に「フラ習っていらっしゃいますか?」とか、
「ハワイの山が見えペレを感じさせられます」が・・・・
と言うのはおこがましく失礼なので、言葉を選び
「ハワイはお好きですか?」とお尋ねすると
ハワイはお好きで、
フラもかつて習ってらしたということでした。
この会話でAさんは現在フラを習っていらっしゃると知りました。

お二人との出逢いに感謝を込めて。





モモちゃん今まで有難う お疲れさまでした

2021年05月16日 08時48分53秒 | 愛しき仔らに

1枚だけあるという在りし日のモモちゃんの写真(8歳位)
飼い主が見せてくれました。

柴犬のモモちゃんが天に召されました。

お友達とお散歩をするモモちゃんを最後に見たのは
11日の夕方でした。その4日後の15日の夕方、飼い主から
危篤の連絡を受けた友達は20時過ぎその旨メールをくれました。
入浴前ふとメールを確認すると彼女からまさかのメール、

ドキドキしました。22時過ぎでしたがいてもたってもいられず

何も持たずモモちゃんの家に走りました。

彼女が飼い主に貸しているサークルの中に横たわり、
身体全体で苦しそうな粗い呼吸を繰り返すモモちゃん見た時
ショックで悲しくてどっと涙が溢れました。
なすすべのない私は ただただモモちゃんの体を撫で
苦しまないように祈り
「モモちゃん、今まで本当に有難う。大好きだよ」と言いました。
モモちゃんの最期をそばで見守ってあげられたなら・・・・
その思いはあってもままならず、
後ろ髪をひかれる思いでモモちゃん宅をあとにしました。

この数ヶ月、モモちゃんを手厚くお世話していた彼女は
どんなにか、モモちゃんの側にいてあげたかっただろう…
そう思うと胸が詰まりました。
14年もの間、ずっと外にいたモモちゃんが
部屋の中にいられるのは、飼い主への
彼女の働きかけのお陰でした。
彼女はこの日お仕事でした。
14年間、外で飼われていたモモちゃんは
友達のお陰で亡くなるまでの3ヶ月、
飼い主に夜は家の中に入れて貰い、
日中は友達の家で安心して眠り、時に彼女のお宅に泊り
彼女に気遣って貰いながらお散歩をし、
今まで口にしたことのなかった美味しいごはんやおやつを頂き
トリマーさんの所でシャンプーもしてもらって、
最期の数ヶ月、人の優しさ、愛に触れ天に召されたことは
哀しくも大きな救いでした。これは本当に良かったです。

2月5日で15歳になったモモちゃんと知り合ったのは
14年前でした。

最初の1ヶ月位はワンワン吠えられましたが
モモちゃんの家の前を通ると、
尻尾を振りながら嬉しそうに走ってきてくれるようになり
毎回アイコンタクトをしながら話しかけました。
13歳くらいまでのモモちゃんは元気で脱走もよくしてました。

14歳を迎えた去年1年間は足腰も弱まり辛そうでした。

昨晩、モモちゃん宅から帰宅して1時間余り、
モモちゃんが苦しくないように祈りながら
若かりし頃のモモちゃんのことを思い出していました。
歯を磨こうと洗面所に立った時、
鏡にオレンジ色のオーブが点滅しました。
モモちゃんが亡くなったことを
知らせに来てくれたのかもしれない・・・・
ハッとして時計を見ると23時30分でした。

実はこの5日ほど毎日オーブの点滅を視せられ、
腰のあたりに茶色い色をした生き物らしきものが
スッと横切るのを視るという体験をしていました。
昨晩のモモちゃんの様子が頭から離れず朝になったら
モモちゃんの所に行くつもりだったので
7:30amにモモちゃん宅に向かいました。

チャイムを押す前、ふいに犬小屋をみると
室内のサークルに居るはずのモモちゃんの尻尾が
犬小屋から見えた時、亡くなったことを悟りました。
チャイムを押し飼い主と話すと、
「多分夜中に亡くなっていたと思う」と……
ショックでした。
もしかしたら肉体から離れ
天国に行く準備をしていたモモちゃんの魂は
5日前からうちに挨拶に来てくれたのかもしれないと
思いました。
そして憶測にすぎませんが
モモちゃんが息をひきとったのは夜中や明け方ではなく、
昨晩オーブが点滅した23時30分のような気がしています。
というのは8年前、初代愛猫ミーシャが
私の腕の中で亡くなった時、亡くなる数十分前から
昨日のモモちゃんと同じあらい呼吸をしていました。
ミーシャはその後、息を引き取りました。
モモちゃんのお宅を22時10分過ぎにあとにして、
それから1時間余り、オーブが点滅した時間が
天国に行った時間のような気がするのです。

モモちゃん、今まで本当にありがとう。
そしてお疲れさまでした。

今度、生まれ変わった時は
温かなお部屋の中で大切にされますように。

明日、モモちゃんを荼毘にふす時、
お友達のお友達の車に便乗させて頂き
モモちゃんを見送ります。

ミーシャを荼毘にふす時、手紙は入れましたが、
うっかり作品を入れられなかったので
明日、モモちゃんが入った箱に「祈」の書画
を入れさせて頂きます。

友達から連絡を受け、自宅にあったダンボールを
飼い主宅に持参しました。
ダンボールには虫が寄り付かないように
ラベンターやドラゴンタイムの精油をふりかけ、
モモちゃんの体の上に庭のラベンダーを一枝折り、
手向けました。

モモちゃんのこと忘れないよ。
モモちゃん大好き
愛してる。

今まで本当にありがとう。
お疲れ様でした。

夜、お仕事から帰ったAさんと飼い主宅に行き、
箱の中のモモちゃんを見ると安らかなお顔をしていました。


大切なお友達Kちゃんへ

2021年05月14日 01時39分18秒 | エール



blogを開設してからずっと記事を読み、コメントも寄せてくれて
facebookで動物に関わる記事をシェアすると同じくシェアしてくれて
作品展にも足を運び作品を購入してくれたり、
変わらず応援し続けてくれている短大時代からのお友達Kちゃん。
いつもどうも有難う。

柴犬モモちゃんのこともお心を寄せて下さってありがとう。

お求め頂いたトートバッグ、気に入って頂き嬉しいです。
Kちゃんから頂いたトートバッグ日々大活躍しています。

ささやかなことにも「ありがとう」を伝えてくれるKちゃん。
心があたたかくなります。

学んだことや知っていることをお伝えしたり、
ご縁の架け橋をして差し上げても残念ながら
「ありがとう」の言葉がない人もいます。そんな時
「有難うの一言でよかったぁ~と思えるのになぁ~」とか、
「感謝の気持ちがない人ってヤだなぁ~」とか
さみしくなりますが同時に
「あ、またお人よしをやってしまった・・・・」と
損得なしに動いていてしまう自分をハンセイすることもしばしば。

本音と建て前を見事に使い分けている人を目の当たりにすると
「あっぱれ!」だとか
「是非とも真似をさせて頂きたい」などとは対極の
「駆け引きだらけの面倒な関係からはスタコラサッサと退散させて頂きマス!」
「こういう人とは関わりたくない」という思いが頭を擡げるので
ココロからズズーンと沸き上がるその思いを選び取っています。
~みんなと歩調を合わせて仲良しこよし~ は出来ないので
友達と呼べる人はわずかだけれど、お互いを気にかけ、
エールを送りあえるKちゃんとの関係を
心から有難く思っています。

Kちゃんはほんと素晴らしいです。
よくやっています。
ほんとうに。

長年に渡りKちゃんが心を込めて何気なくされてきたことは
誰もが当たりに出来ることではありません。
Kちゃん、いつもお疲れ様。
応援しているからね。
Kちゃんの毎日が幸せにくるまれますように💛

Your friends SHOKO