起きぬけに全ての窓を開け放つ
なんて、なんて・・・・・素晴らしい日なのかしら
「あぁ嬉しいな。気持ちいいなぁ・・・・」しみじみつぶやく。
涼やかな風は丁度よく肌にフイットし、
穏やかそのものの木漏れ日は
少し前の新緑の候を思わせる。
年に何度か、空の青さ、空気、風、太陽が
絶妙なハーモニーを奏でてくれる、
素晴らしく穏やかで心地よく、そして美しいと
心底感じさせられる日があるのだが今日は当(まさ)に
私が感じさせられるその年に数回のワンダフルデイである。
それにしても なんて心地よいのだろう・・・・
こんな日に巡りあうとき、 ただただ幸せを感じる。
そして暫くの間 それと一体化させて貰うように
自身の魂、心、身体を大いなる存在に
無防備な赤子のように預け たゆたわせる
もしかしたら、古(いにしえ)の人たちは、
今よりも緩やかに感じられたであろう悠久の時の中で、
現代人とは比べものにならないほど
自然を観察し、自然と語らい、自然を慈しみ、
畏怖を感じながら、
畏敬の念を抱いていたのではないだろうか・・・・
そして折に触れ大地を抱きしめ 天を仰ぎ見て
手を合わせ全てのものに感謝をし、
形なきものに祈りを捧げていたのではなかろうか・・・
今 あるヴィジョンと共にふとそんなことを思わされた。
いつか天に召される時はこんな穏やかな日に帰りたいと
常におもっている。
こんな日は、全てが美しく見え、愛おしく思え
そして自然に感謝が湧き上がる。
暫く穏やかな中に身を置くと 身体は自然に
いつもより滑らかに動き出す。
布団を干し、シーツを洗いetc・・・・
ゆっくり朝食を済ませた後 をチェックしてみると、
大事な友人から嬉しい。
「今日はもう1つのお誕生日の日ですね。
おめでとうございます」etc・・・・
「あぁ そうだった 昨日、眠る前に もう1つの
ダイアリーをちゃんと見ていたのに、起きぬけの
素晴らしい今日に感動していて
すっかり忘れていた・・・わぁ~、嬉しさ倍増」
Pさん有難うございます
(ゆっくりお返事させて下さいね)
今日はマヤ暦でいう所の私のもう1つのBirthday
(あと1つは魂のBirthdayというのがあるそうで
以前、ある方に調べて頂きました。)
気分良くチャッチャカひと通り動いたあとは久しぶりに
色のついたペンを持つ。
ぐるぐるぐる・・・・グルグルグル・・・・・
何を書かされているのだろう。
ほとばしるパッション、誕生・・・・
こんな日は、私がわたしになれる時。
素晴らしき日に乾杯