イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

植物の力

2024年06月04日 09時33分55秒 | 植物




初版92年4月のこちらの本 92年に買っていながら殆ど読まず
valueBOOKSに出す候補でした。
庭の北側に毎年健気に自生するドクダミですが
心は痛かったものの「ごめんね・・・」と言いながら
毎回抜いていました
 
生前父は折に触れ 柿葉とドクダミの葉を干したものを
柿やみかん🍊や夏ミカン同様に持たせてくれ
私はそれらをやかんで煎じていました。
一年を通し今も私は麦茶他、やかんで煎じるタイプです。

実家の庭には四季折々の花々や果樹があり
子供の頃からそれらを愛でながら育った私は
アートや文章を書くこと、走ることもそうですが
父に似て手作りするのが好きであり
割りと植物に詳しいことから 今回ふと思い立ち
(私の場合ふと思いついて行動することが多い(笑))
今朝5時から3時間かけてドクダミを摘み→洗い→干して
と、初となるドクダミ茶作りにトライしています。
我流で干した後、この本の存在を思い出し
パラパラめくるとそこにはドクダミの素晴らしさが
広がっていました。

20代初頭からハーブティー🌿に興味を持って以来
現在もオーガニックの薔薇の蕾を購入したものを冷凍し
薔薇の蕾を入れたroseティーを愛飲しています。
かつては庭の薔薇でやはり我流で薔薇ジヤムも作っていました。
紅茶やヨーグルトに入れ美味しく頂いていました。

これまで特別意識したことはなかったのですが
植物はいつもわたしの傍にあり
私を癒し支えてくれていることを
改めて気付きました。薬草の香りも大好きです。
しっかり乾燥させるまで何日かかかりますが
ドクダミに「摘んで逆さまにして干してごめんね。
お茶にするから宜しくね」と話しかけながら干しました。

今春から飲むサラダと言われるオーガニックの生マテ茶他、
身体のメンテナンスも兼ね身体が喜ぶことを
1つ1つしています。
飲んだあとのマテ茶の茶殻を捨てるのは心が痛むので
ご飯を炊く時に入れたり、つくねを作る時に混ぜて
最後まで感謝し美味しく頂いています。


八重咲きの百合の名はroselily

2021年07月02日 23時39分13秒 | 植物

今年は11の蕾をつけてくれました。

素晴らしい香りと可憐な八重咲きのこの百合の名はroselily
大ぶりなお花に惹かれる私。
牡丹もダリアもラナンキュラスもetc・・・
好きなお花は色々ありますが特に好きなのは
薔薇🌹とカサブランカ。
11年前、名刺を作成しblogのURLを載せる際、
ふと閃いたroselilyとしました。

後日、百合の球根を注文しようと
植物のカタログをパラパラめくっていると
大輪のカサブランカの写真と
可憐な八重咲の百合の写真が目に留まり、
2種類の球根を注文することに。
改めて八重咲のピンクの百合の名前を見て驚きました。
なんと、roselilyという名前でした。
roselilyという名前の百合が本当にあるとは知らず、
特に好きな2つの花の名前を合わせてつけたら、
一目ぼれした百合の名前だったとは・・・・
roselilyとは出会うべくして出逢ったと思い嬉しくて感動しました。

届いた巨大なカサブランカとroselilyの球根は、
美しい花を咲かせてくれました。

地植えしたカサブランカは2年程、美しい花を咲かせてくれましたが
花後、球根を掘り返そうと土を掘ると、
モグラに食べられてしまったのか?球根は跡形もなく消えていました。

鉢植えのroselilyの球根は一度も掘り返さずですが、
もう何年も毎年この時期に元気に咲いてくれます。
(子供の頃、ゆりという名前に憧れていました。)

今年も数日前から花びらが開きはじめ……

今夜の雨音は強いので咲く前に花が落ちてしまわないように
今、玄関に入れました。

レンガの鉢スタンドは入れなかったけれど、
今夜は段ボールの切れ端の上で過ごして貰いましょう。

roselilyにお水をあげていると時々
蛙ちゃんがピョンと出てきて可愛です

今年もまた素晴らしい姿、香りの贈り物を有り難うroselily

新月ではないけれど甘酒を頂きながらヘナタイム中です。

そばには可愛仔ちゃんがいます

 

 


エレガントで さりげなく華やかで         人気があって 逞しい

2011年06月07日 00時58分38秒 | 植物

              この季節

お花屋さんや 自宅の庭や 人が多く訪れる所では 

         大切にされて 注目されて 

   多くの人達から愛でられる あじさいですが

   私が気になって 応援したくなってしまうのは

       誰かに「綺麗ね」と言われなくても

       誰かに 気にとめてもらえなくても

    電車の線路沿いに しっかりと ふんばって

   騒音や 油の汚れを もろともせず 凛として

   毎年 美しい花を咲かせている あじさいの

     強さとひたむきさの方かもしれません。

    そして心の中で呟きます 「きれいよ」と。

   我が家の額あじさいも 色づいて参りました。

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