ルルドの泉の聖水が入ったマリア像を型どり
白いインクを入れ、複数の石や精油他を入れて作った
お手製のオルゴナイトのマリア様
(オルゴナイト作りに一時期はまりました。もの作りが好きです
マリア様の後ろには「光」の文字が隠れています)
3年弱四国(高松)に住んでいた頃
カルチャーセンターで気功を習っていました。
気功終了後の先生の雑談は楽しみの1つでした。
印象に残っているお話しの1つに
作家の処女作は作家の伝えたい思いが
殆ど全て詰まっているetcと仰られ、
言い得て妙だな、と思いました。
無名だった作家が世の中から求められるようになり
その後、第2弾、第3弾とシリーズ化される時
(勿論全てに当てはまる事ではありませんが)
最初の本の内容が、あとから出した本の内容と
重複する部分が多いと感じることがあります。
20代から心理学や哲学、スピリチュアリズムに関心があったので
魂の渇きを潤すが如くそうした本を沢山読んできました。
当時求めたそれらの本は今も時折ブックシェルフから取り出し
立ち読みのようなラフな感じでパラパラめくり
パッと飛び込んできた言霊を追うと
「あ、こういう意味だったんだ」と
当時は難しすぎて理解できなかったことが
年を重ねる中で年齢に応じた気付きが齎される
と言った感じで1人静かに感動することがあります。
「即、行動!」の情熱的だった当時は(笑)
時折、感銘を受けた本について感想や
質問を手紙やメールで作家や出版社に
送ったりしましたが、作家ご本人から直接メールや
お手紙でお返事を頂く事も何度かありました。
個人情報の点から今では考えられないことですが
当時は(一部ですが)作家の住所や電話番号が
本の後ろ記載されていたこともありました。
ある時、ある分野の大家にご質問をした所、
達筆な直筆のお手紙が頂き便せん数枚に渡り
丁寧に質問にお答え下さり感激しました。
8月末日の集荷にあわせ 先月末から
大切にしていた本たちを整理する中、
多感な10代後半から20代に触れ、
心を感動で満たしてくれた本たちは
時を経ても尚、色褪せることなく
今に通ずる素敵なヒントが鏤められていて
やはり手放せません。
「温故知新」は好きな言葉の1つです。
四の五の言わずに(笑) イイものはイイ。
シャカリキに何かを広めようとしなくても
よきことは
人の進化向上に必要なことは
口伝のように時代から時代へ
脈々と受け継がれてゆく
どんなに時を経ても
古(いにしえ)から連綿と続く
先人達の遺した数々の習慣(風習)や教えは
現代を生きる私達の暮らしにスッと溶け込み馴染み、
多くの気付きを齎(もたら)し、
時に波紋を投げ掛け、足元を確認し
謙虚になる機会や教訓を与えてくれる
大切な教えの宝庫であり、
書籍も同じく、と
私は、ですが
日々そんな風に思ってます。
本や青春の思い出の詰まったカセットテープや
MDの内容を確かめ手放すかの判断をする中、
14年前、信頼出来る方から学んだ
スピリチュアリズムの講義のMDが気になって
聞き返していますが、
「あ、そうだった」と改めて気付くことが多く、
初めて受講した時の魂がワクワクする
あの喜びや感動が呼び起こされ
全身全霊で私達生徒に、
ご自身が身に付けてらした様々を
ご自身の実体験も含め惜しみ無く与えて下さった
太っ腹で真摯な姿勢に
深く感謝の念が沸き上がりました。
師の声は透明感があり癒されます。
愛猫😼もMDを一緒に気持ちよさげに聞いてます。
冒頭の気功の先生には私の見た夢の内容が
きっかけとなり四国に居る間、2002~3年春にかけて
臼井みかお氏のレイキを伝授頂きました。
思いつき&直感で動く私は(笑)コツコツが苦手で
折角良いものを学んでも復習しないタイプですが(苦笑)
これまで多くの時間やお金をかけて学んだことを
本当の意味で心にスンナリ沁み渡る
私の「時ぞ今」は今のように感じています。
6月に思いきって多くの調理器具や
食器他を手放す中、残したと思っていたフォークも
処分してしまいましたが😅
今年は本来の自分を取り戻すための通過儀礼、
禊と感じます。
私が唯一、心から師と思い
そう呼べるのは
スピリチュアリズムを学んだ先生で
今も繋がらせて頂いている大事な存在です。
ともすれば調子に乗ってしまいがちな(苦笑)
単細胞な私は師の講座から謙虚さや
「霊現象はまず否定」という大事な教訓他、
多くのことを学びました。
8月は14年前の講義を聴き魂を整えたいと思います✨
片付けをしながら私には
「お金で買えないものも含め沢山の大切なものがあった」と
改めて気付きました。
当に、有難し、感謝です💛
無知ゆえに、知ることが嬉しくて
学ぶことが大好きです。
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」
いつまでも好奇心を持ってココロ柔軟に私らしく、
何気ない日常の何気ないヒトコマに目をとめ
今、この時を大切に歩んで参ります。