イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

【陽】という名の鳥・・・護る、父性

2012年09月20日 13時45分54秒 | 鉛筆

001
  画用紙を前に 何となく手にしたのは
  HB、0.5mm芯の入ったシャープペンシルでした。
  普段サインペンやボールペンで描くことが殆どなので、
  あれ?と思いましたが 手は既に滑らかに
    紙の上をクルクルと泳いでいました。
    いつもは下書きはせず
   手の動くに任せ自由に描いているのですが、
   今日は下書きとして描いたあとに、
   上から色を置こう、と思っていました。
  けれど書いているうちに この作品は色を付けず
    このままがいいと分かり完成に至りました。

   出来上った作品を見たとき、
   両翼を広げた鳥を感じさせられました。
   そういえば、鳥を感じさせられる作品が
     幾つかあることに最近ふと気づきました。
  
   鳥について詳しくはないので「鳥を描こう」とか、
   羽根のようなものを描こう、と思って
    描いているのではないのですが、結果的に
     鳥や羽根のように見える作品もあります。
    今、この記事を書きながら思い出したのですが、
    ある時 悲しみを抱えたまま眠りについた時、
   私の枕元に1m60cm位と思われる それは大きな
   真っ白い輝く翼が印象的な天使と思われる方が3人
   「大丈夫よ」というように、眩い光を放ちながら
   温かな眼差しを私に向け、その大きな羽根の中に
    私を包みハグをして下さっている夢(?)を見ました。
   目覚めた時「あれは本当に夢だったのかしら?」
    と思う程 安心感にくるまれたリアルで素敵な夢でした。
       羽根繋がりではありませんが、
   昔からクイルズ
(羽根ペン)を懐かしく感じると共に
     あの美しい形に惹かれてやみません