イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

3つ目のピラミッド完成しました

2017年03月24日 22時22分22秒 | 手作り

3つ揃ったピラミッド (中央が新作3つ目のピラミッドです。)
26日午前中 レジンが硬化したので型枠から出し撮影しました。



今日、突然 「ピラミッドを作りたい」ウエーブが何度も心に押し寄せてきたので

「ならば!」と1年ぶりに3つ目となるピラミッドのオルゴナイトを作りました。

レジンが硬化した日はあいにくの雨。
お日様の光が入らない中での撮影でしたが
4面あるうちの1面と
底面、合計2枚をupしました。

正面のペンダントヘッドは敬虔なクリスチャンの知人がルルドを訪れた際求められ、下さった
フランスの聖女ベルナデッタ・スピルーです。

ピラミッドの中に入れたモチーフはshopで購入したパーツではなく、
その全てが元々持っていた愛着のあるものたちです。
金色の蛙のモチーフ、私のラッキーナンバーでもある八角形のクリスタルのペンダントヘッド、
縁(えにし)感じるイタリーからは2つの色違いのイタリー製の硝子の小瓶、
他にもクラウンやリング型のペンダントヘッド、ベルナデッタの周囲に写る
18Kブレスレットやかつてビーズで作った青いネックレスなど
今回作るピラミッドのテーマにそってストーリーのある精鋭たちに入ってもらいました。

一層一層レジンが固まるのを待ってから異なる天然石を入れる方も入れば
7色の絵具をレジンが固まるごとに入れ虹色のピラミッドを作る方もいらっしゃいますが
私の場合は出来上がったオルゴナイトを見た時層がきっちりと分かれた作品や
虹色のオルゴナイトにはあまり魅力を感じないので、今回もそうですが
中に入れる石が数種類ある場合も一層づつレジンが固まるのを待ち
数日かけて作り上げるというスタンスではありませんが、
作成するときに描いた画であり
「この部分にはこのモチーフであり石が出てくれるといいな」という思いもあるので
モチーフや石を入れ レジンを流す際工夫もしています。
数種類入れた異なるピンク色の天然石たちは恥ずかしかったのか遠慮したのか
ピラミッド内部に留まり表面からはよく見えませんが、
ベルナデッタの向こう正面に入れたハート型のローズクォーツは正面に
キレイな
その姿を見せてくれました。



昨年クフ王のピラミッド型を用いて作った2つのピラミッドは毎日眺めたいので
アトリエのテレビの前に並べています。


少し前から
「オルゴナイトのピラミッドは3つ作る必要があり3つ揃って完成となる」と感じていたので、
思い立ったが吉日、
(ビビビッとくると迷わず動ける私(笑))
自身の最大パワー周期でエナジーが満ち満ちている時でもあるので作ることにしました。
でも・・・・・
様々な形のオルゴナイトを作る際、よく使うパーツに銅線で作る渦巻きがあります。
渦巻きを作る時は、丸ヤットコという物を使い銅線をクルクル巻いてゆくのですが、
どこにしまったのか? 丸ヤットコも平型ヤットコもペンチも見つからない(汗)
これがないとポイント水晶を銅線で巻くことも渦巻きを作ることもままならない・・・・
でも、折角やる気スイッチがカチッと入ったのに「またの機会に」とも思えない。
丸ヤットコを使わないと美しい丸は作れないことは知っているので
「う~ん」なのですが昨年、専用のヤットコではなく、
「もしかしたらこの小さなハサミでも渦巻き作れるかな?」と
遊び心で細い銅線の先端を何となくクルッとしたら丸めることができたので
1年前のあの経験をいかし 否、今回は
やむを得ずですが
小さなハサミを使って渦巻きの始まりの先端部分だけをクルッと丸め
あとは指先でクルクルと銅線を丸め、大きさの異なる渦巻き複数作りました。

今回作ったピラミッドも他の2つのピラミッド同様、テーマがあります。
メインカラーはピンクにしたので石もその他のモチーフもピンク色を多く使っています。



 底部分は「水面に広がる波紋」のイメージが浮かんだのでブルーやグリーン系の石を使い、
手巻きした銅線や真鍮の渦巻きを並べ波紋を表現しました。
(専用のヤットコが見当たらなかったので手巻きし易いようにとやむを得ず
いつもより細い銅線を使い全て手巻きした渦巻きですが
その割に中々の出来だと本人気に入ってマス(笑)銅線が細いと
どうしても浮き上がったり歪みが出やすくなるきらいがありますが
これは仕方ないことなので。)


使用する際、人間もペットも色々な点で注意しなければならないことの多い
レジンを自宅で使用してのオルゴナイト作りは多分、
3つ目の このピラミッドが最後の作品になると思います。

それでもいつかまた、ふいに作りたくなるという様な心の動きがあった暁には、
ステキだなと思えるような、相性の良い先生をサーチして
本当の意味で 楽しく物作りができるような空間で
(エネルギーワークなので場はとても大切と感じさせられます。)
後悔の残ってしまった神聖星冠十二面体(六十面体)を
再度トライしたいと思います。